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卓球その2@リオオリンピック

女子に続き、男子卓球もすごいことになってますね。

というか、実は女子以上の活躍。

波多陽区だった水谷くんがキリリとカッコよくなってくる。

今日は仕事だから初盤しかライブは見られなかったけど
なんといっても、卓球王国中国相手に1試合勝った。
雲の上だったはずなのに、手が届く距離にまで上り詰めた。

水谷くんがトップなのは間違いないけど、
丹羽くん、吉村くんも団体の1セットは取ってるしね。

あの執念の試合、見てる方も相当気持ちが入ってしまい、
ぐったりします。

いやあ、なんか自分が生ぬるく思えてきます。

いいもの見せてもらいました。

卓球@リオオリンピック

普段目にすることのない競技なのに、
オリンピックのおかげで見ちゃいますね。

選手たちの執念というか、執拗さというか、
すごい精神力。

で、いろいろ学ぶのですが、
あの黄金色に輝く、そびえたつような卓球台、天童木工という日本製らしいのです。

天童

美しいフォルム、堂々たる風格、
タダモノじゃないと思ったけど、そうだったのか。
地球の反対側まで行った日本の技、さすがだわ。

と、野球とかテニスにはボールボーイがいるのに、
なんで卓球は選手が自分でボールを拾っているのだろう?という疑問が生じ、
調べてみたところ2つの理由があった。

卓球はボールがデリケートで、試合前に自分たちで選んだ数個のボールだけを使用するらしい。
ボールボーイがどんどん新しいボールを出すような、どのボールでもよいわけではなく、
途中で替わるのも不可。

そういえば、タオルも審判のところでしか使用せず、
自分のチーム席でタオルに紛らせてボールをすり替えたりしないようになのかも。

もう一つの理由は、ボールを拾いに行く間に、
次の作戦を考える。
人によってはゆっくり拾いに行って、戦略を練る。

いろいろ学ぶなあ。

自分は運動嫌いなのに、見るのは楽しい。

キング内村

体操好きですから、もちろん個人総合も早起きして見たわけですけど、
内村選手、2連覇おめでとうございます。

最終種目が鉄棒っていいですよね。

アテネの富田選手の鉄棒を他国選手も含めて
みんなで見守った時を思い出します。

着地がピタリ。

で、王者になった内村選手へのコメントを求められた加藤選手が印象的。
・決勝で(他の選手と)一緒に演技をして自分だけ取り残された感じ
・これまで団体を意識して、リスクの少ない演技を心がけてきた

はあ、そういうことなのか。
ミスのない演技を課された加藤選手は、確実に決める役を担っていたのね。
なので、高難度の技は控えなければならない状況にあったんだ。
おかげで、団体総合は優勝できたわけだけど、
個人総合となると、トップレベルの中では物足りない演技構成となるのか。

そういう戦略とか人間関係とかもろもろのものを抱えながら
勝利を取りにいくのね。
加藤選手のチームへの献身にちょっと切なくなった。

祝金メダル☆体操日本

大好きな体操、早起きして世紀の瞬間を見守りましたわ。
長男も好きなので、一緒に観戦できたのも嬉しい。
体操男子総合優勝おめでとう。

予選はあんな調子なのでヒヤヒヤしましたが、
あれがあったからこその?ハイレベルな演技。
みなさんミスなし。

特に加藤選手の安定感、抜群ですね。
涼やかな表情で演技を進める姿が凛々しい。

そして、予選でミスの多かった田中選手、
完璧にやると、こんなに美しい体操なのか。
平行棒の倒立なんて、真っすぐで綺麗。

一人だけ大学生の白井選手も
やっぱり若いっていいなあという可愛さ。

最後は全員で内村選手の演技を見守って。
余裕の金メダルでした。

sasaは富田選手の体操が一番好きなのですが
内村選手もインタビューで「アテネ越えはできないけど」と話していて、
金メダルをもってしても、やはり富田選手はトクベツな存在なのだなあと思いました。

そして、めでたく全員で表彰台に上がり、
花冠ならぬ記念品を受け取った時の
選手たちの表情に笑う。
みんさん「何これ?」的なビミョーな反応。
確かに、もらってもどうしてよいかわからない飾り物だもんね。
嬉しそうに受け取ったものの、???となる表情が可愛らしかった。

追記

昨日の情熱大陸、事前にたくさんの人にPRしてました。

同僚も連れて行くので、エリザの予習として見てねって猛アピール。

そんな時の反応は「あらぁ、情熱大陸だなんて、出られて良かったね」。

ここで、んん?っとなります。

ファンにとっては、情熱大陸に出る→光栄
だなんて気持ちはこれっぽっちもありません。

今まで出てなかったことが不思議なくらい。

さすがに『ウエディング・シンガー』の時の「上原多香子の相手役」
のような扱いはされませんでしたが、
ミュージカル界のトップに立ってもう長いことなるのに、
名前を聞いたことさえない人が多いのも事実。

sasaが声を大にして「ミュージカル界のトップなのよ」と連呼しても
「sasaさんはファンだからあんなこと言ってるんだ」と冷ややか。

確かにね、あの宝塚的なコテコテのかつらを見れば
「うわぁ、なにこのコスプレ。ちょっと無理~」
という方が多いのも理解はできる。

そこで、もう少し、歌の実力を見せてくれれば
見た目だけじゃないこともわかってもらえたかもしれないけど、
王子の真面目なビデオ日記にかなり時間を取られ、
実力あってこその人気という部分は伝わらなかった気がします。