先週のことですが。
チケット発売が目白押しで、うっかりしてたの『Triangle』。
ばたばたしてるうちに昼頃になってしまい、
あれ?今日発売日じゃ〜ん!!
ってことに。
慌てて電話したけど、もちろんあっさりつながったわ。
たった1日しかないのに…。
すっかり出遅れてしまった。
一応、先行予約ではあるけど、10周年コンサートのこともあるし。
お席はあまり期待できそうにない。
出遅れ…
『DDD』最新号
今日、図書館に行ったらね、
おお〜!あるではないか、『DDD』最新号。
特集はロミジュリ、表紙は周さんと大貫くんです。
こんな雑誌があることなんて、
シャオチャンに会うまで知らなかった、
いや、全く興味なかった。
でも、今や、お宝情報満載の貴重な雑誌。
11月末まで貸し出し禁止なので、館内にてささっと目を通します。
ダブルキャストさんたち、それぞれ違う世界を見せてくれるみたい。
TETSUHARUさんの振付け、ミュージカルの中でも新境地のようだ。
確実にすごいことになりそうですね。
『GQ』メンバーも多いしさっ、どうしてシャオチャン公演と微妙にずれるのよ。
地方住まいなんだもん、そんなに何回も遠征できないわよ!
祝☆博多座『三銃士』初日
◆日時:2011年9月3日(土)17:00
◆出演:井上芳雄、山口祐一郎、瀬奈じゅん、
橋本さとし、石井一孝、岸佑二、和音美桜、他
実はちょっと心配してたんだけどね、
な~んだ、ちゃんと面白いじゃん。
涙涙の感動ものではないけど、エンタメ色が濃くて、テンポよい展開で、
ずっと集中力が切れることなく楽しむことができました。
まあ、なんといっても王子の素晴らしさよ。
歌は主役にふさわしく、ずば抜けてるを思うわ。
みんなの声とかぶさっても、王子の声、キラキラしてるのよね。
天性の声質だと思う。そして歌い上げ方がスター☆
ちょっと若めの役だから、ピンクのチークで可愛らしい。
殺陣もしなやかだし、身のこなしが軽い。
カテコで壇上から駆け下りてくる時なんて、脚の回転の速さがすごかった。
祐さまは、今回もマントキャラなのね。人間だけど。
時に大きく翻し、時に背中にはためかせてステージ上を闊歩します。
歌い方もクロロック伯爵を彷彿とさせる歌い方で、
あら、同じキャラ?って思ってたらね、
え?・・・なんと・・・祐様が・・・
踊った。
『V!』のフィナーレ盆踊り大会でさえ、不自然なほどに踊らなかったのに、
手を大きく上げてちらりと踊るの。
そして、今回はコミカル道を邁進するのかしら?
どの台詞もおかしく、動きもなんだか奇妙。
あんなにハンサムなのに、この割り切り方がすごいわ。
ロシュフォールが吉野さんではないのは残念。
あの役なら吉野さんの色気と嫌みで素敵に演じられたでしょうに。
新キャストの原さんからご挨拶がありましたが、
吉野さんの無念を思って、胸を詰まらせてらっしゃいました。
一番好きだったのは、王子とコンスタンス(和音美桜)のラブソング。
和音さん、歌すっごく上手ね。
王子の声、とても響くのに和音さんの声も負けずに響く。
一緒に歌っても、それぞれの声がきれいに響き合う。
王子との組み合わせ、ベストではないかしらん♪
と、1回目はこんなもんかな。
次回の抱負としては、
ミレディを中心にダンサーさんたちの1曲があるので、
もっとダンスをよく見たいな。
まだ東山さんさえチェックできなかった。
「役者」も、歌の上手さからしてサカケンさんっぽいけど、
それにしては背が高い気がして見落とした。
2回目はもっといろんなものが見えてくることでしょう。
初回からそこそこ楽しめたのは、最後までいかなかったけど、
とりあえず本を読んで予習してたからだと思う。
登場人物のキャラクターと人間関係はだいたい把握できてたの。
だから、一人ずつ出てくる度に「あ〜、この人がアラミスね」とか
納得しながらお話をたどることができました。
チケット、3階席2枚は持ってるんだけど、あのカテコ観たら
1階席1回だけでも追加したいなあ。
劇団四季『Wicked』千秋楽☆
■日時:2011年8月28日(日)13:00
■会場:キャナルシティ劇場
■キャスト:苫田亜沙子(グリンダ)、江畑晶慧(エルファバ)
北澤裕輔(フィエロ)、山本貴永(ネッサローズ)
千秋楽のお席に座ってまいりました。
前回行ったのが6月16日だから、2ヶ月以上ぶり。
合計8回観劇したことになり、実は一番リピの多い作品となりました。
*初見は苫田グリンダ。
コメディエンヌぶりいいわあ。
喜怒哀楽がはっきりしてて、
すぐふくれてだだっ子みたいになるところがとても可愛い。
自然なのかどうなのか、間の手みたいのがよく入る。
間の取り方もお笑い芸人さんのように上手。
高音もきっちり出るし、アンサンブルとかぶる時もひときわ響きます。
前半お馬鹿キャラなだけに、最後の「よい魔女グリンダとして」
の凛とした姿が、決意の強さを感じさせる。
沼尾さんも山本さんもそれぞれ好きでしたが、
キャラとしては苫田さんが一番好きかも。
*山本ネッサ
噂には聞いていましたが、取り憑かれたようにボックを追うシーンがピカイチ。
狂気をはらんでいます。
ネッサも3人拝見しましたが、山本ネッサ、群を抜いてました。
*江畑エルフィー
よくも5ヶ月主役を演り続けたものですね。
1日2回公演も多いし、大声量で歌い上げる歌が多いのに、素晴らしい!
今日もいつも以上の気迫あふれるエルフィーでした。
お疲れさまでした。
*森モリブル先生
やっぱりいいわあ。
あの変わり身の早さがかわいい♪のよねえ。
背が高いので舞台映えするし、あのこってりした衣装を着こなせるのは
森さんだからこそ。
おそらく今日が『ウィキッド』初見の人はほぼゼロに近いと思われる客席。
みなさんの真剣さが伝わってきます。
固唾を飲んで舞台を見守ってる感じだもの。
いつものようなお気楽さも全くなく、笑いのシーンでも笑わない。
ディラモンド先生のお弁当シーンでも誰も笑わなかった。
これ、いささか怖い。
でも、それくらい客席も気合いが入っていました。
拍手のタイミングも大きさもみなさん、さすが!
千秋楽カテコがどういうものか知らなかったのですが、
幕が上がるとグリンダがいて『あなたを忘れない』を歌い始めました。
またまた泣かせる気か〜?
今日は何故か、前半の『大嫌い』からウルウルきてしまい、
当然『あなたを忘れない』は一番感極まっていたのです。
それからプリンシパルのみなさんがそれぞれ自分のソロを歌い、
あの美しい『エメラルドシティ』も再演してくれました。
あのシーンが観られたら、そりゃあ満足よね。
ふ〜ん、これが千秋楽カテコなのね。
今日もお腹いっぱい楽しませてくれて感謝☆です。
そして、5ヶ月間ありがとうございました。
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