「現代アートセレクション」展

もうひとつあっていたのが北九州美術館のコレクション展でした。
メインビジュアルはひと目でわかる
草間彌生「南瓜」。
他は海外の有名画家の数点以外は全く存じ上げない方ばかり。

特に戦後美術史で欠かせないという「具体的美術協会」のコーナー。
吉原治良の「人の真似をするな。今までにないものをつくれ」
という指導で若いアーティストたちが斬新な作品を発表していったそうですが、
絵具を投げつけたり、上から大筆を吊るして描いたり、
全身にランプをまとるパフォーマンスとか
メッセージを理解しようとしたけど
凡人には無理だった。

この北九州美術館、建物が磯崎新の作品であることで有名です。
1974年誕生というから、当時は衝撃の建築だったでしょう。
今も変わらずカッコいい。
そして今や誰しも知る草間彌生の初個展を
1980年代に開催している。
入場の際、ソーシャルディスタンス!を指示されましたが
その必要ないほどの来場客の少なさ。
素敵な建物&企画の美術館なのに勿体ない。

男子たちがいなければカフェでお茶したかった。

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