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プラネタリウム特別上映会『QUEEN -HEAVEN-』


■日時:2025年1月6日(月)18:15
■会場:福岡市科学館ドームシアター 自由席

高校の同級生でありボラプの師匠であるお友達と
QUEEN鑑賞。
お友達は完璧に歌えるし、趣味の合唱にも熱を入れてるので
応援上映の回に参戦です。

sasaはボラプのファンであって
QUEENファンではないので、
あんまり曲を知らないのですが、
天空の画像を見ながら貴重なジョンをみつけ
手拍子しながらみんなで聴くのは楽しい。

鑑賞後はいっかく食堂でお刺身定食。

もうひとつの共通項であるスケートの、
国スポだけど生観戦できず
会場横にてライブビューイング形式
というのに行こうか行くまいか。
2人ともそれぞれ引退近い選手のファンなので
観戦できるチャンスも残りわずかで迷う。

2024エンタメ回想

大晦日ですね。
みなさまいかがお過ごしですか?
今年も次男だけ帰省中。
一日早く年末休みをいただいたおかげで、
掃除とお料理が落ち着いてできました。

恒例となりましたエンタメ振り返り。
今年のラインナップは下記の通りです。

■ミュージカル・お芝居
1/5 ミュージカル『ベートーヴェン』
1/12 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』
2/17 舞台『オデッサ』
3/9 舞台「インヘリタンス-継承-」
3/13 ミュージカル『カム フロム アウェイ』
3/13、14 パラドックス定数第49項「諜報員」
3/18 LIVE PERFORMANCE 『3』福岡公演
3/29 KERA CROSS第五弾 『骨と軽蔑』
4/23 ミュージカル『王様と私』
4/25 舞台『Le Fils 息子』
5/4 ミュージカル『VIOLET』
5/16 シス・カンパニー『カラカラ天気と五人の紳士』
6/16 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1「ハムレット」
8/10 ナイロン100℃ 49th SESSION『江戸時代の思い出』
8/18 舞台『オーランド』
9/1 佐賀国スポ体操競技
9/13 万能グローブガラパゴスダイナモス第33回公演『月ろけっと』
9/21 舞台『破門フェデリコ ~くたばれ!十字軍~』
10/5 映画上映 ギンギラ太陽’s「超時空地下街テンチカ 七隈線で別世界へGO!」
10/25 ヨーロッパ企画第43回公演「来てけつかるべき新世界」
11/5 ミュージカル『モーツァルト!』
11/10 ミュージカル『ビリー・エリオット』
12/20、21 全日本フィギュアスケート選手権

■音楽
3/3 THE COLLECTORS 「ロックンロール イースター 2024」@福岡
4/23、24 井上芳雄 by MYSELF × Greenville Concert 2024 2日目
5/11 ひとりトモフ岡山ワンマン ~鬼退治に行くぞ!篇
5/12 ひとりトモフワンマン@京都紫明会館
8/31 加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-
12/14 務川慧悟 ピアノコンサート

■映画
1/6 プラネタリウム『QUEEN -HEAVEN-』
2/24 映画『QUEEN ROCK MONTREAL』
8/28 映画『ラストマイル』
10/9 映画『憐れみの3章』
11/1 映画『侍タイムスリッパ―』

■美術館
九州芸文館「岡本太郎の写真」
田崎廣助美術館
久留米市美術館「芥川龍之介と美の世界 二人の先達─夏目漱石、菅虎雄」
福岡市美術館「永遠の都ローマ展」
久留米市美術館「ちくごist 尾花成春」
福岡アジア美術館「エルマーのぼうけん展」
福岡市科学館「動くゴッホ展」
福岡市美術館「ADAPTATION – KYNE」
北九州市美術館「安野先生のふしぎな学校」
立佞武多会館
秋田県立美術館
北九州市美術館「大コレクション展」

