Category Archives: ミュージカル・お芝居

今日の様子

今日はフランスに行けず、
行けない理由だった大仕事も想定通りには進まず、
どうやってまとめようかと途方にくれている中、
託していたゆうさんからレポメールをいただく。

入り待ち・笑顔がかわいい田村くん、
学生たちの団結の強さ、
カテコでのご挨拶はなかったらしい。

まだ大阪公演も凱旋公演もあるから
いちいち挨拶してたらキリがない?

それにしても田村くん、
プロフィール写真含め、写真写りが悪くない?
本人も、舞台でのマリウスも可愛く且つ精悍なのにね。

明日は博多座千秋楽ですが。
昨日、無理してでも観たおかげで、心がざわざわすることもありません。

嘘つき

sasa、嘘つきでございます。
先日「My楽」と言ったくせに、今日も行ってしまった。
明日のマチネが田村くんのラストで、
明日はどうしても仕事が休めず、
そうなると今日ソワレしかない…。

C席はもちろん完売だし、
そうそうネットにも転がってないし、
残りわずかのA席はお高くて買えるわけないし。

で、いつかゆうさんが「立ち見した」って
軽くおっしゃってたのを思いだした。
3時間のレミゼ…でも田村マリウスのため…覚悟の上で立ち見で参戦。

ところが、ま〜ったく問題なし!
1幕なんて「え?もう終わり?」って状態。
3階から座ってみるより舞台がクリアに視界に入ります。
脚もそれほど疲れない。

念願の田村マリウス「カフェ・ソング」が再聴できて満足〜☆

明日も行きたいよ〜!
田村くんの博多座ラストだからカテコでご挨拶もあるはず。
でも、どうしても行けない。
ゆうさんが行かれるということなので、明日は託しました。

博多座『レ・ミゼラブル』3回目

20130829-082033.jpg
■日時:2013年8月27日(火)18:00
■会場:博多座 3階B列センター
■出演:
バルジャン/キム・ジュンヒョン
ジャベール/川口竜也
エポニーヌ/昆夏美
ファンテーヌ/和音美桜
コゼット/若井久美子
マリウス/山崎育三郎
テナルディエ/KENTARO
Mテナルディエ/谷口ゆうな
アンジョルラス/上原理生
ガブローシュ/松井月杜
20130829-082042.jpg

手持ちチケットのラスト。
ジャベとテナ夫妻以外が初見さん揃い。
今回のお目当ては夏美ちゃんと和音さん。

和音さん、『夢やぶれて』ではさすがに上手だなあと聞いてたけど、
確かにその後の台詞は叫び声に近く、しっとりした和音さんがもったいない。
でも、歌はこれまで見た中で一番だし、最後のバルジャンを導く静々とした歌は
澄んで響き渡ってよかったぁ。

それより良かったのは夏美ちゃんエポ。
いいねえ。
かわいいのにヨゴレも似合うし「辛い人生…でも勇気があった」ぴったり。
マリウスに「頼みがある」と言われて「なになに〜?」と
好きな人の頼みなら何でも聞いちゃう♪
と子犬のように喜ぶところがめちゃ可愛く、
でも、実は頼みとはコゼットへの伝言で、深く傷つく…。
マリウスとコゼットのラブラブシーンも門扉の裏でみつめる。
全く、なんでマリウスそこに気付かないかなあ。
小さいからマリウス見上げて愛おしそうにしてるのもいいなあ。

コゼット若井久美子さんは可愛かったあ。
申し訳ないけど、コゼットはルックスも大事。
「燃える太陽の矢が胸に飛び込」まないといけない訳ですから。

ガブも初見の月杜くん。
正直、お顔は清史郎くんや知憲くんほどかわいくないのだけど、
その分、裏を生きていたガブっぽいし、ニヤリとした表情が似合う。
そして、あの歳にして、歌を操ってる感じがする。
ガブ3人とも素晴らしくハイレベルだあ。

バルキムですが、カッコいいし、台詞もきれいだけど、
歌が個性的だあ。
ささやき発声、裏声?の歌がさあ、
なんだか「ウラメシや〜」のように聞こえるのよ。
キムファンの方ごめんなさいね。
特に『彼を帰して』の「我が子です〜♪」が聞いたことない音階で
え〜ここでそう歌うのかあ〜!とびっくり。
あと、最後の「家へ〜♪」の「うち」の後に大きなブレスを入れて
「へ〜♪」に入ったんだけど、そこで微妙に音程がずれてズルッときた。
残念ながらsasaの好みのお声ではなかった。

