『24』がいまいちピンとこず、シーズン2に進む気にならずに
『LOST』に変更。
こっちの方がミステリアスで好み〜♪
無人島に墜落した飛行機の乗客達のお話で、
見えない敵が潜んでいたり、島自体が力を持っていたり、
いろんな人間関係が絡み合ったり。
で、やっとシーズン1の最終回にたどりつき、
とりあえずひとまず落ち着くかと思ったら
なんだ〜!?全く解決しないじゃん!!
シーズンごとにとりあえず完結するお話じゃないのね。
ということで、シーズン2に突入します。
さあ、いよいよ大晦日ですので、
年末恒例?sasaの観劇&映画回想いきますよ〜!
〈ミュージカル&演劇〉
・FSM公演『イキル』…シャオチャンの振付けで新年スタート
・新妻聖子ひとり芝居『青空…!』…一人芝居にはもう少し人生キャリアが必要かなあ
・阿佐ヶ谷スパイダーズ『浮標』…長塚作品は無理みたい
・『GQ Gentleman Quality -紳士の品格- 』2回…新世界への扉が開いた
・Livespire『MUSASHI』…お目当ての井面さん、みつけられず…
・パンク・オペラ『時計じかけのオレンジ』…小栗旬くんを支える豪華キャスト
・舞台『金閣寺』…森田剛くんはもはやアイドルではない!
・劇団四季『Wicked』8回…よく観たなあ、キャス変も意外に楽しいもんだ
・ミュージカル『ウェディング・シンガー』…王子の弾き語りにトキメク
・ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』…浦井くんの捨て身の演技に感動
・ミュージカル『スウィーニー・トッド』…ソニン、あなたはオペラ歌手ですか?
・六月博多座大歌舞伎…撃沈
・ミュージカル『三銃士』4回観劇…とにかく楽しかったあ
・舞台『オーデュボンの祈り』…伊坂ワールド大好き、筒井さんのカカシ、はまりすぎ!
・劇団☆新感線『髑髏城の七人』…キャスト全員が全力疾走
・DANCE公演『Special Evening』…コンテンポラリーダンス初鑑賞
・舞台『アントニーとクレオパトラ』…笑いが欲しかったなあ。井面さんに集中
・天神落語まつり2011…志の輔師匠のプレミアム高座
・『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン…サラはAngel of musicです
・ショウステージ『Triangle Vol.2~探し屋ジョニーヤマダ~』…次作は違う笑い請う!
・林英哲×井上芳雄 スペシャル・コラボレーション・ライヴ…おもしろトークで延長
・ナイロン100℃ 『ノーアート・ノーライフ』…ケラの視点、やっぱり好みだ♪
・FSM公演『イキル』…今年の締めもシャオチャン振付けでした
〈映画〉
・わたしを離さないで
・ブラック・スワン
・ガリバー旅行記
・岳~ガク
・英国王のスピーチ
・ツリー・オブ・ライフ
・モールス
・うさぎドロップ
・イースターラビットのキャンディ工場
・カーズ2
・テンペスト
・僕たちは世界を変えることができない。
・ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
・スマーフ
・うさぎドロップ
・くまのプーさん
・アントキノイノチ
・ハラがコレなんで
・タンタンの冒険★ユニコーン号の秘密★
・リアル・スティール
・琉神マブヤー
今年もいっぱい観たなあ。
地方住みとしては十分ではないかい?
さて、2011年度sasa的No.1発表!
ジャカジャカジャカジャカジャ〜ン!
ミュージカル&演劇部門No.1は…
シャオチャン、王子、今年もごめん!
舞台『金閣寺』です!
森田くんの実力にひれ伏します。
sasaが亜門さん演出好きであることも確信。
ダンサー的な発想で組み立てられているのかも。
1月末から凱旋公演がありますので、チャンスのある方は是非!
蜷川作品『血は立ったまま眠っている』の森田くんも観てみたかったなあ。
僅差で次点は『GQ Gentleman Quality -紳士の品格- 』
これは、こちらの世界好きにはたまらない作品でした。
シャオチャンがどれだけ観客を魅了したことか!
東京公演の後、大阪公演で進化を遂げ、
観劇後、DVDでもCDでも楽しめます。
全て増田さんのオリジナル曲で、楽曲としても素晴らしい。
曲聴いてるだけで、頭の中にGQワールドが膨らみます。
ここから周さんや大貫くんも羽ばたいていったしね。
必ずや次回作があることを期待☆します。
そして、映画部門No.1は…
『わたしを離さないで』
これも仕事で観たのでレビュー書けてませんが、
よくもまあ、こんな残酷な話が書けるもんだというところに
頭をブチ抜かれた。
カズオ・イシグロ作品、去年の『17歳の肖像』と同様
キャリー・マリガン主演でした。
救いようのない、気持ちの滅入るお話ですが、テーマの強さでNo.1です。
来年もぼちぼちチケットを確保しつつあります。
今年ササメモに遊びに来てださったみなさま、有り難うございました。
来年も、引き続きおつきあいくださいませ。
それでは、よいお年を。
sass
同僚にすすめられて観た、窪塚くん&ARATA主演の映画。
ふざけた内容かと思っていたらさあ…
こりゃあ、じんわりいい映画だぁ〜!
幼なじみの2人は小さい頃から一緒に卓球をし、
高校でも同じ卓球部に入っている。
気分屋のペコ(窪塚洋介)とクールなスマイル(ARATA)。
ほとんどしゃべらないのに黙って相手を思い、
理解している姿が美しい。
ペコのへんてこな言葉遣いやおかっぱ頭のせいで甘く見てたら
やられた〜!って感じ。
2002年の作品だから窪塚くん最高潮の時期かな?
なんだか途中へんなことになってしまったけど、
舞台『血の婚礼』での存在感もすごかったらしいし、
北九州公演、観に行けばよかったなあと後悔…。
最近、空き時間をみつけては録画していたものを観ている。
観ないと、どんどんたまる一方だからね。
『ゴールデンスランバー』
映画館で観たかったのだけど、タイミングがあわず、
DVD借りようかと思っていた。
ほんのちょっとだけどソニンが出るから。
薄ら笑いが嫌いと言いつつ目が離せない堺雅人さん主演だから。
伊坂幸太郎作品だから。
すご〜く面白かったよ。
お目当てのソニンの登場はほんっとにちょこっと。
でも、惹きつけられます。
ソニンって勝ち気な役も弱気な役もいけるところが素晴らしい。
劇団ひとりさんの恋人役で、
訳のわからない、ヤバそうなことに巻き込まれた恋人を心配して
小さな声で少しだけしゃべる。
おどおどするもアリなところがソニンだよなあ。
堺さんは、にこにこしてるうちにオズワルドにされていく姿が
はまってます。
この映画が面白かったのは間違いなく堺さんの力。
そして伊坂ワールド。
なんといったらいいのかなあ、この感覚。
浮遊感・・・みたいなものがたまらないの。
それでいてノスタルジックでね。
最後は結局なんにも解決はしない。
真犯人究明には無関心だし、
主人公は命は助かったものの、この先幸せになることはないでしょう。
でも特に嫌なモヤモヤも残らず、
ちょっとしんみりしながら郷愁に浸る心境。
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