Monthly Archives: 1月 2024

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会津旅3日目(2023年12月11日)①~さざえ堂

翌朝はまた湯野上温泉駅まで送ってもらい、
会津若松駅へ移動。

建物が特徴的な会津さざえ堂へ。

なんだか変わってるでしょ?
こちら不思議な螺旋構造で、
スロープをゆっくりグルグル上っていきます。
一番上まで行ってそのまままっすぐ降りていくという一方通行一。
上りとは会わない構造です。

不思議でなんとも風情のあるお堂です。

横には「白虎隊十九士の墓」。

大河「八重の桜」を見ていたら詳しかっただろうけど、
戊辰戦争の時に16~17歳の少年たちで編成された白虎隊が
戦場から退却し、この飯盛山から鶴ヶ城の天守閣が焼けるのを見て、
城が陥落して敵の手に落ちるくらいなら
君主の恥にはなりたくないと全員が自決。
1人だけ生き残った 飯沼貞吉によって伝えられているという。

結局、その後鶴ヶ城は開城し、
八重は新島襄(慶応義塾大学創設者)の奥様になりましたとさ。

これじゃあ報われないわ。

#会津若松 #さざえ堂 #白虎隊 #八重の桜

会津旅2日目(2023年12月10日)③~湯宿 にしきや

2日目のお宿はいつもより優雅に母スポンサーで
湯野上温泉「一期一会のおもてなし 湯宿 にしきや」さん。

お部屋はしっとり

お部屋にお風呂付だし

浴場もあります。

そしてなんといってもお食事がさあ

ジャジャジャジャーン
塗り物の器も盛り付けも美しすぎます。

会津の郷土料理「こづゆ」も「にしんの山椒漬け」も
「しんごろう」もちゃんと入ってます。
お刺身は「馬刺し」。
九州では熊本が有名ですが、福岡では馴染みがありません。
生臭さが全くなくて美味しい。
福島牛も鮎の塩焼きもありました。

お席も畳に椅子というお年寄りにも優しいセッティング。
母は膝が悪いので助かります。

朝食も変わらずの美しさ。

お宿もお味も温泉も主さんも最上。

#湯野上温泉 #湯宿にしきや

会津旅2日目(2023年12月10日)②~塔のへつり

いったん湯野上温泉駅に戻ってから
なにせ不便で交通の連携も悪いので、
いや、だからこそ駅の待合はこんなアットホームで

駅すぐ横に足湯があってね、
のんびり待って

会津鉄道に乗って隣の駅の

塔のへつりにやってまいりました。
駅には誰もいないし、寂しい道を進むと、
ありました!見たかったこれこれ!


今回の旅は母親主導で、母のプランにはここは入ってなかったのですが、
思いのほか感動してたので良かった。
紅葉ではないのでただ寂しい佇まいですが
いいですね。

#会津 #湯野上温泉 #塔のへつり #会津鉄道

会津旅2日目(2023年12月10日)①~大内宿


一泊目のお宿は「ホテルα-1会津若松」さん。
駅から歩いてすぐの普通のビジネスホテルで
朝ごはん付き。

会津鉄道乗って、芦ノ牧温泉駅では
車窓から猫駅長さんのお出迎えを確認。

湯野上温泉駅で降りて

駅出てすぐ左側の坂道を降りたところにバス停があり

大内宿までのバス「猿游号」に乗ります。

平日でオフシーズンだったので大丈夫だったけど
繁忙期は小さめのバスなので前日までの予約が安心でしょう。
チケットは
「会津鉄道&レトロバス猿游号で行く大内宿共通割引きっぷ」
(西若松⇔会津田島の鉄道と、湯之上温泉駅⇔大内宿のバス
のセットで大人2200円)
を買っておくとお得ですよ。

この街並みですから、宿場町です。
五街道の支線である下野街道の一宿場で
会津と関東を結んでいたそうです。

これこれ、この展望スポット

さてお昼は三澤屋さんで、名物の

ネギそば。
ネギを箸代わりにいただくのです。
ネギがなかなか噛み切れないけど美味しいです。

もうひとつ、へぎ餅。
左側のお餅は黄な粉なんだって。
色もお味も黄な粉っぽさはない。

母がすぐお腹いっぱいになるので
そばと餅を二人でシェア。

#大内宿 #会津 #ネギそば #へぎ餅

会津旅1日目(2023年12月9日)~会津磐梯

12月に母と会津旅行をしました。
数年前膝の手術をして
歩いたりしゃがんだりが少しつらいものの
ありがたいことに元気に出歩いてまして、
ローカル列車の旅が好きで、
今回は「只見線に乗る」
というのがメインの目的です。

仙台空港に降り立ち
東北新幹線で郡山まで移動

牛タン弁当なんていうご当地グルメをいただき

頂きに雪をかぶった山々の車窓風景だけで
九州の人間には心躍ります。

やってきました会津磐梯。

猪苗代湖に行こうかとも思ったのですが、
裏磐梯方面に少し冒険して
五色に輝くという五色沼に行くことにしました。
バスがなかなかないので、
行ったものの戻って来れるかが心配なのです。

バスの中は貸し切り状態で、どんどん雪深くなり、
ここかなあと思うバス停で降りて
看板もあまりない中、不安のまま進むと
どんどん雪は深くなり、
母は転んで骨折したら大変なので一度はあきらめるといったものの
やはり悔しいと歩き始め
長靴でもないのに脚はズボズボ雪にはまる。

なんとかたどり着いた五色沼は

う~ん、ネットで見た写真のように5色に輝くことはなく

雪山に沼 という景色

ネットで見る5色に輝く写真は
事前に最強の時間帯と構図を調べて臨んだ写真なのだから
パッと来ただけの観光客では無理だよね。

それでもとても美しい。

夜は会津若松駅で中華そば。

博多名物のとんこつラーメンの濃厚さは今や無理なので
こういうあっさり塩味がいい。

#会津磐梯 #五色沼 #牛タン弁当 #山塩食堂 #会津若松