Category Archives: ミュージカル・お芝居

ミュージカルオフ会@ロイヤルホスト

土日に開いていただいてオフ会。
ロイヤルの「豚とボルチーニのクリームパスタ」
美味しいソースがたっぷりの具材と絡んで
めちゃめちゃ美味しい。
ロイヤルの美味しさはすごいなあ。

話題はレミが中心で、
sasaが手薄な前半組のレポを聞いたり、
sasaの気づいたポイントをお話したり。
それぞれのお気に入りや役者さんの見方があって
面白い。

ボラプ好きの方が今日届いたという
「ミュージックライフ」のディーコン特集を持ってきてくれました。
2600円するので手が出ませんが、
内容濃い。

大貫勇輔@NHKうたコン

GQ組からただ一人出世街道まっしぐらの大貫くん。

お友達から出演情報いただき、
この日はちょうど実家に行く日。
実家は毎週録画してます。

楽しみに幸いしたところ…

ん?

出てないよ。

巻き戻して再び…

やっぱりいない。

即メールで確認すると

「香西かおりさんの曲!」

再び再生。

え?まさかの…

女形。
着物で日本舞踊。

大貫くんカッコいいけど、女化粧は似合わない。
とうか気持ち悪い。

一緒に見ていた旦那「デカすぎる」
母「これは日本舞踊じゃない」
振付辻本さんだったらしいのです。

さんざん馬鹿にされましたわ。
でも、反論できない。

何故に普通のカッコいいダンスにしなかったの?
和装の香西さんの後ろに黒マントの大貫くんで良くない?

大貫くんの良さが全くアピールできてなかった。
こんな新境地いらないっ!

博多座『レ・ミゼラブル』5回目 マイ楽

■日時:2019年8月24日(日)17:30
■会場:博多座 3階D列サブセンター
■出演:
ジャン・バルジャン:福井晶一
ジャベール:伊礼彼方
ファンテーヌ:濱田めぐみ
エポニーヌ:屋比久知奈
マリウス:三浦宏規
コゼット:熊谷彩春
アンジョルラス:上山竜治
テナルディエ:斉藤司
マダム・テナルディエ:森久美子
ガブローシュ:小林佑玖

結局5回観劇となったレミ。
今日でマイ楽でございます。
2回目のキャストさんが増え、
今回の初見は斉藤テナとガブのみ。

何回観ても新たな気づきがあります。
そして福井バルジャンの力にも気づく。

まず、オープニングの船を漕ぐシーン。
重労働なはずで、福井バルジャン、
オールを押す時と引く時、
手を順手と逆手に持ち帰るのです。
こんなことしてる囚人他にいません。
重たいからこうしないと動かないはずな訳で
こういうところが主演をやる役者さんってことなんでしょうね。

そして今日の「彼を帰して」は圧巻。
序盤からいい感じだなあと思って聞いていたのです。
そして、最大の見せ場、ラストの「帰して~うちへ~♪」
福井さん「うち」と「へ~」の間で息継ぎされてたと思うんです。
確か前回も。
が、今日息継ぎしなかったので心配になりました。
え、これって途中で息切れちゃうんじゃない?
が、そんなことはなかったのです。
細く細くなりながらもきれいに伸び続けたのです。
美しい「彼を帰して」でした。

以前のレミゼPRイベントの時、
ソラリアのざわざわしたイベントステージで、
トークの後の歌唱披露だったのに、
福井さんが「彼を帰して」を歌われたのを思い出しました。
事前準備もできない場で果敢な選曲。

そしてもう一つの発見。
前回、ジャベを怪しいとにらんだガブが
ジャベの後をつけることを書きましたが、
今日気づいたのは
アンジョの「敵の情報必要だ」に
ガブが俺に任せろ!とばかりに胸をポンポンと打つのですが、
アンジョはそれに気づかず、
先にジャベールに俺が探ってくると言われ、
ガブ、しょぼんとします。
でも、ジャベは怪しいので後をつけて
スパイだと確定させる、という流れ。

今日のガブは最年少?
小さいけど頑張り屋のガブでしたよ。

そして斉藤テナも上手でしたよ。
声がいいですね。
声量はいま一つなので、地下道のエコーのかかるシーンが
大きくてよかった。

2回目の濱めぐファンテ。
前回以上に集中して見ると、
やっぱり歌が上手。
感情を細やかに歌にのせてるのがさすが!

