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九電みらいの学校「子ども科学研究室」

今日も予定はいっぱい。
午前中は陸上クラブでしょ。
ばたばたとお昼を食べて、昼からは
九電みらいの学校「子ども科学研究室」というイベントに参加しました。

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第一部は宇宙飛行士毛利衛さんによる講演会。
第二部は福岡教育大学の伊藤先生による化学実験。

もちろんお目当ては毛利さんのお話です。
講演テーマは「宇宙に挑戦するエネルギー」。
宇宙に挑戦するために必要なのは
まずは行きたいという気持ち、
スペースシャトルを飛ばすための燃料と技術、
宇宙で生活するのに必要な電気、
と「エネルギー」という言葉にかけてお話してくださいました。

あんまり会場がわーっと盛り上がるような
おしゃべり上手って感じではありませんでした。
テレビで観る通りの穏やかなジェントルマン。
日本の中でも最高に優秀な方のお一人だと思いますが、
だからこそ高飛車な感じが全くなく、
真摯で少年のような心をお持ちなんでしょうね。

毛利さんは次代のエネルギーとして、
自分の研究でもあった「核融合」に期待を寄せていました。
完成すれば、爆発の危険がなく、安心して使えるエネルギーだそうです。

『6年の科学』が愛読書のうちの子どもたち。
NASAに行くなんて高望みはしないから、
このまま理科好きでいてくれるといいな。

参観☆学級討論会

今日は参観日。
今の小学生って「国語」でディベートなんかやるのね。

テーマは「動物園の動物は幸せか」。
これまでも「携帯電話は小学生に必要か」
「ランドセルは6年生まで使うべきか」
「優先席は必要か」
などのテーマを扱ったらしい。
肯定派と否定派、司会、質問者、判定者に分かれて議論します。

英文学を習っているササですが、
小学生に英語っていうのは賛成してなくて
全ての基本は国語力だから
もっと国語教育に力を入れてほしいと思っているのであります。
自分の頭で考えて、その考えを論理的に組み立てて説明する。
仕事をしていて、とても大事な力だと思うの。

だからこの取り組みはかなり歓迎☆
もちろんまだ小学生なので、人を納得させるところまではいっておらず、
最後の判定も「声が小さかったから」とか
「しゃべる時間が短かったから」とか、
論点とは違うところで結審してましたが、
全員が自分の置かれた立場から「〜と思う。なぜなら〜」と
自分なりの意見を言わなくてはなりません。
もちろん、普段絶対に手を挙げないうちの長男もね。

なかなか興味深い参観日でした☆

おかえり☆

子どもたち無事に合宿から帰ってきました。
今回の合宿のメインイベントは「昆虫採集と標本づくり」。
ササにはあんまり嬉しくない昆虫標本を、2人とも嬉しそうに抱えて帰ってきました。
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トンボや蝶を捕まえたり、
昆虫標本を作ったり、
みんなでドッジビーをしたり
同室になったお友達と消灯後までこそこそ遊んだり、
2人とも、合宿ならではの大切な経験をいっぱいして元気に帰ってきました。

子どもたち合宿です。

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今日は子どもたちお泊まり合宿に参加です。
朝、集合場所まで連れて行って、バスをお見送り。
バスに乗り込むと、2人とも、外で見ているお母さんの方を振り向きもせず、舞い上がってます。
いつもはあんなにお母さんベッタリなのにさっ。

さて、これからどうしましょう。
子どもたちはかわいいし、いないのはさびしいけど、
せっかくのこんな機会楽しまないとね。

午前中はスタバでお勉強。

昼から髪をカット&カラー。

お洋服をウィンドウショッピング。

夜は、久しぶりのグリーンカレー。
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そして、今からレイトショー『重力ピエロ』行ってきま~す!

運動会

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心配していたお天気も、嘘のように晴天で、
今日は子どもたちの運動会でした。
長男6年生、小学校最後の運動会です。
ついこの前1年生だったような気がするのに、
もう最高学年なんだね。

6年生といえば、リレーと組み体操。
リレーは1走とアンカーの2回も走ってがんばりましたが、
6人中4位でした。練習の時より悪かったみたい。
次男のかけっこも、自分で「1位か2位」と吹聴していたわりに結果は3位。
こちらは妥当なところでしょう。

最近、「順位をつけるのはけしからん!」ってことで
かけっこ廃止の学校もあるみたいだけど、
幸いにもうちの学校はそんなおかしな考えにはのらず、
普通に1年生から6年生までかけっこorリレーあります。

「順位つけると遅い子が傷つく」とかそんな理由だったと思うけど、
じゃあ、一生順位と無関係に生きていける子なんているの?
って聞いてみたい。
その時も誰かが守ってくれるっていうのかしら?

社会に出れば普通に順位つくよ。
営業にでもなれば評価は数字のみってこともあるし、
それでお給料に大きな差が出ることもあるし。
そういうことも学べるのが学校だと思うのよね。
大事大事にしておいて、いきなり厳しい社会に放り出すほうが
よっぽど無責任だと思うわ。

ササもかけっこはいつもドン2だったし、
運動会ちっとも楽しくなかったけど、
嫌なことでも避けられないってことを
きっと子どもながらに学んだと思うのよね。

長男はリレーだったから、みんなで協力しないと1番にはなれないこと、
次男は自分で思っているより速くないってこと
にそれぞれ少しは気づいたと思うし。

大人が早め早めに動いて、
子どもたちの行く手に阻むものを取り除いてやることが、
必ずしも子どもたちのためになるって訳でもないと思うのよねえ。

そういう意味で、
転んでビリになった子、
意外にも1位になった子、
ズルされて悔しがる子、
自分の負けた相手を讃える子
それぞれに喜びと悔しさのある、普通の運動会でよかったわ。