Monthly Archives: 12月 2023

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2024エンタメ回想

みなさまいかがお過ごしですか?
今年は年末が少し暖かく、お掃除やおせち準備も震えずに済みました。
次男だけ帰省中。
穏やかな年の瀬です。

恒例となりましたエンタメ振り返り。
今年のラインナップは下記の通りです。

■ミュージカル・お芝居
1月12、26、30日博多座『エリザベート』3回
1月24日 第43回 新春爆笑寄席
3月15日 ミュージカル『RENT』
3月15日 ナイロン100℃ 48th SESSION「Don’t freak out』
3月16日 ミュージカル『ジキル&ハイド』
3月16日 ミュージカル『ジェーン・エア』
3月17日 舞台『アンナ・カレーニナ』
6月24日 ミュージカル『FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜』
7月11日 音楽劇『ダ・ポンテ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~』
7月11、12日 帝劇『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2回
7月12日 舞台『ハリーポッターと呪いの子』
8月22日 NODA・MAP 第26回公演『兎、波を走る』
9月8日 万能グローブガラパゴスダイナモス 第31回公演『ひとんちで騒ぐな』
9月24日 PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』
9月配信 〈新国デジタルシアター〉演劇公演『骨と十字架』
10月8日 ミュージカル『RAGTIME』
10月11日 ミュージカル『スリル・ミー』
10月14日 ヨーロッパ企画『切り裂かないけど攫いはするジャック』
10月22日 ケムリ研究室no.3『眠くなっちゃった』
11月16日 舞台『尺には尺を』
11月16日 舞台『終わりよければすべてよし』
11月17日 舞台『ねじまき鳥クロニクル』
11月17日 阿佐ヶ谷スパイダース『ジャイアンツ』
11月18日 『無駄な抵抗』
11月21日 博多座『西遊記』
28件

■その他、音楽や美術館など
1月6日 プラネタリウム『QUEEN -HEAVEN-』
2月2日 『野見山暁治展』@福岡県立美術館
3月20日 加耒徹 バリトン B→Cバッハからコンテンポラリーへ
4月23日「ひとりトモフワンマン」@紫明会館 Vol.7
5月26日『野見山暁治の見た100年』 野見山暁二
8月12日 『アーツ・アンド・クラフツとデザイン』
10月8日 TOMOVSKY@きばらしナイト
10月18日 藤田真央 ピアノ・リサイタル
10月31日 ポップサーカス北九州公演
11月17日 ゴッホと静物画―伝統から革新へ
11月24日 「岡本太郎の写真」@九州芸文館
11月24日 田崎廣助美術館
計12件

さて、今年の観劇No.1は

〈新国デジタルシアター〉演劇公演『骨と十字架』

とさせていただきます。

王子の4作品
圧巻のトート閣下から
泣けたジェーン・エア
超話題のムーラン
地味だけど心に響いたRAGTIME
ミュージカル『ジェーン・エア』
どれも素晴らしかったのですが、

それでもこの作品のすさまじさ。

「どうしても譲れないものに直面したとき、
信じるものを否定されたとき、
人はどうなっていくのか、どう振舞うのか」
というテーマがまっすぐに伝わり、
もどかしかったし、考えさせられました。
5人の男たちの会話だけであれだけ惹きつける
役者さんの力量に感動。

それも配信だったのに、伝える力に脱帽でした。

今年を思い返してどうしても一番心に刺さる作品だったので、
昨日急いでレビューを入れました。

今年の観劇収めは「西遊記」と残念だったけど
2024年観劇初めは「ベートーヴェン」でございます。
賛否分かれる作品のようですが楽しみに。

みなさまよいお年を。

新国立劇場『骨と十字架』無料配信


■作:野木萌葱
■演出:小川絵梨子
■出演:神農直隆 小林 隆 伊達 暁 佐藤祐基 近藤芳正

9月の1か月間、無料配信でした。
よくこんなお宝作品を配信してくれたものです。
新国立劇場様ありがとう。
すごい作品でした。

■Story
ローマ、敬虔な司祭テイヤール(神農直隆)は
神に身を捧げる一方、古生物学者として人類の進化を研究。
バチカンの司教レジナルド(近藤芳正)がそれを知り、
上司である総長(小林隆)にテイヤールの処分を命じる。
総長はなんとか穏便に済ませるために、
同じく研究者で司祭のリサン(伊達暁)のいる北京に左遷させる。
北京では研究への邪魔は入らないが公の発表もできないという
飼い殺し状態。
それでも情熱をもって研究を進めるうちに
テイヤールは北京原人の骨をという大発見をする。
実在の人物のお話です。

