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旅行<ロンドンのお宿>

ロンドンのお宿はSwinton Hotel
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イマドキは便利な世の中になったもんです。
ネットでちゃちゃっと予約できちゃうもんね。
それも結構な数から選べます。

昔はイギリスといえばB&Bだったのに、その表示のお宿はなく、
普通に「ホテル」のお名前です。

夜中に到着した時は、ばたばた入ったのですが、
翌朝、明るい中でホテルを出た次男は
「ロンドン感、ハンパねぇ~」といたくお気に入り。
この古い町並みが当たり前に残っていることからして感動ですよね。

お部屋はツインベッドに、
洗面所とトイレ
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その横に、クリアな仕切りを挟んでシャワールーム。
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お湯も問題なく出ました。
外国の宿で「お湯が出る」かどうかってのは、イチかバチかってところですからね。

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朝食はコンチネンタルで、以前のイギリスのようにベーコンエッグが出てくるわけでもなく、
食堂に行くと、お姉さんから「Coffee or Tea?」「Brown or white?」と聞かれて席に着き、
ハムやチーズ、コーンフレーク、ジュースなどをセルフで取って
パンが焼けたら持って来てくれるという流れ。
パンがトースターでカリッと焼けてるのは美味しいですね。
チーズは「これいつのかなあ?」と思うくらい干からびてパリパリ。

これで、2人3泊で227ポンド。
キングスクロス駅からすぐでどこに行くにも便利が良く、
ユーロスターに乗るにも、セントパンクラスも歩いて行けます。
フロントスタッフさんも親切でした。

旅行3日目その5<ロンドン→パリ>

ロンドン最終日。
荷物はお宿に預けて、歩いて大英博物館へ。
まあ、ここはおさえとかなきゃね。
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ここがまたねえ、広いのですよ。
1時間くらいしかいられないので、ガイドブックでポイントだけまわります。
ロゼッタストーンとかミイラとかを駆け足で。
sasa、世界史もとってないし、正直、遺跡や歴史遺産的なものはよくわからない。
博物館より美術館の方が楽しいな。

そして、こちらも次男とともに行きたかった『SPEEDYS』。
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BBC『SHERLOCK』ファンならご存じですよね。
シャーロックとワトソンが同居する、現在版ベーカー街となる場所です。
店内には、カンバーバッチ様のお写真も。
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ファンが押し寄せてるかと思いきや、まったくそんなことはなく、
地元の人が普通にご飯食べてます。
ファンらしき日本人の方がお一人いたくらいで、混んでもいません。
人気ドラマのはずなのに、こんなもん?
お料理の方も、予想通りの普通の味。
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これで、ロンドンは終了。
トラブル続きの中でも、
予定していたことはほぼ果たすことができました。
上等でしょ。

こちらもハリポタ登場のセントパンクラス駅に戻って、
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さあ、ユーロスター。
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日本だとさあ、例えば新幹線とかピッカピカよね。
鉄男や鉄女、カメラ小僧に囲まれるから、いつも綺麗にしとかなきゃ。
ところが、世界に名だたるユーロスターなのに、誰も写真撮ってない。
大事なお顔も泥はねだらけ。

ほんっと、日本って何においても細やかだ。

旅行3日目その4<ロンドン>

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ややちゃんにチケットを取っていただき、
人気の『ビリー・エリオット』。
映画のハンナくんの渾身のダンスに感動し、とても楽しみにしてたのです。
もちろん、ハンナくんではないけどね、
他の子だとどうなんだろう?

