
先日の映画の日に、すぐ近くの県立美術館へ。
あまり話題にはなってませんが、人気の画家がずらりです。
中でも目玉はゴッホの『アルルのはね橋』。
チラシを見た時点で、きっと晴れやかな青空なんだろうと思いながら出かけたのです。
先日のモネ展でも思ったけど、メイン作品というのは、会場内でも輝いています。
が、近づいてよく見るとですね、
この青空は、決して爽やかな水色ではなく、
どちらかというとグレーっぽい、一部紺色も混ざった深い空で
「青空」なんていう単純なものではなかったのです。
白く描かれた雲も、絵具をたっぷり使ってぐるっと跡の残る筆致。
そんな中、はね橋自体は細い黒で細かく描かれてて
この細やかさが愛らしい。
元印刷会社務めだったので、色が出ない苦労はよくわかるのですが、
印刷の平面的な浅い色とは全く違うホンモノに、
かえって驚きと感動を高めました。

帰ってきたのは嬉しいけど、
これまで兄弟で使っていた子ども部屋は次男のものとなり、
長男の居場所がない。
かといって、今さら大学生と母がおでかけする先もない。
お買い物とかも、イマドキの若い子はメルカリで済ませちゃうしね。
お友達もほとんど浪人だから、遊べないみたい。
ということで、数少ない共通項、温泉に出かけました。
テレビも漫画もあって一日楽しめる温泉施設。
普通の温泉宿に泊まるより楽しいし、お値段も助かる。
温泉入った後は、イチオシされたたヨーグルト飲んだり

夜ご飯もこちらで済ませました。

結局8時間くらいダラダラ滞在しましたよ。
長男も満足なご様子☆

リサーチしていたらここは絶対外せない名店のようで、どうしても行きたくなり、
朝から動いてラインベックさんのモーニングへ。
大変人気のようですが、朝は狙い目みたい。
京都らしい和風の中庭があります。

お目当てはこのパンケーキです。
リコッタチーズに心惹かれながらも、朝なのでプレーンで。
モーニングだとお得にいただけて、コーヒー付で680円。

ほんとにシンプルです。
甘みもほんのりで、ソースがついているものの、
量も少なめ。
でも、パンケーキで勝負!できる素晴らしい一品。
お席もソファ席をゲットしたので、まったり~♪
人気店だけに、スタッフさんは若干冷ややかでしたけどね。
でも、このお味なら致し方ない。
ここ、絶対リピしますわ。

こちらもね、なんとなく歩いていてみつけました。
昔ながらの商店街をブラブラして、その横にちょっと入ったところに
これまた二階に上がっていくカフェの看板が。
またドキドキ上がっていくと、
個性的なツートンカラーに塗られた壁が
雰囲気ありますね。
お一人様のお客さんも多くて、居心地もよいです。
異国情緒のあるランチはコーヒー付で900円。
京都のカフェの本とかもあったので情報収集しながら過ごしました。
京都市上京区一真町67-2F

京都満喫のカフェを何軒かご紹介。
住宅街の中、郵便局で用事を済ませて帰っていると
人通りも少なく、空いてるのかどうかもわからない看板が。
電気はついているようなので階段を上がってみました。
こじんまりしたスペースに、オーナーさんとみられる可愛い女性の方がお一人。
お客さんは誰もいません。
おそるおそる入っていきました。
朝8時から開いてて、モーニングというメニューがあります。
モーニングを外で食べるという習慣が福岡にはありませんからね。
どうもスコーンが看板メニューのようなので
milkスコーンセット 700円(スコーン2つ、ホットコーヒーor紅茶、サラダ、小さなデザート)
をお願いしました。

とってもシンプルなスコーンです。
ジャムもクリームもつけない、milkの優しいお味。
紅茶とあわせていただいて、なかなかいけます。
ミニデザートは、自家製グラノーラののったヨーグルト。

お客さんはずっとsasaだけ。
オーナーさんの手作りの音だけが聞こえてきます。
意外にゆっくりさせていただきました。
京都市左京区田中東高原町3-5 アトリエRay2F
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