昨日は学校を丸一日公開しての参観日。
入学当初から手を挙げて発表しない長男(6年生)は
算数なら「挙げてもよい」というので
算数の授業を参観することにしました。
今日のテーマは
「縦5/3m、横7/8mの土地の面積をいろいろな考え方で求める」です。
分数のかけ算なんだから、
「分母同士、分子同士をかければいいじゃん!」
では今はだめみたい。
・一度かけ算をして分数を整数にし、後から同じ数で割ったり、
・面積図を使ってマスを埋めて数えたり、
・はたまた、数直線を使って計算したり。
面積を出すのに数直線を使うなんて、さっぱり意味ワカリマセ〜ン。
これはクラス一の秀才くんが考えたやり方だったけど、
みんなわかったのかなあ。
いろんな考え方をできるのはとても大切なことだと思うけど、
最初っからその全てを示すのってどうなのかなあ。
ササ自身の経験から言えば、最初は王道のやり方をきっちり理解して
それをやってるうちに、
そういえば以前やった、あのやり方でもイケルかも…とか
こっちのやり方でやってみて答えが一緒なら正解のはずよね…とか
自分の感覚で模索していった気がするの。
そこで新しいアイデアがひらめかない場合は、
シンプルなやり方だけでも完璧にしておいた方がいいってことだし。
実際、秀才くんの考え方が理解できず、ササは混乱してしまいました。
帰宅後、長男に説明してもらって、
つまりはこういうことらしいんだけど、わかる?
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