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 ミュージカル『ビューティフル』

■日時:2017年8月6日(日)12:30 1幕12:30-13:40、休憩25分、2幕14:05-15:10
■会場:帝国劇場
■出演:平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸 ほか

あんまり期待してなかったのです。
ネットでのブロードウェイ版の評判もあまりよくなく…。
ただ久しぶりのソニンが見たくて。

才能のあるキャロルはパッとしない女の子だけど
モテモテのジェリーとまさかの意気投合。
仕事も家庭もパートナーとなる。

かたやソニン演じるシンシアとアッキー演じるバリーのカップルは
ひっつくようなひっつかないような微妙な距離感で
うまくやっている。

2組のカップルは親友でライバル。

競い合うように出すヒット曲を、人気グループが次々と歌います。
キャロル・キング?って思うけど、実際曲が流れると
知っている曲がほとんどで驚く。

アンサンブルさんたちも歌上手さん揃いなんだけど、
平原さんの歌声はすごかった。
パワーが違う。
それも歌だけかなあと思ったら、お芝居も上手。
ジェリーとの関係に亀裂が入り、大きく傷つていくのは見ていて辛かった。
やはり表現者ですねえ。
ダブルキャストの水樹奈々さんを見たわけじゃないけど、
持って生まれたあの声と歌の技術は、ずいぶんと差が出てしまうのではないでしょうか。

ソニンアッキーカップルは、それはもう微笑ましくてね。
どうもアッキーはアドリブが多くてソニン苦労してるらしいですが、
歌の信頼感は確かなので、絆が固い。
カテコの時も必ず手をつないでるのです。

フィナーレの平原さんの歌は圧巻だし、
とにかくずっと歌が押し寄せる感じ。
エンタメ度高し。

原鶴グランドスカイホテル


お墓参りの便利がよいように、お宿は原鶴温泉でした。
道中に、大雨の被害による土の山や流木を目にし、
ボランティアさんも各地から来ていたようで、
呑気にお盆を過ごしていて申し訳ない気持ちに。

お宿は不思議な様相で、
おそらく以前はリゾートマンションだったと思われる。

普通の玄関ドアで入り、中にはユニットバスと、ミニキッチン。

お料理は夜も朝もバイキング。
お味は特に美味しいというわけでもなく、
修学旅行で食べるような、まあとにかく量はご用意しましたよ、
のレベル。
それでも、バイキングというだけで、子どもたちは大満足なんですけどね。

と話は別なのですが、長男が高校受験でお世話になった塾グループの御一行様が
同宿で合宿。
長男、東京受験までさせていただいてお世話になった塾です。
知り合いの先生もいらっしゃいました。
みんな朝から深夜までみっちり勉強、がんばれ~!

カラオケ50分無料に
卓球台もあったので思いがけずのレジャーもできました。

「ラスコー展」@九州国立博物館


どう誘ってもついてこなくなったので、
子どもたちと出かけるのはお墓参りしかない。
その周辺に観光も取り入れて…。

が、なにせ暑い。
ので、外観光は無理。

九州国立博物館の「ラスコー展」。
興味の有無に関わりなく行ってきました。

「ラスコー洞窟の壁画」歴史で習ったよね。

で、どこにあるんだ?
全く覚えてないなあ。

フランスでした。
ヴェゼール渓谷という美しい景観の中、
地元の子どもたちが偶然に発見したそうです。
その後、観光客の大群が押し寄せたものだから
貴重な遺跡は傷んでしまい、今は入場禁止。

さて、このころの人類は?

アウストラロピテクスとかネアンデルタール人とか習いましたよね。
ここはクロマニョン人の壁画です。
人類の変遷イメージがありましたが、
クロマニョン人で一気に今の人類に近づいています。

で、壁画の再現です。

あ~こういうの教科書にのってたよねえ。
体当たりしてる躍動感のある動物画。
絵を描きたいという欲求は古代も今も変わらないものなのだなあ。
これが実際何年前のものかというと?

