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京都大原 寂光院


社会は日本史とったはずなのに、
歴史全くわからず。

調べてみると、
平清盛の娘で高倉天皇に嫁いだ建礼門院徳子。
夫に先立たれ、壇ノ浦で平家は滅び、我が子には先立たれ、
身を投じても助けられ、出家して弔いの日々を送った場所だそうです。

そんな悲劇の建礼門院に
本堂も2000年に放火にあうという悲劇が。
今の本堂は2005年に再建された新しいものだそうです。
名前のように寂しさの漂うお寺です。

京都大原 宝泉院

三千院のすぐ近くの宝泉院。
こちらもお目当ては額縁庭園。
こちらは拝観料800円にお抹茶とお菓子付です。

見どころは2方向あって、1つは樹齢700年のどっしりとした五葉松。

もうひとつがこちら。

美しいですねえ。

お茶席であるだけに、景の中に人が入ってしまうのですが、
じーっと待っていると、一瞬、誰もいない画を楽しむことができます。
その時をゆっくり待つ。

こんな景色でありながら、天井は伏見城で自刃した将兵の血で染まった血天井
だったりするのです。

京都大原 三千院

お次はどこに行こうかな。
ほんと、たくさんあり過ぎて決められない。

ので、実相院と方向的に同じな大原に足を伸ばしました。
バスに揺られて、だんだん上って行きます。
到着してからもいい感じの散策コース。

京都~大原三千院~♪
の音楽が浮かんできますね。
大原女になった気分で坂道を上ります。

15分くらい上ったかな、三千院に到着。
山門をくぐり、拝観料700円を払って客殿の方に向かいます。
その先の聚碧園で抹茶券500円を払うと、庭を眺めるのにベストな
赤い毛氈に敷かれた茶席に座れます。

最前列は既に埋まってましたが、しばらくすると順ぐりに場所交替。
sasaもいい位置でいただけました。

こちらね、表面の砂糖がサクっとする羊羹、かなり美味しいです。

その先が、絶景かな、宸殿から観る往生極楽院。
木々の向こうにひっそり佇む景の美しいこと。

この美しさ、伝わるかなあ。
日光の当たった苔も輝くようなのです。
みなさん、立派なカメラをお持ちで、欲しくなる。

京都 実相院

京都観光シリーズ。
まずは、元ツアコンの同僚おススメの実相院。


なにがおすすめかというと、床もみじ。
ピッカピカの床に、庭のもみじが映り込む。
それは新緑でも紅葉でも見事な様なのです。
窓枠ので縁取られた絵をみているよう。

残念ながら、こちらは撮影禁止。
朝一番に行ったので、人は少なく、床もみじを独り占めできました。

庭は撮影可能でしたので、池に映り込む池もみじをお届けしましょう。

帰福


てんこ盛りの関西の旅、ぎりぎりまでいたかったので、帰りは夜行バス。

とはいえ、長男、約束の時間にも全然帰って来ず、
一緒に食べようと用意していたお鍋も先に一人で食べちゃったわよ。

さすがに長男も悪いと思ったのか、
すっかりイジけているsasaをせっせと慰める。
そして近くのバス停までキャリーを引いて見送り
バスが走り出すと、ちゃんと手を振ってくれる。
こういう所は、sasaの長男依存症にちゃんと対応してくれるのよね。
優しいというか、仕方ないと付き合ってくれる大人というか。

バスは普通の4列シートだったので、
途中寝たり起きたりで熟睡とは程遠く、
そして、そのまま仕事です。
働きます。