今は、大学生のインターンシップだけじゃなくて、
中学生の職場体験も当たり前なのね。
中学生も大変だ。
というか、生徒の受け入れ先を探す先生がお気の毒。
全員分探すのは、さぞや大変だと思う。
sasaの会社も一度受け入れしたら、
「ここは受け入れてくれる会社」ってことになって、
その後は毎年当然のように電話がかかってきます。
今年は男子2人。
軽く腰パンの運動部。よく保健室でサボってるらしい。
と、そんな男子たちの最初の課題は会社のスタッフブログ。
「sasaさん、原稿からアップまで指導してください」って言われて
「え~?!中学生男子が原稿書けるわけないじゃないですか!」
sasa長男の様子から思うに、原稿書かせるなんて絶対無理!
そんなに時間かからずに「原稿できました」ってやってきた。
あちゃ~!やっぱチャチャっと適当に済ませたな。読むの怖いわ。
「じゃあ、データをUSBでもらおうかな。」
「あ、僕やりましょうか?」
てきぱきとデータをコピー。
え?パソコンの扱い、やけに慣れてるなあ。
原稿は…あれ?単純な内容だけど、中学生らしいかわいい文章。
修正もほとんど必要無し。
簡単にアップの方法を教えて、あとは任せると、
「タグが違うなあ」とかなんとか言いながら、
あれこれ調整して、さっさとアップしてしまいました。
タグを知ってるんかい?
「もしかして、ブログ書きよる?」と聞いてみると、
携帯で書いているらしい。
やけにささっとうまいこと書いたもんな。
でも、文章を抵抗なく書けるのはとても良いことだ。
原稿用紙には書く気がしなくても、自分のケータイなら意欲も湧くんだろうね。
メディアによる思わぬ効能。
こうやって、子どもの世界も微妙に変化してるのだろう。
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