ここのところ、コンサートを思いだしながら、
「Gleam」を聴きながら、ニヤニヤしてしまうsasaです。
それほどに楽しかったのだよ。
福岡公演は、NHK『歌謡コンサート』生放送の翌日とあって
このタイミングでしか聞けない裏話を披露してくれました。
王子たち、オーラたっぷり、どうだ〜!とばかりに堂々と歌ってたけど、
実は相当キンチョーしたらしい。
普段はキンチョーを表に出さない王子でさえ、
それを隠しきれない程の緊張だったらしい。
朝からNHKに入って細川たかしさんたちにご挨拶。
さて、いざ生放送スタート。
よくわからないひな壇に座らされて、
さらにその直前に、裏で「9秒遅れてる」と
スタッフが怒られてるところを見てしまい、
「9秒ってのはどういうことなんだろう?
僕達はどうでもいいトークで30分遅れたりするんだけど…」
と思いながら、実際に自分たちの番になると
「StarSのみなさんです。」以降のアナウンサーさんの紹介がとても早口で、
王子もそれにつられて同じスピードになってしまい、結果・・・噛んだ。
浦井くんは「明日への活力」を「阿蘇への活力」と言ってしまう。
噛んでることも突っ込めない雰囲気。
いくさぶろ君は『民衆の歌』についての大事な説明担当だったけど、
「19世紀フランスの〜」とうまく説明できたつもりが、
大事な「革命」というキーワードを入れ忘れた。
バリケードのセットはすごくて、
こんなキラキラした衣装でいいのかな?不謹慎じゃないの?
と思いながら歌う。
そもそも王子と浦井くんは出たことないから
「こういう感じの歌…かな〜?」の状況。
堂々と歌い上げたものの、ステージ端にはけると
「うわぁーキンチョーしたあ。怖かったあ」と大騒ぎで、
その後3人でしゃべりまくった。
そんなに緊張のステージだったのに、
sasa、先日の記事では文句書いてごめんなさいね。
続いて王子「みなさん聞いてみたいですよね?」で会場大歓声。
いきなり、かみむらさんに伴奏お願いして
『民衆の歌』を再現。
キーボードだけの伴奏なのに見事に歌い上げました。
テレビよりはるかに素晴らしかった。
というのもきっとsasaの思い過ごしではなく、
いくさぶろ君曰く
「応援してくれるみなさんの前だとリラックスして歌えます」。
NHKの客席は「なんだ?こいつら」の白い目で
浮きまくってたらしい。
やけに身長の高いキラキラ衣装の見知らぬ3人組だもんね。
ここでは、確実に客席を信頼して歌えるからね。
でも、そんなアウェイの状況も3人だから楽しめたんだろう。
本来フルキャストで歌う曲をたった3人で成立させるのは
プリンスたちの強い歌声とスターオーラあってこそ。
緊張とアウェイの中、不安は微塵も感じさせず
完璧に歌い上げたStarSに拍手☆
実際『民衆の歌』はどの曲よりも盛り上がってしまい、
王子はみんなに喜んでもらえて嬉しいような、
「僕達は『民衆の歌』歌っておけばいいんですね」とスネるような、
ちょっとフクザツ…。
客席は実は満席ではなく、王子の地元なのに申し訳なかった。
でも、会場にいた全員が大満足のコンサートだったと思う。
Comments