
今月は秋も深まり、グレーにしたかったのですが、
なかなかドンピシャの色ってないのよねえ。
ちょっとイメージ違いではありますが、
グレーっぽいパープルです。

今月は秋も深まり、グレーにしたかったのですが、
なかなかドンピシャの色ってないのよねえ。
ちょっとイメージ違いではありますが、
グレーっぽいパープルです。
会社で打合せをしていて、
「これ、ピッコロ大魔王に似てる」と言う話になり
sasaわからず「誰?」って聞いたら
「マジですか?」って騒ぎになった。
「日本人の95%は知ってますよ。」
「フランス人でも40%は知ってます。」
さっぱりわからず。
どうも、ドラゴンボールのキャラクターらしい。
ドラゴンボールというタイトルだけは知っている。
「またまた、そんな大げさなあ。
知らん人なんかいくらでもおるよ。」
と言ったものの、
周りの若い子、同じ歳くらいの女性、
真面目な課長、還暦目前の方まで
全員が呆れたようにsasaを見るので、
先ほどの驚きはホンモノらしい。
ピカチュウくらいの認知度レベルなのかしら。
が、ちなみに旦那に聞いたら知らなかった。
これで一人は発見。
もう少し探してみようと思う。

大学4年生の長男が、
大学院でも奨学金を申請するため
必要書類を連絡してきた。
いつものように
親の所得証明とか源泉徴収とかいるのかと思ったら
収入欄は本人に関すること。
院生ということは23歳。
働いている方が普通なくらいで、
もはや親の保護下ではなく、成人という扱い。
同級生も文系であれば就職が決まり、
4月からは社会人として独り立ちです。
それでも現実は、学費ももろもろの費用も
親が出すことには変わりはないのですが、
社会からすればそういう位置にきたのですね。

モロー展の後は、お昼食べてなかったので、
久しぶりに黒文字やさんへ。
お店の雰囲気はいいし、
スタッフさんのちゃきちゃきっとしていて
でも優しいのも好き♪

お食事は時間的にもう終わっていて、
パンケーキがあったので注文してみました。
米粉のパンケーキセット(950円)。
どんなのが来るかと思ったら、
やっぱり一味違ってた。
ミニサイズのパンケーキに
アイス、クリーム、ソースが
こんなに素敵にデコレーション。

二日続けて炭水化物まつりだけどね。
やっぱりこのお店、実力あるわ。
*黒文字や

モローが好きなわけでもないんだけど、
「サロメ」とあったので、
卒論オスカーワイルドだった身としては気になりまして。
成城大学の喜多崎親先生の講演会でした。
展覧会チラシより
「ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、フランス象徴主義を代表する画家です。19世紀末のパリで、精神よりも物質を、宗教よりも科学を重んじる気運が高まる中、「目に見えるものは信じない」と神話や聖書の世界を描き続けました。」
サロメを描くにも変遷があって、
違う時代と違う場所を同じ絵の中で組み合わせる手法から
インパクトのある一画面を切り取る画法に変わってきます。
この辺りまではわかったのですが、
バロック、ロマネスク、ユダヤ…
ギリシャ神話、聖書、宗教、世界史がわからないとかなり厳しい。
先生のお話は当然知っていることを前提なので、
なかなかついていけない。
モローは、可能な限りの時代、地域を超えたモチーフを
衣装、建築に盛り込むことにより、
聖遺物匣(聖なるものを納める匣)のように崇め、
非現実的な世界を作り出し、
幻想的で神秘的な作品を作り出した。
ということはなんとか理解しました。
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