さて、ランキングを決めるのは観劇のみでして、
今年のNo.1は

ミュージカル『ビリー・エリオット』
とさせていただきます。
再々演ではありますが、久しぶりに観劇しまして、
やはりその素晴らしさは最高。
ストーリーと音楽の切なさに胸がつまり
ほぼ泣きっぱなし。

迷ったのはこの4作品。
舞台『オデッサ』と『ハムレット』カッキーの実力はとんでもなかった
パラドックス定数第49項「諜報員」ヒリヒリ痺れる緊張感
舞台『Le Fils 息子』親として一番痛いところを突かれる

パラドックスは来年2月の公演を前作以上に期待しております。
新年も素敵な作品に出会えますように。

みなさまよいお年を。

映画『侍タイムスリッパ―』

監督・脚本:安田淳一
出演:山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの

低予算で、少しの館から全国上映に拡大
が話題のこの映画、お得な映画の日に観てきました。

幕末の侍が、現在の映画村にタイムスリップするお話。
そんなに特別な設定ではないけど
ドタバタ感と、スタッフも役者として出演しているらしいのと
手作り感のあたたかさで面白かった。

役者さんも存じ上げているのは山口さんくらい。
恐らく当初は売れそうにない映画だったろうし、
出演費が高そうにも思えないのに
よく引き受けたよね。
でも、そのおかげで映画がピリッとしてます。

映画『憐れみの3章』


ちょっと前に映画館で『ラストマイル』を観て
映画館で観るのいいなあと思った。
集中できる。

『哀れなるものたち』はあまりにグロイということで
見てなくて、
同じくヨルゴス・ランティモス監督作品です。

タイトルの通り、3章に分かれていて、
かといって連続しているのでもなく
①上司から服従を強いられていて無理な要求を遂に拒絶したら即座に人生を失い、
なんとか取り戻そうともがく男
②海難事故から帰還した妻が別人のようになっていて
異常な命令を出す警官
③命を蘇らせる奇跡的な能力を持つ女性を探す女
の3つの物語からできてまして
キャストは同じで作品ごとに違う役を演じます。

感想は
さっぱりわからないけど
とても面白かった。

164分の長さを感じさせずずっと集中してた。
3章に共通しているのは不条理。
不条理な命令に従わないと人生も取り上げられる不条理
諦めていた妻の帰還だったが、別人に変わったと憤る夫と、夫に拒絶される妻
奇跡の人物を探す女性のはまっているカルト集団。

狂ってる
気色悪い
後味悪い

関係ない話のようでいて
きっと3つはつながっているのだと思う。

ネットでは
たくさんの人があれこれを考察を重ねている。
読んでも正解はわからない。

ヨルゴス・ランティモス監督が
みんながだーだこーだ言うのを面白がってる気がする。

エマストーンはあんなに美しく、ラ・ラ・ランドで注目されたのに
前作といい、こんなキワモノに立ち向かう女優さんだったのね。
久しぶりのウィレム・デフォーは、
sasa世代なら思い浮かぶのは『プラトーン』で
存在感と怖さがエゲツナイ。 
今や69歳かあ。かっこいい。

映画上映 ギンギラ太陽’s「超時空地下街テンチカ 七隈線で別世界へGO!」

■日時:2024年10月5日(土)14:00
■会場:福岡市立南市民センター

ギンギラの舞台の映像上映会がありまして
情報ゲットして、申込開始日には勇んで申込みました。
無料なのに、結局ぎりぎりまで募集してたので、
なかなか埋まらないもんですねえ。

地下街と天神のデパート、ビルたちのお話です。
いつものように主宰・大塚さんの丁寧な時代考証の上に作られていて
地下街のデザインとか石畳の採用とか
福岡民ならほお~と思う内容。

「福岡にしかわらない演劇を」という通り、
ほんと福岡以外の人が見てもあまり面白くないだろうな。

会場の南区市民センター、初めて行ったのですが、
いつできたのかしら?
新しくてとてもきれい。
快適に鑑賞できました。