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子ども自慢☆

犬も食わない子ども自慢シリーズです。

昨日、子どもたちをおばあちゃんに貸し出しました。
おばあちゃんが実家のみかん収穫の手伝いに行くので
「一緒に行く?」と聞くと
2人とももちろん「行く行く!」

「遊びじゃないとよ!仕事やけんね!
しっかりお手伝いしてくるんよ。」と送り出しました。

夜おばあちゃんおじいちゃんと一緒に帰ってきましたが、
おばあちゃん曰く
「2人ともすごい戦力やった。いつも厳しくされとうだけあるね。よく働く。」
実家をついでいる従兄弟も、最初は挨拶もろくにできない細っちい男の子たちなので、
全く期待してなかったようですが、
2人が黙々とみかんをちぎり続け、みかん箱が何箱も埋まっていく様子を見て
「来年は迎えに行くけん、泊まり込みで手伝いに来い!」。
最後はお小遣いまでくれていました。

無理をしないで、きつい思いもせず、なんとなく終わるより
きつい所をがんばって、やり遂げた喜びと周りの評価を得る方が
何倍も本人の自信と力になるというのがササの方針です。

おばあちゃんも孫たちの活躍に大満足。
ササも誇らしいですわ。

子どもたちのNEWチャレンジ☆

ichirin3

半年間多いに楽しんだチャレンジスポーツクラブも12月で終了なので、
次は何しようかなあ…
と、今度は一輪車にチャレンジすることにしました。
「一輪車教室」3月まで10回の教室です。
バランス感覚は子どものうちに鍛えなきゃ☆

でもね、「教室」だというのに、
実際には参加者の半分以上がスイスイ乗れるのよ。
習う必要あるのかしら?
高学年なのに初心者のササ家の子どもたちは気まずそう…。

それに一輪車って女の子に人気なのね。
参加者の8割くらいが女の子。
「一輪車といえば女子よ!」と子どもたちが主張してたのもホントみたい。

とはいえ、せっかく来たのですから練習しないと!
まずはスケートのように手すり磨きです。
ササが片手を支えて、手すりを離れてみるけど、
なかなか上手くいきませんなあ。

でも、腰骨を立てて姿勢をしゃんとしないとバランス取れないので、
姿勢の悪い2人には良いかもね♪
ichirin

ニュースポーツ☆KIN-BALL

子どもたちが6月からしっかり楽しんだチャレンジスポーツクラブも
あとは宿泊交歓会を残すだけ。
今日が最後のスポーツ活動日となりました。

KINBALL

今日のメニューはニュースポーツのKIN-BALLというものでした。
ニュースポーツというだけあって、珍しい光景でしょ?
巨大なボールを色分けされたチームで打ったりキャッチしたりします。
床に落とさないようにチームで協力するゲームのようです。
寒さは増しているのに、子どもたち汗びっしょりで楽しんでいました。

この半年間で、
ミニサッカー、ヨット、ドッジ、卓球、スポーツチャンバラ、
ソフトバレー、スケート、ニュースポーツと
様々なスポーツを、その道の専門家のご指導のもとチャレンジでき、
気の合うお友達もできて、
参加してほんとに良かったなあと思います。

洗脳中☆

ササ、いまだにヴァンパイア熱が冷めず、
子どもたちと3人でおでかけする時も、
車で「ダンス オブ ヴァンパイア」のCDかけてたの。

一応ストーリーも説明しながら
「ここでクロロックが空から降りてくるんよ」とか
「ここでシャオチャンがピーッと足を上げるんよ」とか
場面の様子も解説して。

子どもたちは「V」を観たこともないので、
知らない奇妙な曲を何度も聞かされて迷惑だろうなあ
とは申し訳なく思ってたの。

だから、昨日はやめておこうと思ってスイッチ入れないでいたら、
次男が「今日は聴かんの?」
え〜!!
「聴きたいと?」って聴いたら、
2人とも、当たり前やん!みたいな顔して頷くの。
ササ☆大感激☆です。
台詞や歌詞も結構ちゃんと聴いてて、ストーリーも大筋把握してたみたい。
歌声で誰の台詞なのかもわかってきました。

いいぞいいぞ!
脈ありだわ。
し〜っかり予習して、次回「V」が来た時には
3人でシャオチャンのVダンサー観に行こうね♪

松岡佑子さん講演会「ホグワーツへの旅から帰って」

matsuoka

イベント好きのササ家、ウィークデイだけど、
『ハリー・ポッター』翻訳者☆松岡佑子さんの講演会に
子どもたちと行ってきました。
ハリポタはもちろん子どもたちの愛読書です。

よく知られた版権獲得までの一連のお話から
作者D.K.ローリングと会った時のこと、
ずっと大事に読めるように日本版はよい紙で丁寧に作ったこと、
翻訳の難しさ、面白さ、
などなどきっちりとわかりやすくお話してくださいました。

もともと同時通訳者でもいらっしゃるので、
ときどき出てくる英語の発音のきれいな響きにウットリ♪

そしてお話の中でも特に印象に残ったことを二つ。

「小学生から英語をという傾向があるが、
言葉は文化をひきつれているもの。
まずは日本語をしっかり、そしてその土台である日本文化を学ぶべき。」
以前も書いたことありますが、ササは英文学大好きでも、
小学生の英語教育には全く賛同する気になれず、
まずは日本語をしっかりやって欲しいと思っています。
松岡さんがまさしく同じことをおっしゃったことに感動いたしました。

もう一つは
「物事の上達はかけた時間に比例する」
ササね、自分で言うのもなんですが、仕事かなり細かいです。
「そこまでしなくても…」とあきれ顔で見られることもあります。
手間と時間をかけて丁寧に仕上げるより、
チャチャッと手早くするべきか悩むこともしばしば。
でも、ずっとこのスタンスで来ていると、
目指すレベルのところまで到達する距離と時間は明らかに短くなっています。
日々の情熱とこだわり、その積み重ねはきっと無駄ではないよね?
ってことにしようと思います。

1時間の講演の後、30分の質問コーナーがあり、
みなさんじゃんじゃん手を挙げて質の高い質問をされ、
松岡さんのお答えも真摯で納得できるものでした。
とても濃密な時間を過ごせて感謝でございます。