Category Archives: テレビ・ドラマ

NHK『エール』


前回の戸田恵梨香ちゃんの『スカーレット』から
録画して朝ドラ見るようになりまして
今期の『エール』も引き続いて見ておりました。
次から次へとミュージカル俳優さんたちが登場するので
目が離せず。

本編最終話も気持ちよい終わり方でした。
そして最終回は古関裕而作品を出演者たちが歌うコンサート。

ドラマ内では一度も歌声披露のなかった
馬具職人・岩城さんの歌がネットを騒がせてましたね。

ミュージカルファンのみなさんはきっと
水戸黄門気分だったのではないでしょうか?
「この歌声が耳に及ばぬか~!?」

あの圧倒的な歌声はミューファンにとっては当然のこと。
ジャンバルジャン様ですよ。
大舞台で一人歌い上げて客席を涙させるのですから~。
ほんとは小南満佑子ちゃん(千鶴子さん)はコゼット、
レミゼでは義親子なんですよ~。

𠮷原さん、これまで控えていただけに
最後にしっかり爪痕残しましたね。
でも、誰かさんみたいにテレビ界に行ってしまわないでね~。

Eテレ『ソーイングビー2』


最近はすっかり遠のいてますが、
お裁縫大好きなので
イギリスのお裁縫勝ち抜き番組
『ソーイングビー』が大好き。

今シーズンは、課題がマニアックになってて
完璧なプリーツが求められるキルトスカート
ボーンを入れるコルセット
スイムスーツのリメイク…など。

数週にわたって技術とセンス、発想力などを競うのですが
しばらく見ているとオシメンバーが出てくる。
布選びのセンスが好きでお気に入りがライアン。
大胆な柄をおしゃれに仕上げるので大好きだったけど
途中で脱落。
デボラのセンスもいつも可愛かったけど次に脱落。

決勝に残ったのは
技術力がトップのニールと
いつもおしゃれなグレイヘア美人ローナ、
なぜだかマット。

そして最後の課題は「アヴァンギャルドなドレス」。

自分のレベルで言うのもなんだけど、
お裁縫ってイメージした通りのものを作るつもりでも
なんだかあれれ?ってなることは多い。

ローナの生地選びはいつものように素敵な花柄、
ニールはオリエンタルで優雅なシルエットの難しいデザイン、
マットは宇宙人のような独創的なスカート。

結果、これまでの戦歴をチャラにして
マットが逆転優勝。

ネットでもみんなの予想外。
パトリックさえ「ニールが優勝だと思っていた」
が、最終作品については納得。
マットのドレスが一番でした。
審査結果もいつも納得できるから痛快なのよね。

とはいえ、終わって残念!と思ってたら
来週から新シリーズ始動。
また新しいソーイングの世界が見られます。

TV録画「映画音楽はすばらしい!」

やっと見たNHKBSの「映画音楽はすばらしい!」
つぶやきのように思ったことをツラツラ書きます。
ツイッターか?

オープニングは王子の「ANOTHER DAY OF SUN」/「ラ・ラ・ランド」。
オープニングを王子が飾るなんてすばらしい!

が、あれ?
なんか王子、調子出てない?
いつも歌以上に盛り上げてくれる感じが少ない。
速すぎる?いやテンポの速い曲だってこれまでやってきてるし…。
あんまりあってなかったのかな?

「プリティ・ウーマン」/LE VELVETS!
シュガーさんミュージカルで活躍→NHK進出おめでとう☆

城田優君、どんな歌も歌いこなすなあ。

ディズニートークを仕切る王子。
『トイ・ストーリー』から「君はともだち」。
小池徹平くんが「すごいムズくてものすごく練習した」
っていうのを「あ~」って聞きながら
ちょっと「俺は歌えるけどね」視線の王子。
アルバムに入れてるからね。
実際、実際徹平くんの歌はまだ慣れてない感じでした。

『美女と野獣』
野獣は城田くんかと思ったら
シュガーさんなのね。
(さすがに本家石丸さんではない)
あ~さすが声楽のプロだねえ、どっしり上手い!

森崎ウィンくん『雨に唄えば』。
あんな難しいダンスなのに踊れるんだ!
歌って踊れるということは、
ミュージカル出てくるね。
実際WWS出てたみたい。

王子ソロ2曲目
『ゴースト/ニューヨークの幻』から「アンチェインド・メロディ」。
これは素晴らしい。
王子の声質とテンポがあってるよねえ。
たっぷり豊かに聴かせるわあ~。
さすがです!

濱めぐさん
『レ・ミゼラブル』から「I DREAMED A DREAM」。
実際の舞台の時は、濱めぐさんの個性が強すぎて
どうもファンテにしっくりこなかったんだけど
こうやって歌だけ聴くと上手いなあ。
というか、ファンテがあんなに顔立ちはっきりアメリカ人、
儚げイメージの一切ないアン・ハサウェイだったことの方が意外よね。

最後は島津亜矢さん
『グレイテスト・ショーマン』から「THIS IS ME」。
クイーンの歌も誰よりも上手だったけど
現代曲がこんなに歌える人
他にいないから演歌界からでも引っ張ってこられるんだろうね。

最後の2作品が両方ともヒュー・ジャックマン主演ってのが
比類なき存在ってのを表してるよね。

映画シーンで最愛のヒュー・グラントが映ったのが嬉しかった☆

城田優トーク@NHK「あさイチ」

あさイチのトークに城田優君が出演されてました。
「ファントム」は主演なのに演出もしてたんですね。

印象深かったのは
「ライバルとかいないんですか?」の質問に
「みんな仲間ですから」って。
心からそう思っている様子。

王子の毒舌キャラの「評判良い舞台は見に行かない」
とか
「出てくる若手は早めにたたいておく」
みたいなのとは真逆なコメント。

王子自身はリーダーシップはあるし、
舞台をよくするために誰よりもカンパニーのみんなを思いやってるのは
ファンなら知ってるけど、
そんなにリップサービスしなくていいよ~
無理しないでね~
と思った。

なんだ、結局城田君ではなく王子の話になってるじゃん。

美の巨匠「日生劇場」

テレビ「美の巨匠」のテーマが日生劇場でした。

日生劇場初めて入った時は衝撃でしたねえ。
こんなこだわりの劇場があるなんて、
やっぱりお江戸はすごいなあって。

クラシカルなきらびやかさ、
曲線はガウディのようだし。
天井にここまで手をかけるかあ
っていう凝りよう。
建築家の情熱と言うか執念感じますね。

その分、観劇する時も
改まった気持ち、気合いが入るものです。

音響設備の説明のところで
「オペラ座の怪人」が流れたのに違和感だったのですが、
ご指摘いただいて知りましたが、
劇団四季「オペラ座の怪人」初演は日生劇場だったそうです。
市村ファントムですね。
ラウルが祐様♪