屋比久エポ大好き!
声がねえ、必要な高さのもうひとつ上を余裕でいくところから
正確な音に下りてきてる感じなのです。
歌に余裕があると思う。

熊谷コゼットもいいわあ。
きちんと声楽勉強した感じの
正当な高音なのです。

三浦マリウスは品もよくて歌も上手なのですが、
大好きなカフェソングが…。
「言葉にならない~♪」
がちゃんと言葉になっちゃってるんですもの。
ここって田村くんだと、ほんとに言葉にならないのよ。

先日お友達に聞かれたのですが、
エポが死んだことについて、
テナ夫妻はなんのコメントもないよねえって。
確かに。
小さい時はあんなに可愛がってたのに。
大きくなったらただの悪の仲間の一人。

今日もねえ、結婚式の手拍子少なかった。
sasaは3階の最後列で手拍子してて、
あとは立ち見のみなさんでした。
立見さんたちはそれなりの気合いの方々ですからね。

あと、カテコのテナルディエ斉藤のお辞儀の時、
上着の前をピロッと広げて
「斉藤さんだぞ」をやってたのが笑えた。

ほんっと、毎回毎回よく語りますよねえ。
レミを最初に観たのは大学生の時で、
もう30年以上観ていても初めて気づくことがあるんですもの。
そして役者さんによって表現が違う。
飽きません。

今期のマイベストキャスト
バルジャン:佐藤さん
エポニーヌ:屋比久ちゃん
マリウス:海宝くん
コゼット:熊谷さん
です。
ジャベ、ファンテ、アンジョは模索中。

今日の幕間は花幸さんのお弁当にしました。
開演前に売切れてても、
予約しておくと、幕間までに準備しておいてくれますよ。

ロンポワンさんも終演後の1000円セット始めたのね。
愛するクロカントも入っててお得♪

博多座『レ・ミゼラブル』4回目 奮発1階席

■日時:2019年8月18日(日)12:30
■会場:博多座 1階M列センター
■出演:
ジャン・バルジャン:福井晶一
ジャベール:上原理生
ファンテーヌ:二宮愛
エポニーヌ:屋比久知奈
マリウス:海宝直人
コゼット:生田絵梨花
アンジョルラス:上山竜治
テナルディエ:橋本じゅん
マダム・テナルディエ:鈴木ほのか
ガブローシュ:坂野佑斗

海宝君をどうしても近くで観たくて
奮発して1階席を追加。

福井バルジャン、今期初。
𠮷原さんの揺るぎない歌唱力が好きだからなあ、
演技が細かいとは聞きますが、
吉原バルの歌の強さには叶わない。
それと、コゼットと向かい合う時のお顔ちょっと怖くないか?
コゼット、初めてのおじさんにあんなに近寄られて
怖いと思うよ~。

で、今回の目的は海宝くんだったわけですが、
いざ近くで見ると、海宝君のお顔が端正過ぎることに気づく。
端正→いさかか無表情なのです。
バリケードのシーンとかも切羽詰まった感
張りつめた感が表情に出ない。
あくまでも涼し気で美しい。
お顔が良すぎるのもデメリットあるんだなあ。

ガブは今回もイケメン板野くん。
1階席で気づいたのは、
仲間に入ってきたジャベールをなんだか怪しいと思ったガブは
ジャベールが敵を探りに行くと言った時、
こっそり後をつけるのです。
これって今回初めて気づいたわ。

そして屋比久エポやっぱり好き。
オンマイオウンの「一人でも二人だわ~♪」
で自分の肩を抱くところ、
マリウスのことを想って幸せな気持ちに浸ってる。
切ない…。

チケットは早々に全公演完売してて
盛り上がってるはずなのに、
客席はなんだか温度が上がってない。
結婚式の後のテナ夫妻の曲の手拍子。
周りはシーンとしてたのです。
1階席なのに。
手拍子できるのあそこだけなのになあ。

博多座『レミゼラブル』3回目 立ち見

■日時:2019年8月17日(日)17:30
■会場:博多座 3階立ち見
■出演:
ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:上原理生
ファンテーヌ:二宮愛
エポニーヌ:屋比久知奈
マリウス:海宝直人
コゼット:生田絵梨花
アンジョルラス:上山竜治
テナルディエ:橋本じゅん
マダム・テナルディエ:森公美子
ガブローシュ:坂野佑斗

ちょっと行き違いがあって
急遽友達連れて立ち見。
友達はロンドンでレミ観たばかりだったので、
ちょっと気になってきたとはいえ、
もともとミュージカルファンではないし、
この段階でいきなり立ち見に心配しましたが、
満足した様子だったので良かったよかった。

とにかく感動されたのが𠮷原バルジャン。
演技はそれほど細かくないけど、
あの不動の歌の上手さがあればそれだけで感動ものだもんね。

そして初見の屋比久エポ。
sasaとても好きです。
まだ粗削りだけど、エポのやさくれ感もあって
マリウスを思う気持ちも溢れてる。
「恵みの雨」の寝た姿勢で息絶え絶えに歌うのが
ちょっと雑だけど、気持ちのあるエポだと思う。
以前キャナルであった東宝ミュージカルのど自慢で
圧倒的な実力だった屋比久ちゃん。
上京してすぐにモアナになったもんね。
この先絶対もっと伸びるわ。

生田コゼットは歌普通なのに惹かれないのは何故かしら。
なんだか気持ちが入らないのよねえ。
海宝くんは相変わらず良かったし、
ガブはイケメン坂野くんだったわ。

sasaにとっては立ち見全く問題なし。
L列から見るよりちゃんと見えるし、
手すりもちょうど良く設置してあるから
疲れることもなくあっという間だったよ。