炭鉱の廃坑とかストライキとか、
外国人には世界史やってないとツライ部分はあるのですが、
それを一掃するほどのダンスの素晴らしさ。

タイトルロール通りにビリーが主役なので、
小学生くらいの子どもが座長なのですよ。
全てのキャストをグイグイ引っ張るのがビリー。
そのダンスは魂がこもっていて圧巻☆

ビリーの夢を叶えてやりたいお父さんの思いとか、
まだまだ甘えたかった亡きお母さんの幻とか
切ないシーンも多数。

正直なところね、
sasaと次男は台詞シーンはよくわからず、
会場じゅうがどっと笑うジョークらしきものにも
全く反応できず、2人で「キツイねえ」と苦笑い。

そんな次男でも、ロンドンの一番の思い出は『ビリー・エリオット』と答えるほど
ダンスに感動。
「あれって日本でできるの?あんなに踊れる子はみつからんやろうねえ」
と魂を奪われてました。

日本公演決定してますが、
素敵なビリーが見つかるといいなあと思っています。

旅行3日目その3<ロンドン>

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お茶の後は、どうしても行きたかったので
コートルード美術館へ。
川側から行くと、少しわかりにくいのですが、
コンパクトで、受付のスタッフさんも親切。
次男が学生だと言うと、とりあえず日本の学生証を見せて無料に。

この美術館ね、コンパクトだけど、所蔵品が
マネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、ドガ…
と、質が高い。
それも、見たことない作品も多数。
人もそれほど多くなくて、いい感じで観てまわれます。
ここ、次回来たときも絶対行きたい。

続いて、ややちゃんと待ち合わせのナショナルギャラリーへ。
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ここで一番有名なのは『ひまわり』。
でも、こちらはテートの『オフィーリア』と逆に、濃度が薄い印象。
他にはターナー、スーラ、ルノワールなど。
貴重な名画がたくさんあるのに、正直、歩き疲れてて、じっくり鑑賞する余力がなく。
一通りはみたものの、もっと堪能したかった。

この日も、夜は観劇。
その前の腹ごしらえは、イギリスお約束のフィッシュ&チップス。
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やはり外国、フィッシュもチップスもかなりのボリュームです。
美味しくないという先入観で食べ始めたせいか(ごめんなさいね)
普通の美味しさでした。

旅行3日目その2<ロンドン>

sasaの趣味につきあってくれる次男に、この日はおつきあい。

オックスフォードストリートに並ぶ、若者向けお安めファッションショップを巡ります。
もはやお店はイギリスブランドではなく、アメリカ由来のショップが並びます。
日本にもあるH&MやZARAもある中、
プライマークというお店で、Tシャツとシャツをセレクト。

入念に試着する次男。

なかなか出てきません。

でも、イギリスの試着室には、厳重な見張り役の人がいて、
本人以外は中に入れてくれないのです。

「息子が出てきません」と言っても、入ったらダメ。
「たった1着なのに、もう20分くらい出て来ない」と言っても
「脱いだり着たりしてるのよ」とイングリッシュジョーク?

外国なんで、中で何かあったのでは?と心配なのですよ~。

やっと出て来た次男は、サイズ違いの丈の長さを吟味してたらしく、
やっと決まりました。

やっぱり、若いってだけで何着ても似合うよなあ。
ハンガーにかかってた時は???だったのに、着るとキマってる。
ウラヤマシイ。

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お次はリバティへ。
外観は相変わらず魅力的なものの
中はすっかり変わってて、普通のデパートのように、化粧品やらバッグやら。
う~ん、昔の、これぞリバティ!のオリジナルグッズたちはどうなった?
リバティプリントの傘とか可愛かったのに。
好みがピンポイントすぎるのか?
リバティプリントは変わらずの人気だと思うけどなあ。

の後は、ピカデリーサーカスまで戻って、
これも次男ともども念願の紅茶&スコーン。
紅茶といえばの「フォートナム&メイソン」です。
昔は1階のティールームでお茶したけど、お茶だけなら2階へと言われ、
上がってみると、なんともガーリッシュな軽めのカフェです。
イギリスの伝統的趣とはイメージ違う…。

「クリームティありますか?」と聞いても、
結局、セットというより紅茶とスコーンを頼むってこと。
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まあ、普通に美味しいですけどね、
これ、とんでもないお値段なのです。
2人で29.25ポンド、つまりは5400円くらいしたのですよ。
日本なら、メインからデザートまでの豪華ランチ食べられちゃいますね。
おまけにスコーンといえば手で食べるのに、
おしぼりもついてませんよ。
ほんと、日本の細やかさ、やり過ぎかもね。