Category Archives: ミュージカル・お芝居

『ダンス オブ ヴァンパイア』☆出待ち

昨日の『ダンス オブ ヴァンパイア』あんまり楽しかったので、出待ちしました。
みなさん舞台ではすごいお化粧なので、素顔を一目拝見したくて。

◆一番に出てこられたのが駒田さん(クコール役):
遠巻きに足速に立ち去りました。

◆禅さん(アブロンシウス教授役):
きゃあ、禅さんだあ。
ここのところ好き度がどんどんアップしてるので、嬉しい。
握手していただきました。
サインをお願いしている人には丁寧にお断りされてましたが、
あの優しい笑顔です。

◆意外に早く出て来たのが祐さま(クロロック役):
さすがにすごい警備なので、出てくる時点でわかります。
でもご本人、疲れた表情もなく軽快に登場され、
優しい笑顔でみんなとハイタッチ。
出待ちの扱いにも慣れてらっしゃいます。

◆シルビア姐さん(マグダ役):
やっぱりきれい。
出待ちの列の近くを笑顔で通り過ぎました。

◆知念ちゃん(サラ役):
めちゃめちゃ細くて目がパッチリ。
ささっと行きかけたのですが、声をかけたファンのところでは近寄って
優しく対応されてました。

◆阿知波さん(レベッカ役):
化粧もすっかり落としてかなりお疲れの様子なのに、
サインには丁寧に応じられていました。

◆吉野さん(ヘルベルト役):
今回の出待ちのお目当てはやっぱり吉野さん。
素顔はすばらしく美しいです。
でも相当お疲れのご様子。
そうでしょうねえ、あのテンションはすごかったですから。
今日の感動を伝えて握手していただきました。

◆いずみん(アルフレート役)
汗びっしょりでいつも熱演のいずみん。お帰りはほとんど最後近くです。
出待ちの前も通らずタクシーでささっと帰っていくことが多いのに、
今日は比較的近くをにっこり笑顔で足早に去って行きました。
髪型がアルフレートそのままのくるくるパーマになってるのね。

といったところで引き上げました。

出待ちは役者さんに会えるのもだけど、
一緒に待つ人たちとのおしゃべりも楽しみ☆
必ずミュージカル狂のおばさまがいるもので、
アンサンブルメンバーも全て覚えていて、
臆することなく「○○く〜ん♪」と声をかけ、足をとめてもらい、
「昨日のお菓子どっちが好きだった?」とか
「今度焼肉食べに行こうよ」とか
おしゃべりするのをササは横で聞かせてもらってます。
あと17回『ヴァンパイア』観に行くんだって。

若い女の子がアンサンブルさんと思われる方と嬉しそうに握手してたので、
「今の方はどなたですか?」とか聞いてみると、
「ダンサーの○○さんで、第2幕の最初のシーンで右から2番目にいる一番かっこいい人ですよー!」」とか
「ベッドのシーンで○番目にバーッと出てくる…」とか
熱く語ってくれたり…ほんと勉強になります。

なぜ、勉強が必要かって?
それはね…今日も観に行くからですよん。
今日はもともと予定していて買っていたチケットです。
サラがちひろちゃんでトークショー付き。

今日も楽しみ〜♪

ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

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降ってわいたようなLuckyで博多座に誘っていただき、
ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』観てきました。
久しぶりの山口祐一郎さま作品ですぞ〜♪

感想は…
めっちゃ楽しかったです☆
ササの大好きなミュージカルは『オペラ座』『レミゼ』『サイゴン』なので、
「感動×泣き」のお楽しみだったの。
で、これが初めてのコメディ。

そして今回の大目玉が祐さまクロロック伯爵の息子ヘルベルト役の吉野圭吾さん。
ササは初めてお目にかかります。
奇麗なお顔立ちなのは存じていましたが、なんだか様子がおかしい。

そして遂にほとんどセミヌード・ハレンチ全開での怪演で、目が釘付け。
役になりきったハイテンションの演技に笑いが止まらない…。
その後は吉野さんばかり目で追います。
端っこの方にいてもベロ出したり、妙な動きをするので、
じーっと見る、オペラグラスで見る、とにかく目が離せません。

