チケット届きました。
EX THEATER ROPPONGI???
今回初耳の会場ですので、座席のイメージも湧かない…。
でも、多分、結構よいお席。
実は今年初見のシャオチャン。
後から福岡公演が決まって、アチャーと思ったけど、
やはり本場東京公演の盛り上がりは押さえておきたいしね。
「本番に向け、白熱したリハーサル」とあるので、
そりゃあ期待しちゃいますね☆
■日時:2015年4月18日(土)13:00 2時間15分(休憩なし)
■会場:北九州芸術劇場 大ホール L列
■出演:妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル、秋山菜津子、大倉孝二、
藤井隆、野田秀樹、橋爪功 ほか
いつも難しい野田作品。
今回はなんとかついていけました。
「エッグ」というスポーツでオリンピックを目指す若者たちとその周辺、
的な内容でスタートするのですが、
途中から雲行きが怪しくなってきます。
東京の話かと思ってたら、舞台は満州だった。
これで、まずモヤーっとしてきますよね。
これを契機にいろいろ調べていると、
メインのテーマは、日本軍の人体実験「731部隊」。
そこに、円谷幸吉やアベベ、現代のSNSによる情報操作など、
伏線が張り巡らされていて、全部の理解には行きつきません。
きっと、何度も出てくる「水」のやり取りにも
意味があったはず。
また、英雄とはなんだろうという疑問も湧いてきます。
それまでのトップアスリート・ツブライ(仲村)に代わって
いきなり「エッグの聖人」に祀り上げられるアベ(妻夫木)。
「多数のためには少数の犠牲は肯定されるのか」という意味でも
カンバーバッチの『イミテーションゲーム』を思い起こすシーンも。
そんな、どす黒いお話を、妻夫木くんの脳天気な明るさが
前半では救い、後半では恐ろしさを助長します。
遊眠社の時に、野田さんが「役者が舞台を走り回って風を起こす」
と言ってた通り、役者さんたちフルに動き、しゃべり、
再演なので息もぴったり。
特に素敵だったのが、秋山奈津子さん。
燕尾服の女帝役で、周りを寄せ付けない美しさとオーラ。
とにかく色気があってかっこいい。
『THE BEE』の初演が秋山さんで、
あれは超えられないだろうのレビューを読んだことがあり、
再演では宮沢りえちゃんが演じてたわけですが、
年齢と経験値でその強さが圧倒的でした。
それと、深津絵里ちゃんの可愛らしいこと!
控えめで上品なイメージですが、今回はぶっ飛んだロッカー役。
それも歌うんです、椎名林檎の曲を。
これがすごくいい。歌自体が上手だし、声はきれいだしセンスがある。
あれ?深津絵里ちゃんて、歌手出身だっけ?と思った。
動けなくなったアベを残して満州を引き上げたかと思ったら、
1人戻って来て最期を共にするところはいくらか救われました。
あと、目が釘づけだったのが仲村トオルさんの胸筋!
え?女の人?と思うくらい、胸の筋肉が盛り上がってるの。
ボディビルダーのような腕&肩幅ではなくて、胸!です。
スーツの時はびしっとスマートに決まってるから
その中があんなことになってるとは!
去年のケラ作品といい、sasaの注目度確実にアップしてます。
オリンピックで4年ごとを一区切りのように考え、
オーナーが「4年後には忘れてるでしょ?40年後、400年後にはもっと」
みたいな台詞があって「都合の悪いことは忘れればいいのよ」への批判
が野田さんのメッセージであるとすれば、
この作品を観たことで、歴史を思い起こし、それを調べているsasaがいること、
それ自体が、メッセージを受け取っていることになるのではないか
と思います。
6月にシャオチャン遠征とからめて観劇予定だった『エリザベート』。
先行には失敗し、一般発売日は旅行中。
チェックできた時にはもちろん完売。
それにしても、全く手も足も出ない状態です。
数ヶ月のロングランなのに、どういう事態なのでしょう?
確かに、地方公演がないから、全国からファンが詰めかける、
実際、sasaもその1人、ではあるのだけれど、
あんなに連日やってるのに取れないの~?
これからすると、博多座は恵まれてるなあ。
全く取れないってことはないもの。
この先、ゲットできそうな見込みもないし、お手上げです。
本日、エリザの先行先着販売日でして、
もちろん発売前からPC前にスタンバイし、
10:00きっかりから連打。
もちろん「アクセスが集中し~しばらく経ってからもう一度」
のアナウンスが出ますよね。
それは覚悟の上ですので、そのまま1時間半ほど連打。
う~ん、1時間半経ってもまだダメ?
ちょっと飽きてきたので、他の用事も済ませながらお昼どき。
まだつながらない。
お昼ご飯作らなくちゃ。
で、合い間合い間につなぐものの、相変わらず。
う~ん、昼過ぎでもまだダメ?
スマホでやってみてもダメだしなあ。
でも、なんか怪しい雰囲気。
のまま、結局夜までつながらなかったのです。
さすがにおかしいので、再度スマホをチェックすると、
セキュリティを高めたウンヌンの説明の後に、
スマホ専用ページ作りました、を発見。
ここでやっと購入画面を目にすることができたのです。
当然、既に完売でした。
行ける日程が、狙ってもいないのに初日でしたからね。
そりゃあ無理でしょう。
あ~、でもこれってどういうことだったのだろう?
パソコンでも何か違う操作をすれば昼頃にはつながったのだろうか。
発売日だから仕方なのか…と我慢してたのが裏目に出た。
これで一般発売日にも少しは売りに出されるのだろうか?
その場合はナビザーブではなく、ぴあとか?
なにぶん、帝劇なんてなかなかご縁がありませぬもので、
要領わからず…。
まったくよくわからないままに振り回された一日でした。
果たしてsasaは王子トートにお目にかかれるのかしら?
シャオチャン公演にちょうど重なるエリザ、
先行抽選に申し込みましたが、当然のように落選。
まあ、スケジュール的に初日という激戦日狙いということになってしまい、
難しいとは思ってるんだけどね。
次は先行先着です。
エリザといえば、本作は持ってないので、
岡幸二郎さんのCDに入っている3曲を聴いてます。
このCD、演奏は日本フィルだし、
相手役として和音さんとかいくさぶろ君ほかも
共演されてて、とても聴きごたえがある。
エリザ以外も名曲の数々で、これだけの曲を入れるのは
交渉とかも大変そうだし、岡さんの本気度とこだわりが
感じられるのです。
見た目はくどいし、ナルシストっぽいところは苦手だけど、
このCDはゴージャス♪
で、ふと思うと、岡さんってエリザ出演されてましたっけ?
思い当りません。
3曲も入れているからには大好きな作品ってことでしょう。
岡さんが入るとすれば…トートは難しいとして、
あ、フランツはどうでしょう?
年齢的にも歌の旨さでもいいなあ。
禅さんが出ないとあれば岡さんがよいのでは?
なぜ万里生くんなのでしょうね。
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