京都の最終日に行ったのは、鷹ケ峯エリア。 本阿弥光悦が芸術村を開いたという地です。
sasaの移動手段は自転車なので、この日も距離的にはOKのはずだったのですが、 ありゃりゃ、延々と続く坂道。 結構キツイです。
で、その先に、光悦寺。 石畳の参道から美しいですねえ。
そして、ここの最大の見どころは「光悦垣」。 弧を描く垣に紅葉が被さる画。
広い境内には7つの茶室が点在し、ゆっくり見てまわります。
そして今回もモーニングはラインベック。
モーニングだと、ドリンク付きで680円とお得にいただけます。 8:00ちょっと過ぎだったけど、すんなり座れました。
こちらではプレーンパンケーキいただきます。
リコッタとかフルーツとかなくてシンプルにパンケーキを楽しみたいのさっ。 シロップも少ないので、ほんとに素の味をいただくことになるのです。 それがいいんだなあ。
ずっと行きたかったのです。スフレの六盛さん。 夕方ぎりぎりに駆け込んだせいか、お席座れました。
しばらく待ってる間に、食べ方の説明を読んでおきます。
そして、きたきた~!
真ん中に穴を開けてソースを流し込みます。
ふわぁ~美味しい。 来て良かった☆
*六盛
社会は日本史とったはずなのに、 歴史全くわからず。
調べてみると、 平清盛の娘で高倉天皇に嫁いだ建礼門院徳子。 夫に先立たれ、壇ノ浦で平家は滅び、我が子には先立たれ、 身を投じても助けられ、出家して弔いの日々を送った場所だそうです。
そんな悲劇の建礼門院に 本堂も2000年に放火にあうという悲劇が。 今の本堂は2005年に再建された新しいものだそうです。 名前のように寂しさの漂うお寺です。
三千院のすぐ近くの宝泉院。 こちらもお目当ては額縁庭園。 こちらは拝観料800円にお抹茶とお菓子付です。
見どころは2方向あって、1つは樹齢700年のどっしりとした五葉松。
もうひとつがこちら。 美しいですねえ。
お茶席であるだけに、景の中に人が入ってしまうのですが、 じーっと待っていると、一瞬、誰もいない画を楽しむことができます。 その時をゆっくり待つ。
こんな景色でありながら、天井は伏見城で自刃した将兵の血で染まった血天井 だったりするのです。
福岡在住。男の子2人が県外の大学に進学し、週末はもっぱらひとり遊び。お芝居、ミュージカルの観劇大好き♪最近は素敵な劇団を開拓したり、クラシックにも手を出したり。
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