Category Archives: ミュージカル・お芝居

ジョイくん発見☆

JALのCMメイキングがあっててね、
タダモノではないダンサーが出演。
これはsasaの専門分野かも?

誰だ?

お顔のアップをじっと見る。

あれ?これはもしや…

ジョイくんだ~!

先日、3年前の「DELICIOUS-GO! GO! VACATION!-」
の記事をアップしたのも何かの予兆かも。

出演者に「JOEY」って書いてるでしょ。

今や23歳、当時はティーンエイジャーでした。
お名前も「岩永ジョーイ」になってます。

やっぱりねえ、アクロバットといい、キレといい、
あのパフォーマンスはただのダンサーではない。

もともと役者になりたいみたいなことも言ってたし、
みかけないと思ってたら、
実はEXILEの映画にも出てるらしい。
調べてみると
「石原プロ次世代スター発掘オーディション」にて準グランプリを受賞

お~!すごいっ☆

ダンスの腕もあげて、地道に活動してきたのね。
大貫くんといい、GQ組の活躍はずっと追って行きたいので
嬉しいな。

 ミュージカル『ビューティフル』

■日時:2017年8月6日(日)12:30 1幕12:30-13:40、休憩25分、2幕14:05-15:10
■会場:帝国劇場
■出演:平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸 ほか

あんまり期待してなかったのです。
ネットでのブロードウェイ版の評判もあまりよくなく…。
ただ久しぶりのソニンが見たくて。

才能のあるキャロルはパッとしない女の子だけど
モテモテのジェリーとまさかの意気投合。
仕事も家庭もパートナーとなる。

かたやソニン演じるシンシアとアッキー演じるバリーのカップルは
ひっつくようなひっつかないような微妙な距離感で
うまくやっている。

2組のカップルは親友でライバル。

競い合うように出すヒット曲を、人気グループが次々と歌います。
キャロル・キング?って思うけど、実際曲が流れると
知っている曲がほとんどで驚く。

アンサンブルさんたちも歌上手さん揃いなんだけど、
平原さんの歌声はすごかった。
パワーが違う。
それも歌だけかなあと思ったら、お芝居も上手。
ジェリーとの関係に亀裂が入り、大きく傷つていくのは見ていて辛かった。
やはり表現者ですねえ。
ダブルキャストの水樹奈々さんを見たわけじゃないけど、
持って生まれたあの声と歌の技術は、ずいぶんと差が出てしまうのではないでしょうか。

ソニンアッキーカップルは、それはもう微笑ましくてね。
どうもアッキーはアドリブが多くてソニン苦労してるらしいですが、
歌の信頼感は確かなので、絆が固い。
カテコの時も必ず手をつないでるのです。

フィナーレの平原さんの歌は圧巻だし、
とにかくずっと歌が押し寄せる感じ。
エンタメ度高し。

舞台「クヒオ大佐の妻」


■日時:2017年6月11日(日)14:00
■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
■出演:宮沢りえ、岩井秀人、川面千晶、水澤紳吾

こんなに記事が遅くなっておりますが、
さっぱりわからなかったのよ。
全く役に立たない記事ですが、備忘録として。

映画『クヒオ大佐』は面白かったし
宮沢りえちゃん主演というので行ったのですけどね。

結婚詐欺師のクヒオ大佐に妻がいたらというお話。
クヒオに騙されたという人々が登場するけど、
そもそも妻自体も疑わしい。
電話が鳴る前に電話を取り、私にはあなただとわかってたわ
と愛しい夫と会話をし、近況を聞く。

ぼんやりなsasaは最初は気づかなかったんだけど、
結局その電話も妻の妄想でしかない。
クヒオは存在するのか?
その存在自体も詐欺なのか?

ウザい宅配員の岩井さんは昔の同級生で、
今の様子やクヒオ大佐のことを聞き出そうとするけど、
妻の返事は狂気を帯びていて…。

クヒオ=アメリカ、妻=日本、という構図だったらしく、
最後には突然機関砲のようなものが現れ、
sasa、チンプンカンプンなうちに終了しました。

わかる人にはわかったのかしら。
でもねえ、カテコの拍手が明らかに少なかった。
スタオベも全くなかった。
何が言いたいのかわからなかったし、
面白いとも言えなかったのは、あの拍手に表れていたのでは?

もう3年前:Delicious-GO! GO! Vacation!-

3年以上前のとんでもなく昔の記事。
途中まで書いてそのままになっていますが、
それ以上は記憶にないので、とりあえずアップします。
周さんがいる~!
そしてTETSUHARUさんも!
無限くんもしばらく拝見してないなあ。
あの頃のステージはわかりやすくて楽しかったなあ…。
やっぱり記録しているといいものです。
あのシーンが蘇って嬉しくなる。

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■日時:2014年2月9日(日)15:00、18:30
        11日(火・祝)14:00、18:00
■会場:青山クレイドルホール F14、L4、B3、M3
■出演:中島周・蔡暁強・吉本真悟・大野幸人・風間無限・
TETSUHARU・新上裕也
SPECIAL GUESTS :SHINICHI [BUTTER]・丞威JOEY

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今回は、クラブデリシャスのメンバーがお店を飛び出して
看板スター・シュー(周さん)のCM撮影に挑む、という設定。