そして、いくさぶろ君。
さすがにそつがないね。
問題なしって感じ。

今回問題だったのはね、いくさぶろ君のお顔がきれいなのと、
sasaも3回目だったのもあり、あちこちでいくさぶろ君をみつけてしまったこと。
ツーロンでは漕いでるし、工場では横に立ってるし、裁判官になったり。
夏美ちゃんもラブリィレイディの中にちゃんといるし、工場ではゆうなさんと並んでる。
そんなのが見えてくると、そっちが気になってメインのお話に集中できない〜!
見つけるのもそれはそれで楽しいからやめられない…。

そして、思ったのは…
田村マリウスの『カフェ・ソング』がもう一度聞きたい…。

My楽

残り6回公演を残し、本日ソワレでMy楽でした。
客席の温度が上がってるのがわかります。
カテコなんて、しつこいくらいの拍手です。
お隣さんも、確実にsasaと同じタイミングでオペラグラス&ハンカチ。
同じものをのぞいてたのかなあ。

劇団四季『ソング&ダンス60の花束』

■日時:2013年8月23日(金)18:30 
    1幕18:30〜19:30 20分休憩 2幕19:50〜20:40
■会場:福岡シティ劇場 C列サイド通路
■出演:
〈ヴォーカルパート〉飯田洋輔、李涛、飯田達郎
光川 愛、福井麻起子、松元恵美
〈ダンスパート〉西尾健治、松島勇気、朱涛、大森瑞樹
斎藤洋一郎、水原俊、松出直也、林 晃平
原田麦子、須田綾乃、井上佳奈、高田直美、坂本すみれ
相馬杏奈、西田ゆりあ、加藤久美子
20130826-082737.jpg

「涛さん帰ってきてるよ〜」とゆうさんからメールをいただき、即チケット手配。
ソンダン初心者にもかかわらず、3列目という夢のようなお席。
往年のファンたちについていけるか心配だったけど、
楽しかった〜!

劇団四季のこれまでの演目から歌とダンスをショー形式に見せるステージで、
sasaあまり四季を見た事ないのだけど、全く問題なし。
ダンス見るだけで十分楽しいし、
見たことない作品でも曲は意外にも知っていたのだ。

それでも、特に聴き込んだ『キャッツ』はオーバーチュアが流れてきただけで
ドキドキしてきて、ステージを思いだす。
ミストは名高い松島勇気くんでしたが、
う〜ん、この動きは確実にシャオチャンの独壇場だ。
ピルエットの軸はぶれてるし、残念ながら感動級の美しさではなかった。
シャオチャンミストであれば、全ての動きが涙ものの美しさだったことは間違いない。

とか言いながら、客席下りの松島さんに握手していただいたんだけどね。

『オペラ座の怪人』からはテーマ曲ではなく、
sasaの一番好きな『Music of the night』
いくら好きでも、これは涛さんじゃないよなあと思っていたら
そんな素人の心配は不要で、ファントムは暑苦しいほどに重厚な飯田洋輔でした。
達郎さんの方はラウルで拝見しましたね。
『マスカレード』まで聞けたのもとても嬉しい。

『アイーダ』の客席お持ち帰りは、悔しいことに
sasaのお隣さん。
でも、その姿を撮影する涛さんが、1m以内の至近距離だったのだ。
頬には汗が流れていたよ。

何が楽しかったって、出演者全員が踊れること。
キレのよい動きは目を楽しませる。
涛さんは「ヴォーカルパート」なのが不思議なくらい踊れるし、
宙転までしてましたよ。
加藤久美子さんのダンスも際立ってました。

楽しませることを最大の目的とした演目で、エンタメ度100%。
素晴らしい作品だった。
カテコの後は、キャスト全員がダッシュでロビーに向かい、お見送り。
sasaはもちろん涛さんの列に並びましたが、
ちょうど加藤さんも斎藤さんもいらっしゃる列で
涛さんに「とても楽しかったです」と言うと
「それは良かったです。ありがとうございました」
と、とても素敵な笑顔で返してくださいました。