祐さまはもちろん、禅さんもいずみんも好きなんだけど、
今日はすっかり吉野さんにもっていかれた感じです。
難しいこと考えず、ただただ笑って楽しみました☆

松たか子@NHK「生活ほっとモーニング」

朝なにげにテレビをつけると松たか子さんが出ていました。
今日テレビ出演ということは、話題はアレしかないでしょう
ミュージカル『ジェーン・エア』

サイゴンのキム役の時は品がありすぎて不幸に見えず評判悪かったようですが、
ジェーン役はぴったりね。
紺色に白襟のぴたっとした衣装もよくお似合い。

原作では肩幅がやけに広くてずんぐりしたロチェスター氏を
細身の橋本さとしさんが演じるのはちょっと???ですが、
やっぱりお芝居で観るならすらっとしたヒーローがよいものね。

今日お友達は日生劇場で観劇しているはず。
遠征の叶わないササには羨ましい限り。
土産話を楽しみにするとしましょう♪

舞台『BLACK BIRD』

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日時:2009.8.29(土) 13:00
場所:北九州芸術劇場 中劇場
出演:内野聖陽、伊藤歩

今日は小倉まで足をのばして舞台『BLACK BIRD』観てきました。
ローレンス・オリビエ賞 最優秀作品賞受賞作品、
2回の公演のチケットは即日完売、追加公演も即完売。
ぎりぎりのタイミングでなんとか昨日手に入れたチケットです。

「LONDON、NYを震わせた問題作!
15年前の少女誘拐事件に端を発する
男女の愛憎と、驚くべき結末を描き出す。」
とあります。

レイ(内野さん)とウーナ(伊藤さん)が出ずっぱりの二人芝居。
内野さんはさすがのベテランさん、
伊藤さん一人でしゃべり続けるシーンもあり、
二人ともすごい力量です。
それに伊藤さんの足って、惚れ惚れする美しさ♪

でもさぁ‥‥‥
ササ、ち~っともわかりませんでしたぁ。
確かに事件の真相が15年前の認識とは違っていたことはわかります。
かなりの誤解はあったようです。
でも、「震え」もしないし「驚き」もないの。

そして、この作品のテーマは一体なんだったのでしょう?
ササは何か観る時、その作品からのメッセージを受け取りたい!と願いながら観ています。
「ハッピーになろうぜ!」でも、「継続は力なり!」でも何でもいいんだけど、
共感できるかどうかは別にして、
モノを作る人って、必ずその作品を通じて伝えたいメッセージがあると思うから。
それがキャッチできないと、ムズムズムズムズ‥落ち着かない。

後半、少女が出てくるシーンも???だったよ。
レイは「違う!絶対違う!」って断固として否定したけど、ほんとに違ったの?
タイトルの「BLACK BIRD」って何?
最後なんか、観客おいてけぼり状態で、
会場全体から「え~っ!!!???」ってドヨメキが聞こえたような気がするんだけど‥。

どなたかおわかりの方いらしたら
教えてくださいな。

ミュージカル『ライオン・キング』

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ミュージカル好きと言いながら、
実はまだ観たことがなかった『ライオン・キング』。
千秋楽も決定したので少し焦っていたところ、
離ればなれではありますが、なんと!1列目と3列目なんていうすごい席を
格安で譲っていただき、子どもたちと観て来ました。

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やっぱりササはミュージカルが大好き☆
と改めて思いましたよ。
生身の人間が歌い踊る舞台って、血が騒ぐというか心が躍るというか。

特に『ライオン・キング』はたくさんの動物たちが一斉に出てくるシーンが多く、
必然的に群舞が多いのね。
一気に大勢のキャストが声と踊りと気持ちをあわせて演じる姿は
それだけでうゎーっと感動しちゃうの。
実際、動物たちが次々登場するオープニングシーンから
あっさり涙腺ゆるんでました。

四季好きのお友達にみどころを聞いていて
「今はスカーが野中さんだからイヤラシくていいよ〜」とか
「ハイエナたちもかわいい」とか言われてたので
見逃さないようにし〜っかりチェック。

確かに野中スカーって演歌歌手のようにネットリしててイケてます。
悪役なのに愛されるのわかるわ。
シンバとナラ役の子どもたちも超カワイイ♪
それに舞台上の色の美しいことといったら…
黒を基調にシルエットがきれいだし、色とりどりの衣装が映えます。

子どもたちはというと、はじめてのミュージカルだったということもあり、
オープニングの迫力に圧倒されて
「なんだ、これは?!」と、ある種の放心状態。
口をぽかんと開けて身動きもせず見入ってました。
この集中力は他のエンタメではなかったことです。
終わった時も満面笑顔だったのでかなり気に入ったご様子。
奮発した甲斐がありましたわ。

ミュージカル好きを再確認したササですが
はまると大変なことになるのはわかってるので、
感動しつつも少し距離をおいて
近づかないように注意してるところであります。