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『キャンデイード』記事@朝日新聞

asahi

実家からもらってきました朝日新聞6月3日夕刊の『キャンディード』記事です。
朝日新聞のHPでも同じ内容が見られるけどね。

確かに王子、あごのラインと首なんかが痩せてる?
『母』を読んだばかりなだけに、多喜二に見えたりして。
記念すべき10周年の舞台ですからね。
今日は貸し切り公演でお祝いしてもらったのかな。
見事なルックスと美しい歌声、表現力・演技力も兼ね備え、
次々に新しい役に挑戦し、
10年間、人気実力ともにトップを走り続けているのは素晴らしいことです。

『キャンディード』レビューをいくつか見る限り、評判もよく、
新妻聖子ちゃんの歌が絶賛されているのも嬉しい。
記事の聖子ちゃんコメントは「きちんとしたキャラクターを提示したい」。
はい、聖子ちゃんいつもきちんしっかり者ですね。

気になる公演…

王子の『キャンディード』が先ほど初日開幕☆しましたね。
今頃どんな旅が繰り広げられているのでしょう?

それはそれで気になるのですが、
またまた気になる公演をみつけてしまった!
森山未來x長塚圭史『タンゴ』
阿佐ヶ谷スパイダースについては、難しくてササには理解できないのだけれど、
カフカ『変身』できゅーっと吸い寄せられてしまった未來くんが主演だもんなあ。
「タンゴ」って何? 踊るのかなあ。
踊るとしたらスゴイことになりそう…。

まあ、もちろん行けませんよ。
『タンゴ』公演は11月。
ササの東京遠征は10月ですから、
2ヶ月連続なんてまったくもって無理ですもの。
福岡公演ないものでしょうか。

『ファンタスティックス』チケット発売

今日は緊張のチケット先行発売日。
既にシャオチャンの所属しているCSBさんで
2公演分のチケットはお願いしてるんだけど、
舞台すぐ横の「ステージシート」というのは
ホリプロかTBSしか取り扱いがなかったのです。
でも「ステージシート」ってきっと座席数はほんのちょぴりだろうから
ダメモトで今日10:00からのホリプロのウェブ先行予約にチャレンジしてみたの。

すると…
10:00直後こそつながらなかったものの、
しばらくして接続できると、あっさり取れちゃいました。
え〜?取れちゃうの〜?
それに、どの日も余裕で空いてるぞ〜。
千秋楽だって楽勝取れたみたい。

さらにはTBSの方はもっと良席が残っていました。

鹿賀さんと万里生くん主演で、
沙也加ちゃんも出るのに、あんまり人気ないのかなあ
なんて心配になったりして。

ということで、あれあれチケットは3枚となりました。

『キャンディード』第3弾映像がアップされてて、
ほんっと楽しそうなのでかなり傾きそうだったけど、
こんな事態ですから我慢するしかあるまい。

博多座『佐賀のがばいばあちゃん』

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今日のタイトルみてびっくりしたよね?
ササ自身もビックリだもん!!
まさか自分が『がばいばあちゃん』観劇するとは思ってなかったよ。

月曜日の会社の朝礼で「ペア招待券いただきました。行きたい人?」
って言われて、
演目が演目だけにササもさすがに飛びつく気はなかったんだけど、
誰も手を挙げないから、
それならササが参りますってことで
チケットいただきました。
博多座好きだし、これまでの博多座への投入額も会社一番の自信あり!

期待通りの笑いあり、涙ありのお話。
ベストセラーになった島田洋七さんの本の舞台化です。
育ての親である佐賀のおばあちゃんとの貧しくも楽しい思い出です。

母恋しくて泣く息子にも、心を鬼にして別れる母にも
それを見守るばあちゃんにも泣ける〜。
一緒に行ったワタルママもササも何度もホロホロ…。
おばあちゃんの人生哲学や名言も心にしみるよ〜。
やっぱ歳とったなあと思うよ。
客席はササよりご高齢のおばあちゃんたち揃いだから、
大笑いしたかと思えばグスグス鼻をすすり、大忙し。
歳いってくると、こういう人情ものも悪くないね。
(あ、この「悪くない」はアルフレート風ね←意味わからん?)

またとない機会をいただけて感謝☆です。

舞台『博覧會』

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◆日時:2010年5月1日(土)18:30
◆会場:ももちパレス
◆作 :千葉雅子
◆演出:池田成志
◆出演:荒川良々、星野真里、大谷亮介、菅原永二、池田成志、篠井英介

忘れないうちにレビュー書いておかなくちゃね。
このところチケット運が良く、数日前になって格安でお譲りいただいた公演です。
最近テレビでちらほらお見かけする篠井さんを舞台で観たくて。
去年、北九州劇場『サロメ』を見損ねたのが悔やまれてたのです。

でもねえ、内容としては…何がテーマなのかよくわからなかった。
ひと昔前の戦時中のお話。
台湾での博覧会で、一旗上げようと集まった役者たち。
といっても、稽古もままならず、公演の予定もなく、鬱々とした毎日。
夢を描いて大陸に渡ったけど、うまくいかない人々の日常。
そして結局、博覧会公演はできないの。
それでも最後はそれぞれ落ち着く先をみつけてなんとなくめでたしめでたし…
っぽく終わったけど、え〜?それでいいの〜?と疑問のまま。

やっぱり舞台は難しいなあ。
ササの理解力が足りないのかなあ。

役者さんたちはね、池田成志さんを『印獣』で拝見しただけで、
他の方は初見でしたが、みなさん芸達者揃い。
お芝居が上手なのはよくわかります。
お目当ての篠井さんも所作の美しさは女性以上です。
さすがは現代演劇の女形。
やっぱり、さぞや美しかったと思われる『サロメ』で拝見したかったわぁ。