人はアダムとイブから生まれたと言っているのだから
猿から進化だなんて不遜。
テイヤールは、神にも研究にも忠実、
相反するけれどもどちらも尊い、
どちらかを選ぶことはできない。
その矛盾にどう立ち向かうのか。

聖職者のお話なので、ずっと黒い衣装で
しずしずと動く静謐な世界です。
表には出ないけれどテイヤールの神と研究に対する情熱は熱く、
でもそれを抑えているから
その禁欲的な立ち振る舞いがたまらなくゾクゾクするのです。
衣装も素敵だし、一体この神農さんって何者?初見だよね、
と思っていたら、
カエルちゃんに「sasaさん『1984』で観てますよ」
と指摘され、ササメモ見返すと確かに拝見してました。
大杉漣さんの急遽代役になった方です。
信頼される役者さんなんだ、納得!

自分を遥かに超える研究への情熱に嫉妬するリサン、
これ以上の進化論は聖職者の座を追われると密告する弟弟子アンリ(佐藤祐基)、
総長は保身優先ながら、大発見のテイヤールをうまく利用したい総長、
神への冒涜をなんとしても許さない司教、
5人の聖職者の濃密な会話劇です。

周りが右往左往してても、
テイヤールはどちらもあきらめることなく
自分の信じる道を進む。

最後に「どこへ?」と聞かれて
「神のもとへ、私の神のもとへ」で終わる。

「私の」

神と進化論は教会としては相反するというかもしれないが、
「私の神」にとってはどちらも正しいはず。

衝撃の作品でした。
パラドックス定数野木萌葱さん、目が離せないな。

演劇「尺には尺を」テレビ放送のお知らせ

なんと、先日sasa観劇した新国立劇場主催演劇公演
「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」がTV放映されるらしい。
そういえば、sasaが観劇した公演に
「撮影が入ってます」って書いてあったような…。
新国立さんなんて太っ腹なのでしょう。

興味のある方ぜひご覧くださいね。特に尺尺がおすすめです。

<放送番組名> 
NHK BSプレミアム4K/NHK BS「プレミアムステージ」

<「尺には尺を」放送予定日>
★NHK BSプレミアム4K
2024年1月14日(日)23:20~ ※番組内2本立てのうち前半
★NHK BS
2024年1月15日(月)0:10~ ※番組内2本立てのうち前半

https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_026826.html

<「終わりよければすべてよし」放送予定日>
★NHK BSプレミアム4K
2024年2月4日(日)23:20~ ※番組内2本立てのうち前半
★NHK BS
2024年2月5日(月)0:10~ ※番組内2本立てのうち前半

#尺には尺を #新国立劇場 #終わりよければすべてよし #プレミアムステージ

[ザノースフェイス] リュック Mercury 16

おでかけもするし、
仕事で野外に出ることもあって
リュックが欲しいなあとずっと思っていました。

メーカーもサイズも機能も
たくさんあるからなかなか選べず
長く使えそうなこちらに決定。
ちょうどブラックフライデーでお安くなってました。

ロゴがグレーで目立ちすぎないところが気に入り
お店で実物確認して、しっかりした作りで持ちやすそう。
大きさも悩んだのですが、気軽に使える小さめ16Lサイズにしました。


外ポケットも大きめで、必要なものをさっと取り出しやすい。

おでかけ準備万全!

#マーキュリー16 #Mercury 16 #THE NORTH FACE #ザノースフェイス #リュック

[ザノースフェイス] リュック Mercury 16

大人のおしゃれ手帖付録☆KEI Hayama PLUS バッグ


ちらっと見かけてあまりに可愛いので
メルカリでお買い上げ。

ちょっとした旅行に使えそうなビッグバック&ポーチです。
なんといっても付録なので
生地は薄っぺらいペロペロ。
ちょっと引っ掛けたら破けるでしょう。
でもシックな色味と柄の可愛さがたまらない。

#KEI Hayama PLUS #ケイ ハヤマ プリュス #大人のおしゃれ手帖 #付録