2万年前。
想像できない程の昔。

意外にも、子どもたちもみんなで楽しめました。

番外編:
せっかくなので学問の神様太宰府天満宮にお参りしようと
境内前に行くと、こんな看板が。
こんな看板作るほど、ドローンってメジャーになってるのか。

舞台「クヒオ大佐の妻」


■日時:2017年6月11日(日)14:00
■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
■出演:宮沢りえ、岩井秀人、川面千晶、水澤紳吾

こんなに記事が遅くなっておりますが、
さっぱりわからなかったのよ。
全く役に立たない記事ですが、備忘録として。

映画『クヒオ大佐』は面白かったし
宮沢りえちゃん主演というので行ったのですけどね。

結婚詐欺師のクヒオ大佐に妻がいたらというお話。
クヒオに騙されたという人々が登場するけど、
そもそも妻自体も疑わしい。
電話が鳴る前に電話を取り、私にはあなただとわかってたわ
と愛しい夫と会話をし、近況を聞く。

ぼんやりなsasaは最初は気づかなかったんだけど、
結局その電話も妻の妄想でしかない。
クヒオは存在するのか?
その存在自体も詐欺なのか?

ウザい宅配員の岩井さんは昔の同級生で、
今の様子やクヒオ大佐のことを聞き出そうとするけど、
妻の返事は狂気を帯びていて…。

クヒオ=アメリカ、妻=日本、という構図だったらしく、
最後には突然機関砲のようなものが現れ、
sasa、チンプンカンプンなうちに終了しました。

わかる人にはわかったのかしら。
でもねえ、カテコの拍手が明らかに少なかった。
スタオベも全くなかった。
何が言いたいのかわからなかったし、
面白いとも言えなかったのは、あの拍手に表れていたのでは?

もう3年前:Delicious-GO! GO! Vacation!-

3年以上前のとんでもなく昔の記事。
途中まで書いてそのままになっていますが、
それ以上は記憶にないので、とりあえずアップします。
周さんがいる~!
そしてTETSUHARUさんも!
無限くんもしばらく拝見してないなあ。
あの頃のステージはわかりやすくて楽しかったなあ…。
やっぱり記録しているといいものです。
あのシーンが蘇って嬉しくなる。

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■日時:2014年2月9日(日)15:00、18:30
        11日(火・祝)14:00、18:00
■会場:青山クレイドルホール F14、L4、B3、M3
■出演:中島周・蔡暁強・吉本真悟・大野幸人・風間無限・
TETSUHARU・新上裕也
SPECIAL GUESTS :SHINICHI [BUTTER]・丞威JOEY

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今回は、クラブデリシャスのメンバーがお店を飛び出して
看板スター・シュー(周さん)のCM撮影に挑む、という設定。

オープニングはやっぱりシャオチャン。
ビーチチェアにアロハシャツで寛いでいるチャンのところに
愛する彼女から電話がかかり、
テンション高く話しているうちに、あれあれ雲行きが…。
以降、チャンは片時も電話が手放せないのでした。

メンバーがバタバタやってる時にシューが空気のように現れる。
みんなに緊張が走る。
みんなにとって、シューは憧れの存在なのね。

全員そろったところで、スーツケースを片手に
客席にご挨拶のようなダンス。
踊れるっていいわあと見惚れる。
全員ソロでいけるダンサー集団だからね。

日常を超えた世界のためか、全編台詞は英語(シャオチャンのみ中国語)。
真悟さんはペラペラだし、無限君も上手。
さすがに世界に出ていた方だけのことはあるね。
TETSUHARUさんが後半でJOEY君に
〝Speak slowly”って言ってるのが可愛かった。

CM撮影はクレジットカード
最初の撮影はシューが世界各国から届いた商品を
カードで支払うという設定。
メンバーが各国の衣装で登場します。
もちろんシャオチャンは中国担当で、
演技に失敗したり、とばっちりを受けたりして怒られる。
「それはないよ~!」みたいな表情が可愛いのよねえ。

続いてユキーデ(幸人くん)のソロ”Carry on”
このソロ、すっごく好きだった。
幸人くん、躍進目覚ましい。
スタイルもいいけど、動きがとても伸びやかなのよ。
す~っと伸ばした手足が気持ちよく伸びていく。
『IN THE HIGHTS』取ったのも幸人くん目当てだもんね。
新上さん振付だったけど、難しくなく、幸人くんらしく消化されてて
端々にシャオチャンカラーも垣間見えました。

Shot2は西部劇シーン
太ったマスターがいて、ガタイの大きさから
てっきりSHINICHIさんかと思ってて
そのわりに軽やかにジャンプするなあと思ったら、
3公演目くらいで無限くんだと気づいたよ。
クルクルっときれいに回るし、2公演も気づかなかったのは不覚…。