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映画『ボヘミアン・ラプソディー』5回目

空きさえあれば観たくなる。
抜け出せない『ボ・ラプ』。

もちろんフレディが主役なのだし、
ロジャーとブライアンが目立っているのですが、
実はジョンがキーとなっているポイントも多い。

口論になっても静かに見守って終わらせるのがジョンだし、
和解の条件を切り出すのもジョン。

フレディなきあと、ジョンだけは「フレディ不在では意味がない」と引退してるし、
フレディ愛は一番強いのかも。

観る前は、観過ぎかなあと思いながら行くのだけど
実際観ると、やっぱり観てよかったあって実感するのよねえ。

こんなツイートも教えてもらって、
この内容チェックと
次回は奮発してスクリーンXで観たいと夢見ています。

映画『ボヘミアン・ラプソディー』4回目

長男誘ったら珍しくOK出たので一緒に観てきました。
席はかなり埋まってきてます。

だんだん染み入ってくるのは
お父さんとフレディの関係。

最初は反抗期で父親の教えに対して
「それやっていいことあった?」と面倒がる。

学生バンドから、契約に結びつきそうになった時
フレディの少年時代のボクサー姿の写真を
トントンと指先でおさえるところが
息子の将来を案じながら喜んでいる。

新聞でクイーンの記事を読みながらも
お母さんが来ると慌てて隠す。

最終的には口うるさく言っていた
「善き思い、善き言葉、善き行い」
をライブエイドで実現するフレディ。
子育ては間違ってなかったという確信ですね。

思うのですが、ライブエイドは当時日本でも大きな話題でした。
革命的なイベントでした。

が、あれって継続すべきものなのでは?
ブームで終わってしまってよいのかしら。
もしくは実はあの規模でなくても密やかに継続されている?

ともうひとつ。
日本の24時間テレビはしっかり出演料出ているようですが、
ライブエイドは誰もお金は受け取らなかったのね。
一般人からすればそれが道理だと思うわ。

とにかく何度見ても感動。
品の良い青年も途中何度も涙を拭いてたし、
中高年たちは余韻で立ち上げれなくなっていた。

普段クールな長男も取りあえず良かったらしい。

IMAXとかドルビーとか
いろんなスクリーンがあるようで、
臨場感はすごいらしいからそれも気になる。

2018エンタメ回想

早いもので今年も大晦日。
恒例のエンタメ回想させていただきます。

映画は確実に本数が減りましたが、
仕事のおつきあいではなく、
自分で観たいものを観たので名作揃い。

*『ロング,ロングバケーション』
*『グレーテストショーマン』
*『レディプレイヤー1』
*『リメンバー・ミー』
*『君の名前で僕を呼んで』
*『ファントム・スレッド』
*『万引き家族』
*『追想』
*『カメラを止めるな』
*『輝ける人生』
*『さらば青春の新宿JAM~THE COLLECTORS』
*『ボヘミアン・ラプソディー』

舞台はねえ、とにかく休みが取れないのと
就業時間が定時でも19時なので平日の観劇は無理。
土日公演限定となりました。
が、いざ書き並べてみると、我ながらよく頑張ってるわ。

*博多座『舞妓はレディ』
*博多座『ブロードウェイと銃弾』
*藤岡正明ライブ「NOW AND THEN」
*万能グローブガラパゴスダイナモス『星振る夜になったら』
*ミュージカル『メリー・ポピンズ』
*ダンス公演「DAYDREAM BELIEVER」
*演劇『1984』
*劇団四季『リトル・マーメイド』
*及川光博ライブ
*博多座『1789 -バスティーユの恋人たち- 』2回
*ダンス公演『不思議の国のアリス』
*博多座『マリー・アントワネット』2回
*XPACE『ソング&ダンスSHOW』
*ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』
*ゴジゲン『君が君で君で君を君を君を』
*劇団四季『キャッツ』
*井上芳雄by myself スペシャルライブ Live 10/27
*ミュージカル『深夜食堂』
*ミュージカル『ジャージーボーイズ』
*井上芳雄by myself スペシャルライブ ライブビューイング 11/29
*KERA・MAP #008 「修道女たち」
*劇団四季『恋に落ちたシェイクスピア』

では、2018年度sasa的No.1発表です!

映画部門は

☆『グレーテストショーマン』

名作揃いで特に『ボ・ラプ』と迷いましたが、
そもそもあちらはクイーンの楽曲が素晴らしいというのが根幹なので
オリジナルの曲での素晴らしさと
きれっきれのヒュージャックマンにに軍配を。

舞台部門はねえ
まずまず楽しかったのはいっぱいありますが
はまり込むほどの作品には出会えず。
そんな中でのベスト1は

☆『ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』

初見でも曲が素晴らしく、
王子のカッコよさにもあらためて感服。
スペシャルライブのホスピタリティも加算して。

新年しばらくは次男受験のためおとなしくしときます。
その分、4月以降は弾けたいと思っております。

今年も辺境なササメモにお越しくださりありがとうございました。
来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

みなさまよいお年を。

映画『ボヘミアン・ラプソディー』2回目

絶対リピしたかった『ボヘミアン・ラプソディー』。
2回目は応援上映にしてみましたよ。

客席は年齢層高い。
ハンチングとかツルツル頭のおじいさまとか。
なんかホッとしますね。

2回目はやっぱ全然違うわ。
最初フレディが横になってるシーンからスタートですが、
ああ、これはそういう状況だったのか、
とか、お父さんの言葉が最初と最後にあったりとか
いろんなものがつながります。
え?こんなシーンあったっけ?とかもいっぱい。

応援上映といっても、
みなさんあまりに集中してて黙~って観てました。
後半から、用意してきたサイリウムを振る方がちらほら。
だんだん控えめに拍手も出てきました。

sasaといえば泣くタイミングが早まり、
ライブシーンはほぼ泣き通し。
横の女性もずっとハンカチでした。

とにかくいいですよ。
クイーンファンかどうかは全く問題なし。
観てない方には是非是非おすすめします。

映画『さらば青春の新宿JAM~THE COLLECTORS』

なんだかわからないけど、コレクターズの映画があると。
なんだかわからなくても観に行くのは決まってる。

コレクターズがデビュー前にライブを重ね、
スカウトに声をかけてもらうチャンスを狙っていた時に
出演していたライブハウス、新宿JAM。
そこが閉店することになり、
コレクターズがラストライブを行ったらしい。

天井の低い狭いライブハウス。
背の高い加藤さんとコータローさんは頭が当たりそう。

ここでメジャーデビューを目指し、
デビューさえ決まれば大ヒット、大スター
という夢いっぱいだった頃。
初アルバムが出た時、当然オリコンに乗るし、
街も歩けなくなるかも、なんて心配していた2人が
可愛くもあり、切なくもあり。

ただねえ、日が悪かった。
クイーンの映画観た後ですもの。

曲がしっかり聴けるわけでもないし、
コレクターズファンのアーティストからのコメントが多すぎ。
最初は「そうよねえ」と思いながら聞いてたけど、
あんまり褒めるコメントばかり続くと
あまりの手前みそ加減にウーム…。

映画館で見るのだから、コメントであればあの大画面で見る必要はないし、
それも多くて長すぎ。

良かったら何回か行こうと思ってたけど、
30年来のファンのsasaでも、1回でいいかなと思った。