■日時:2023年3月9日(土)
前篇 13:00〜16:05 ※途中休憩15分
後篇 18:00〜21:30 ※途中休憩15分
■会場:北九州芸術劇場 中劇場 J列センター
■出演:福士誠治、田中俊介、新原泰佑、
柾木玲弥、百瀬 朔、野村祐希、佐藤峻輔、久具巨林、
山本直寛、山森大輔、岩瀬 亮 /篠井英介 /山路和弘
麻実れい(後篇のみ)
エリック(福士誠治)と劇作家のトビー(田中俊介)、
初老の不動産王ヘンリー(山路和弘)とウォルター (篠井英介)
の2組のカップルを中心に過去、現在、未来でよいものも悪いものも
つながっていくお話です。
いやあ長かった、前後編で6時間半、正気じゃないね。
登場人物は全員ゲイで、
一番伝えたかったのは愛だと思うのだけど、
そうであれば、あえてゲイにしなくて
市井の人々の方がよかったのでは?と思った。
セクシャルや暴力シーンも多くてなかなかグロイ。
お目当ては福士くんで、
役柄的には『RENT』のマークのよう。
所在なくて優しい。
お相手の田中俊介くん
存じ上げないけどボイメンとやらいうグループの元メンバー。
シャンと立ってる様子が体幹良さそう。
声も良かったし、シス・カンパニー所属ってことは
俳優の道進んでるんだろうね。
山路さんはとんでもなく声がよくて
篠井さんは狂言回しも兼ねてる。
新原泰佑くんというのが期待の新人さんのようですね。
4人を中心とした群像劇が綴られていき、
ラストはエリックがウォルターの遺志を継ぐ。
ラスト少し前から福士さんは涙で、
ここでもまたRENTのカテコ思い出す。
あの時も福士くんは涙涙だった。
お話自体は常に飽きない展開でずっと楽しめたし、
6時間もかけて膨大な台詞で伝えたかったメッセージだったと思うけど、
そしてネットでの評判もみなさん高評価だけど、
sasa個人的にはそこまで受け取れなかった。
すみません。
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