先日、映画『海よりもなお深く』を見た、池松壮亮くん押しのお友達に勧められて
観てみました。
高良健吾くん、熊本の震災の時にいち早く現地に飛びボランティア。
その気持ちと行動力で、好感度アップしてます。
2時間40分というなんとも長い映画。
それも、お話は淡々と進むのです。
日本映画はこういう日常を描く作品が主流になってきているのかな。
とにかく人の良い横道世之介くんが、途中で列車事故で亡くなるのですが、
恋人もお友達も、世之介くんのことを泣きながらではなく、
笑顔で思い出す。
もしくは、亡くなったことさえ記憶してない。
現実的にはこれが良いことなのかどうなのかわからないけど、
世之介君の人柄であれば、笑って思い出してもらう方が嬉しいはず。
この、とことんお人よしの世之介君を、高良健吾くんが見事に演じてます。
Comments