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大阪万博2回目というか3日目②「いのちの未来」

シグネチャーパビリオンはどこも人気で
というか収容人数が少ないからね、
予約できてラッキー

石黒浩氏の「いのちの未来」
外壁は水が流れ続けています。
いのちは水から誕生したイメージ

入ってすぐは人が人をカタチつくってきた歴史。
土偶、埴輪、能面から

アンドロイドまで。

ロボットに導かれて次へ。

この男の子ロボットすごかった。
人間の骨格や筋肉に忠実に作ってるんだろうなあ。
背筋や骨盤の動きが超リアル。

そこからおばあちゃんと孫のお話が始まって、
最初は窓の向こうの風景を変えて暮らしを楽しんだりしてるんだけど、
そのうち、おばあちゃんが病気ということがわかり、
自然の命のままで絶えるか、アンドロイドとなって生き残るか
の選択を迫られる。
最初は今と同じ暮らしや孫との関係を築けないならこのままでいい
と言うが、孫にもっと一緒にいたいと請われ、
アンドロイドも機械ではなく、人間と同じ感情をもつことを説かれ
そうしてみようかと考えを変える。

このあたり、見ている方も自分ならどうするか
う~んとなる。
のはいいんだけど、ちょっとお涙ちょうだい的になってるのが残念だった。

そして、目玉のマツコロイド。
リアルさがすごいわ。

の後の、1000年後の未来。
アンドロイドショーが繰り広げられます。

フシギな感覚であり、美しい。
見ごたがあって、考えさせられるパビリオンでした。

大阪万博2回目というか3日目①フランス館


5月にも行きましたが、
そんなに簡単に回れるもんじゃありませんので
再チャレンジ。

が、人気白熱してまして7日前抽選外れました。

そして予約した日はとんでもない大雨で、
でも変更できないので決行!
雨だからとちょっと油断して8時前くらいに着いたら、
普通に前回より人多かった。
今回の目標は
nullnull、いのちの未来、アイルランド、フランス、カナダ、パソナなど。

入場してすぐ「いのちの未来」が取れまして
予約時間まで時間があるので
ささっとフランス館へ。

ここは待ち列の流れが速いので、ちょっと並んで入場できます。

もののけ姫の世界のタピスリーに

降り注ぐネオンを抜けて

ここがよく見るヴィトンの部屋なんだけど
照明当たってる時に写せず。

いったん外に出て樹齢1000年のオリーブ

ロダンの手の数々

フランスといえば葡萄酒

そしてディオールです。

建築の世界へ。
赤い糸で結ばれるでつなっがっていて、

モンサンミッシェルと厳島神社がつながります。

アートと本物の力を見せつけるフランス。

話題のクロワッサンもゲットしたけど
とんでもなく高かったのに、なんだあ、普通のパンやさんじゃないの。
万博価格だな。

福岡アジア美術館「おいでよ!夏の美術館vol.2 オバケ?展」


博多座の帰りにすぐ横のアジア美術館へ。

古今東西、主に日本・アジア各国のお化けに関する展示。

お化けに関するアジアンアート、日本の落語、絵本など。

バーバパパがあちこちににゅるりにゅるりと
カタチを変えて現れる。
ん?
そもそもバーバパパってお化けだったっけ?

個人的にはあまり刺さるものがなく、さらっと回遊しました。

博多座『二都物語』


■日時:2025年7月11日(金)12:00
■会場:博多座E列
■出演:
シドニー・カートン:井上芳雄
チャールズ・ダーニー:浦井健治
ルーシー・マネット:潤 花
マダム・ドファルジュ:未来優希
エヴレモンド侯爵:岡 幸二郎
バーサッド:福井貴一
ジェリー・クランチャー:宮川 浩
ドファルジュ:橋本さとし
ドクター・マネット:福井晶一
ジャービス・ロリー:原 康義
ミス・プロス:塩田朋子
弁護士ストライバー:原 慎一郎
荒田至法、榎本成志、奥山 寛、河野顕斗、後藤晋彦
砂塚健斗、田中秀哉、常住富大、福永悠二、丸山泰右
山名孝幸、横沢健司、彩花まり、石原絵理、岩﨑亜希子
音道あいり、樺島麻美、北川理恵、島田 彩、原 広実
玲実くれあ

