九州陶磁文化館

有田はよく行くし、陶磁器好きなのに
ここは大昔に仕事で打合せに行っただけで館内見たことなし。
初めてちゃんと観覧しました。

特別企画展「海を渡った古伊万里〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜」が開催中。

ロースドルフ城の場内を美しく飾っていた古伊万里は
第二次世界大戦で無残に破壊されました。

バラバラになった破片をローズドルフ城は破棄することなく保管。

美しかった古伊万里たちの無残な姿に心は折れ、
先が見えなくなったことでしょう。

バラバラになった破片を前に、気の遠くなるようなつぎあわせ作業
そこには戦争への憤りと平和への思い、
未来を信じて顔を上げて再生に向かう意思を感じる展示でした。

常設展には、
充実すぎる質と量の蒲原コレクションと柴田夫妻コレクション。
これだけでも十分に楽しむことができます。

有田焼解説コーナーでは画面上にパーツを配置して
マイ有田焼をデザインするコーナーが。
これが意外にうまくいかなくて、あれこでやってなんとかまとまった。

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