オープニングはやっぱりシャオチャン。
ビーチチェアにアロハシャツで寛いでいるチャンのところに
愛する彼女から電話がかかり、
テンション高く話しているうちに、あれあれ雲行きが…。
以降、チャンは片時も電話が手放せないのでした。

メンバーがバタバタやってる時にシューが空気のように現れる。
みんなに緊張が走る。
みんなにとって、シューは憧れの存在なのね。

全員そろったところで、スーツケースを片手に
客席にご挨拶のようなダンス。
踊れるっていいわあと見惚れる。
全員ソロでいけるダンサー集団だからね。

日常を超えた世界のためか、全編台詞は英語(シャオチャンのみ中国語)。
真悟さんはペラペラだし、無限君も上手。
さすがに世界に出ていた方だけのことはあるね。
TETSUHARUさんが後半でJOEY君に
〝Speak slowly”って言ってるのが可愛かった。

CM撮影はクレジットカード
最初の撮影はシューが世界各国から届いた商品を
カードで支払うという設定。
メンバーが各国の衣装で登場します。
もちろんシャオチャンは中国担当で、
演技に失敗したり、とばっちりを受けたりして怒られる。
「それはないよ~!」みたいな表情が可愛いのよねえ。

続いてユキーデ(幸人くん)のソロ”Carry on”
このソロ、すっごく好きだった。
幸人くん、躍進目覚ましい。
スタイルもいいけど、動きがとても伸びやかなのよ。
す~っと伸ばした手足が気持ちよく伸びていく。
『IN THE HIGHTS』取ったのも幸人くん目当てだもんね。
新上さん振付だったけど、難しくなく、幸人くんらしく消化されてて
端々にシャオチャンカラーも垣間見えました。

Shot2は西部劇シーン
太ったマスターがいて、ガタイの大きさから
てっきりSHINICHIさんかと思ってて
そのわりに軽やかにジャンプするなあと思ったら、
3公演目くらいで無限くんだと気づいたよ。
クルクルっときれいに回るし、2公演も気づかなかったのは不覚…。

ミュージカル『ビリー・エリオット』


■日時:2017年8月5日(土)17:00
■会場:赤坂Actシアター
■出演:

遂に遂に観ましたよ「ビリー・エリオット」
それも、一番見たかった和樹ビリー。

ミュージカル映像の映画を観て、
ロンドンで観て、その素晴らしさには圧倒されるも、
まさか日本で上演できるとは思わなかった。
これだけのダンスのセンスのある子が日本でみつかるとは思わなかった。

が、5人ものビリーが生まれています。
観客が思うだけでなく、制作側はもっともっと心配は尽きなかったことでしょう。
でも、それを作り上げてくれたことに感謝。

お父さんは鋼太郎さん。
ミュージカル初めてとおっしゃってるけど、「時計じかけのオレンジ」出てたよね。
どうしてもシェイクスピア入っちゃうけど、無骨なお父さん。

お兄ちゃんは観たかった藤岡君ではなかったけど、
躍進中の中河内雅貴くん、さすがに上手。
もともとそれほど歌の多い役ではないので、ダンス上手な方がよいかも。
行き場のない苛立ちがよく感じられました。

ウィルキンソン先生は、柚希礼音さん。
噂に聞いておりましたよ、宝塚でも圧倒的人気で引退公演は大変なことになってたとか。
大スター感満載で、華やかだから、Shineの場末感、痛々しさは薄いけど、
歌もダンスもばっちりなので安心。

そして、ビリー和樹君
キャッチコピーが「ピュアボイス」というだけに
歌が上手い。
DOYO組に歌を習ってたのね。
九州住みだと、子ども関係で何かと目にすることがあり、
まみこ先生は子供たちの保育園に来てくれたこともありました。

「Electricity」とかは、田舎から出てきたピュアな少年が
まっすぐな心で歌ってほしいじゃない?
実際熊本から出てきていることもハマって説得力があり、
後半の自分を吐き出すダンスまでの激動もよい。

大変な練習を重ねてきてもやはり完璧とはいかず、
椅子をまわしながらのダンスでは椅子が倒れ、
縄跳びしながらのタップでは引っ掛かる。
真面目な和樹くん、相当焦っただろうなあ。

そして、オールダ―ビリーとのシーン。
一緒に踊るとね、やっぱり大貫くんの方が圧倒的に上手で、プロだなあと思わせる。
が、これまでのビリーたちの頑張りを見てきただけに、
大貫くんの、ビリーへの愛が随所に感じられるのです。
フライングのビリーのサポートもとにかく優しい。
2人の息をぴったりあわせ、間違いの許されない緊張するシーンでいて
とにかく、見守り、支え、このシーンをビリーに演じ切らせることに集中する
優しいオールダ―ビリー。
ダンスとして以上に、2人の心の通い合いに胸打たれます。

そして、ラスト、みんなはビリーに夢を託し、
炭鉱に下りていく。
先は見えない、いや、もはや未来のない大人たちが
自分たちのことはもういいから、
全ての光をビリーへと願う。
ここ、グッときますね。

カテコは1瞬だけ撮影OK。
手を振る和樹くん、可愛い。

15歳にして、カンパニーを率いる座長。
ステージでの魂のダンスと、これまでの努力を思うと
客席と出演者の、ビリーに対するリスペクトが溢れています。