TDVと同時発売で、
即完売のTDVに比べて苦戦してたので心配してました。
今日も満員御礼とはならず。

お話地味だもんなあ。

が、とても良かった。
作品というより、王子の素晴らしさよ。
もう第一声から素晴らしかった。
これが「レベチ」というものだ。

あの包み込むような歌声。

そして、今回は珍しく酔いどれのダメ男設定。

なので、酒場にいるシーンがとても新鮮。
酒場のシーンってよくあるけど、
まあサイゴンではちらっと出たけど、
普段は王子とは関係ないところで進行するシーンなので、
丸ごと入ってることは滅多にないもんなあ。

仕事自体は弁護士という立派な立場だから
相当飲んだくれで不謹慎じゃないと
「俺はルーシーには相応しくない!」にはならないもんね。

そして、浦井くんの若々しさには驚いた。
スーッと爽やかな青年が現れて、いやこれ20歳くらいに見えるわ。
あのキャラだからあんまりカッコいいとかいう感覚はなかったのだけど
浦井くんってかっこいいね。

常套の物語なら、
ルーシーもほんとはシドニーに心惹かれてるのに
流れでチャールズへ、ってことになるわけですが、
今回は若干先着順のようなところもあったものの
チャールズと相思相愛なのは間違いないよう。

それを温かく、さみしげに見守るシドニー。

チャールズについては、
そもそもおじさんの非道とは関係ないのに
親戚ってだけで逮捕されるもんなの?
とかは時代性とかお国がらとかの違いなのかなあ

未来優紀さん、圧がゾフィー
岡さんは、ネタか?と思うほどのピエロメイクなのに
最後はアンジョ体勢だったのがツボだった

チャールズとルーシーの娘をシドニーは我が子のように可愛がり、
寝る時は横に並んでお祈り。
チャールズ、娘、シドニーが並んだシーン
(ここで「今は子どものままで」だっけ?)
はたまらなかった。

で、みなさん同じだと思うけど、
今回演出の変わった青いマフラーね。
入れ替わるためには、マフラーもチャールズにかけようとしたものの
ルーシーからもらったこれだけは手放せない
と思い返すところ。

周りもハンカチ出したりすすり泣きしたり。

こんないい作品だなんて知らなかったわ。
たった1回しか観られなかったのが残念でならない。
みなさん感動してたものの、満席じゃないから
みんなが精一杯拍手してても、音が小さい。
素晴らしい作品なのでみんな見ようよ!
満席じゃないと再再演にならないからさあ。
次回もこの二人で観たい。

井上 芳雄 トーク&ミニライブ 本編@九州国立博物館

さて、本編スタート。

20周年のイベントということで
まずは
「九州国立博物館開館20周年応援大使任命式」
任命証のようなものを
九州国立博物館富田館長から応援大使へ。

次に
館長と王子のトークショー

館長、かなり緊張していたそうですが
意外にトーク面白かった。
誕生日を迎えたばかりの王子に博物館グッズのプレゼント☆

さあ、ここで大貫さん登場して、
いよいよミニライブですよ。
*メモリー:ホールの上からふりそそぐ聖なる歌声
*この星空「二都物語」より
*雨がやんだら:ここでも歌うかあ~アピール強し
*最後のダンス「エリザベート」より:イントロからお馴染みの曲。
 ここにきてこのおどろおどろしい曲をどうして選んだのかなあ

で、ご本人正直に「用意してきたアンコール」の
*瑠璃色の地球
これは王子の声にも、地元福岡にも、響き渡る会場にもぴしゃりの曲。
とても美しい世界がひろがりました。

大貫さん「特別な場所ですねえ」
王子「今年一番上手に歌えてる」

地元ならではの貴重なライブありがたい。

はにわ店長二都物語バージョン