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ヒュー・グラントがパパに☆

ふう〜っ、今日は日付変わるぎりぎりに帰宅。
明日も中学校のバザーでドーナツ売りだよ〜。

ところで、本日Yahooトップページのニュース見てびっくり~!
ヒュー様がパパになるとな?
sasaね、好きな外国男優No.1はず~っと変わらずヒュー様でございます。
悩める繊細な役もよし、ダメダメ男もよし。
あんなにかっこよくて2枚目も3枚目もいけるお方はいないと思う。
『英国王のスピーチ』も第一候補はヒュー様だったらしいね。
第三候補のコリンが演じて各賞総なめし、
ヒュー様、地団駄踏んでくやしがったとか。
どちらも素敵な英国王だと思うよ。

なんだかんだあっても独身を貫いていらっしゃいますが、
ここでいきなりパパですか。
近年は「そろそろ子ども欲しいなあ」と公言していて
かなり喜んでいらっしゃるご様子。
女の子だから、きっとパパ似のかわいいベビちゃんでしょうね♪

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

今日からつかの間の盆休み〜♪
ということで、や〜っと観に行きました。
最終章だけあって、大盛り上がり〜☆パチパチパチ☆

これまでの登場人物総出演で、
これまで身につけた魔法をフルに使って
ヴォルデモートに立ち向かいます。
ハリー、ハー・マイオニー、ロンはもちろん、
ドラコとかネヴィルとかも小さい時から観て来てるから
「あら〜、みんな立派になったのねえ」なんて感心しながら観ちゃう。

お話の方も、とてもわかりやすく構成されてて面白かった〜☆
わからないところは、本を何回読んだかわからない子どもたちに聞けば
パーフェクトに回答が来ます。

すっきり集結したので、これの続編はありえませんね。
こういうシリーズものって、最後はあれれ?ってこと多いけど、
見事に完結させてくれて嬉しい♪

映画『テンペスト』

ややちゃんに教えてもらって、早速レディースデイに観て来たよ。
タイトル文字の繊細な書体が素敵で期待高まる〜♪

はい、いつものごとく原作読んでおりません。
でも、今回は内容がちゃんとわかりやすかったことにホッ。
いつもわからなくておいていかれるんだも〜ん。
まあ、ストーリー自体はシンプルだけどね。

「もっと映画らしくまとめてくれ」みたいなレビューも目にしたけど、
芝居がかっていて結構☆結構
だってシェイクスピアなんだもん。
お芝居なんだもん。
あの台詞を無駄を省いてわかりやすく言い換えたら
意味ないじゃん。
溶岩の荒涼とした大地は舞台セットのようで、
道化たちのからみもまどろっこしくていいわ。
鳥の羽根のような分厚い衣装と太くてごっつい魔法の杖も
その大掛かりさが舞台っぽい。

シェイクスピアの偉大さまではまだまだ理解できないけど、
言葉の応酬の面白さはほんのちょっぴりわかってきたの。
台詞で攻めてくる感覚。

お目当てのヘレン・ミレンはさすがにあっぱれ。
あんなロッカーな衣装もパリッと着こなすし、
革ジャンにデニムなんていう姿も、きっとかっこいいんだろうなあ。
毅然とした佇まいにも憧れる。
冷酷な魔女のようでいて、娘には甘く、
周到に準備した復讐の計画も最後は赦しで終着する。

エアリエル役のベン・ウィショー。
『パフューム ある人殺しの物語』の
難解な役が見事だったので印象に残ってるの。
今回も妖しい役がぴったり。
歌声も美しいようですが。

ファーディナンド役のリーヴ・カーニー。
先日トニー賞で『スパイダーマン』のワンシーン拝見したわ。
ちょっと色男過ぎたけど、ミュージカルに出るってことは
踊りもいける?

エアリエルがピューピューっと飛び回るCGだけは
なんだか安っぽくて勘弁だったけど、
斬新で刺激的なシェイクスピアでした☆

はじめてのT・ジョイ博多

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今日は仕事で夜の試写会。
夜でも行きたいくらい楽しみにしていた作品です。
それも、小さな試写室じゃなくて、
ピッカピカのT・ジョイ博多だよ。

これまであんまりピンとこなかった浦井健治くんが、
ちょっとウザい脳天気キャラを全身で演じていて好印象。
とても楽しそうにしてたので、こっちも嬉しくなったよ。

映画『英国王のスピーチ』


映画の日にやっと観ました『英国王のスピーチ』。
もう5月だよ。出遅れすぎ!

吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が
妻の愛と矯正師の力で克服し、国民に愛される王になる
アカデミー賞受賞作品ですね。

まあ、伝統的なイギリスという大好きな世界に、
コリン・ファースとヘレナ・ボナム・カーターですので、
気に入らないはずはありません。
コリン、スーツも軍服もよくお似合い。
濃紺地に金ボタン、袖にラインの入った式服なんて抜群☆
それでいて、ユーモラスでチャーミングよね。
ヘレナは、そうそう!こんな上品な役をもっとやって欲しいわ。
『猿の惑星』以来、キワモノばっかりじゃないの!
うまれついた気品と品格があるのですから。
ジェフリー・ラッシュのシェイクスピア役者も
可笑しみと味があるわあ。

次男だから国王になる教育も受けてないし、
兄のわがままでいきなり転がり込んで来た王位。
真面目で内気な性格は国王の器でもないし。
それでも、逃げ出したり断ったりはできない運命。

スピーチのシーンなんて、固唾を飲んで見守ってしまいますね。
国民は「国王の声」を待っていて、
国王もそれを届けなければ!という思いは溢れているものの、
声にできない。
消沈する国民。
期待に応えられない国王。
みんなが辛い。

ウルッときたのは、国王が即位後のスピーチに失敗して帰宅し、
愛する子どもたちをいつものように抱きしめようとしたところ、
幼い子ながら「陛下」とお辞儀をされたシーン。
家族だけが心を許せるよりどころだったのに、
国王になると、それもままならないのね。

お話は開戦スピーチを成功させ、ハッピーエンドで終わるわけですが、
ジョージ6世の苦労がこれで解決!なはずはないしね。
この先、さらなる困難を乗り越えていけねばならないことは
世界史知らなくても想像つく。

でも、そういう時でも地道にひとつひとつを積み上げていけば
その誠実さは一線を画した国民にもちゃんと伝わるんだなあと思った。
実際、愛され国王になるわけですから。
それに、吃音に悩んでいてもジョークを忘れないのが英国紳士だね。
あちこち、ふふっと笑うシーンがありました。
作品全体のウィットと大らかさは、
コリンとヘレナとジェフリーのキャラクターが大きいよね。