
ダメ元で「GW帰ってくる?」と聞いてみたら、
なんと、京都から自転車で帰ってくるというのです。
福岡ー京都間655キロですよ。
ネットで調べると、通常1日100キロが限度みたいなので、
つまりは6日間かかるところを
「いや、1日もっと走れるけん」と4日くらいで計画。
そもそもヘルメットもかぶらないから
「ダメ!夜行バスとか、フェリーとかにしなさい」と言っても
もちろん言うこときかず、そのまま決行。
確かに1日目は100キロ以上走ったようですが、
翌日もその翌日も続くのです。
2日目から早速体力的に無理と気づいて、結局1/3くらいは電車に乗り、
本日夕方無事に到着しました。
もう、無事に着いただけでもありがたい…。
久しぶりに会えると(といっても20日くらいだけど)嬉しいよお。

次男の授業参観にPTA総会にクラス懇談会。
sasa家の子供たち、小さい時から発表することがなく、
高校生となった今ではさらに活躍もないので、授業参観はパスして、
懇談会だけはなんとしても出席してきました。
学年はじめに行われた校内模試。
既に結果も出て、保護者の印鑑ついて提出
という段階だったそうですが、sasa見てもいませんでしたよ。
やっぱり行って良かった。
そうこうするうちに、担任の先生が陸上部の顧問というお話になり、
ん?ということは、長男のこと知ってる?
と思っていると、会が終了してから、
「長男くん、がんばってますか?」と声をかけられ、
話題はすっかり長男に。
しばらくお話しました。
帰りはマンションの同級生ママと待ち合わせをして途中でお茶。
同じマンションとはいえ、会うことはないので、久しぶりのお話に華が咲きます。

子どものことについても、自分のことについても
同世代というのはほんとに関心ごとが合うもので、
一緒に身体動かそうかという計画に。
マンションでひとつ上の世代の奥様たちがとても仲の良い様子を見てきたのですが、
子どもが離れていくと、それも当然だなあと思います。

長男に「授業どう?」って聞いたら
「数学が難しい。一回目からこれ」って画像が送られてきた。
もちろん、sasaにはさっぱりわかりませんけどね。
長男のいつもの緻密な文字で計算式が続いてます。
「で、わかると?」って聞いたら
「わからん。でもみんなわかってないし」って。
やけに机と本棚を急いだのですよ。
「予習せないかん」って。
これまで予習した経験ないのに。
予想してたより甘くない大学生活なのかも。
なんだかちょっと元気がないなあとは思っていたのですよ。
長男の入学準備と引越に追われて
ちょっとほったらかしだったかもしれない。
気になったので次男にちょっと声掛けしてみたらさあ、
「部活辞めようかなあ」って。
部内が上手な順にA、Bチームに分かれているらしく
もちろん次男は下手な方のBチーム。
今年入ってきた1年生が上手ならしく、
仲良したちもAチームで、
Bチームのメンバーはスマホのゲームばかり。
長男と違って次男はスマホゲーム一つも入れてないので
話があわない。つまらない。
おまけに、中学からのお友達も部活辞めてる子が多いようなのです。
一緒に帰ってゆっくりするのもいいかなあって。
もともとガツガツやるタイプじゃないしね。
「どうすると?今から他の部入ると?」
「もう帰宅部にしよっかな」
ん~。
運動苦手なのに、sasaの勝手な意見で「男の子だから運動部にしようよ」
となんとかテニス部に滑り込んだのです。
テニス自体は楽しいのですが、居場所がない模様。
文化部にさせておけばよかったかなあ。
成績も、スポーツも、部活も、リーダーシップも優れた同級生たちが
きっとたくさんいると思われ、
そんな中、次男なりに喪失感なのかもしれない。
先日の同級生とのおしゃべりでもね、
次男と同じ高校に通う息子ちゃんが、
部活が好調だったからなんとかやり過ごしているものの、
次男と同じくらい成績が悲惨な状況で、
口もきかずに部屋から出て来ず、
このまま学校行かなくなるのでは、とママは本気で心配してたらしいのです。
長男のように高校最後までガッツリ部活するのも
当たり前のことではないのかもしれません。
中学校時代のお友達とバンドやろうっかなあ
なんて危険なこともチラつかせますが、
なんとか盛り返せるよう、
刺激せずに見守りたいと思います。

家電は結構しっかり揃えました。
長男、カタチから入るタイプなのか、
先にモノをきっちり揃えたがる。
家で一人の時は火を使わせてなかったので心配なのと、
最近やけにデザインにこだわる長男のリクエストで、
コンロはガスではなく、IHヒーターにしました。
さらには、薄くて高さが足りないので専用台も
見た目すっきりいい感じです。
実際の使い心地としてはねえ、
やはり火力的にはちょっと弱いかなあ。
野菜炒めを作ってみたところ、野菜の汁が出てきちゃいました。
火力を最大限にすると、電気量的にブレーカーが心配。
同じコンセントからは分電マズいみたい。
キッチンってあれこれ家電のコンセント必要ですからね、
ここはちょっと気を遣います。
まあ、初めてのコンロである長男にとっては、
火力が強いか弱いかもそれほど大きなことではなく、
自分だけのおNEWな品々に満足げ。
羨ましいわ。
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