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Queeness Live

■日時:2019年11月4日(月・祝)
■会場:ゲイツ7

日本人のクイーンコピーバンドQueeness。
世界的コピーバンドGod save the queen
を見てしまった後なので、
期待はしないように。

ライブ会場のゲイツ7も初めてでして、
入場すると、イスとテーブルが並んでて
みなさん歓談しながらビールとか軽食とか。

う~ん、この雰囲気、お一人様にはキツイなあ。
ボラプオフ会のお仲間で参加してる風のグループとか
盛り上がってるし。
ボラプ前からも普通にツアーで来られていたようですが、
常連さんいるのかなあ。

さて、開演すると、フレディえとうさん、ぽっちゃり
というかおデブさん。
お腹ぽよよ~んって出てます。
声量はとてもあるし上手だけど、しばしば声が途切れます。
確か他のお仕事が本職なのでコンディション整えるの大変なのかな。
他のメンバーはキャラを似せる気はないようで素の姿です。

いざ始まってみると、歌が上手なので、楽しい。
ボラプファンもきっと多いけど、
みなさんクイーンの歌が好きで集まってるので、
愛があります。

ボラプの曲なら合唱できるけど、
それ以外だとフレディが誘ってくれても
あんまり盛り上がらない。

後半はラブエイド完コピで盛り上がる。
Bohemian Rhapsody
Radio Ga Ga
Hammer to Fall
Crazy Little Thing Called Love
We Will Rock You
We Are The Champions

これで終わりかと思ったら、
アンコールで何故か
「テヲトリアッテ」

ボラプファンはチャンピョンで終わりで良かったけどね。

映画『イエスタデイ』


『ジョーカー』と『イエスタディ』迷ったけど、
疲れているのかジョーカーの体力精神力なく、
こちらにしました。
ネタ書きますが、ネタバレしてても楽しめるのではないかと
思います。

ある事故の後、ビートルズの曲が存在しなくなっている。
売れない歌手の主人公ジャックがなんとなく弾いたビートルズに
人々が感動!
いくらでも名曲が作れる天才!
最初は大喜びだったジャックも、
だんだんこれでいいのか、とう不安になり…。

クイーン同様、ビートルズファンでもありませんが
とても良かったです。
最初はビートルズ使うなんてズルくない?
って思ったのです。
そりゃあヒットするでしょ。

が、お話自体もとても良かったのです。
さすがはダニーボイル監督。

ビートルズを覚えている2人が
ジャックの様子を怪しく見守り、
ある日、尋ねてくる。

ここもねえ、ジャックびくびくでしたが
思わぬ幸せな終着となるのです。

可愛いリリージェイムズのエリーとの恋愛も
予想はつくのですが、
ハッピーエンド。

幸せな気持ちになれる作品です♪

映画『ボヘミアン・ラプソディ』@星空映画館


お友達からいろんな情報をいただきます。
それもボラプとなると行かないわけにいきません。

博多駅前の明治公園にて19:45スタート。
入場無料。
行った時には既に結構たくさんの方が
地面にシートを敷いて座っていました。
スペースはあるので、sasaも持参のシートと座布団、
寒いのでストール羽織って参戦。

お喋りしたり歩き回ったりする方がいるの覚悟だったのですが、
皆さん真剣に見入っています。
所見なのかヘビーリピの方々なのか。

映像はあまりよくないですが、
久々のボラプ~!

久々のジョン~!

オープニングのブライアンギターも
ライブエイドも決して拍手や手拍子が起きることはありませんでした。

さすがにガガで手を上げてるお2人をみかけたので
sasaもここだけは両手上げました。

エンディングのdon’t stopも
フレディの姿が消えるshow must
でも皆さん立ち上がらずしっかり見ていました。

ボラプ、何回観てもやっぱり感動☆

TOMOVSKYライブ@京都拾得

■日時:2019年10月19日(土)18:30
■会場:拾得 自由席

昔、カステラというバンドがいまして、
20代のころライブに行ったことがあります。
そのボーカル大木知之くんがソロになったTOMOVSKY。

京都の住宅街の、こんなところにライブハウスなんてあるの?
って思う暗い道を歩いて行くと、
蔵のような建物があり、
そこの背を屈めるような小さい重い扉を開けると、
中はワイワイガヤガヤ人々が
ビール飲んだりカレー食べたりしてました。

自由席といっても座敷席にはなんとなく人がいて、
もはや座れるスペースはなく立ち見。

一人だし、なんか無理なとこ来ちゃったかなあ。
と立っていると、
トモフ普通にやってきて、お客さんと同じトイレに並びます。
開演してからの登場も、いったん後方に歩いて行って、
自分で拍手しながら登場。

歌は昔の曲をやるせいか、
歌詞をクリアファイルに入れたものを見ながら歌う。
歌はねえ、こっちを向いて歌ってくれないと
響かないのですよぉ。
いつもやってる曲だけちゃんと歌います。

立ってるのもきついし、途中で帰ろうかなあと思いながら
聴いていると、
ソロになってからの曲って全く知らないのに、
歌詞がよくわかる。
チャラけているようで哲学的。

ぼくのこと後ろ向きっていうけど、こっちが前じゃないの?
とか、
両想いっていうから恋愛の歌かと思ったら、
嫌いだと思う人は、相手も自分のことが嫌い、だから両想い。
とか。
これはトモフ哲学だ~!

その時思ったことをそのまま歌にしてしまう。
今日作った新曲は
「今日のライブまでにちゃんとしたTシャツとギターを
買おうと思っていたのに朝になって気づいた」
というなんともそのままの曲。

今でいう忖度が全くない。
気持ちがいい。

曲もほっこり可愛い。

そして、演奏してくれるポントチョフというユニットが
トモフの曲にぴったりのアレンジをしてくれている。
時にはリハに参加してないトモフが
どこで歌に入ればいいかわからないというハプニングも。
それも素直に言っちゃう。

ライブハウス的に、
21時までに終了というお約束があるらしく、
ギリギリまで突っ走ってくれました。

トモフ、sasaと同じ歳なのです。
若き日のカステラ時代はともかく、
この歳まで真っすぐにバカやってる姿は尊敬します。

王子の「15の夜」

仕事終わって実家に寄ったところ
母親がすごい剣幕で
「あの井上とかいう人と氷川きよしの
『恋のバカンス』が酷い!」とまくし立てる。

まあいつものことなので、あまり気にせずNHK「うたコン」録画を確認。
2人でのデュエットなのですが
氷川きよしが最近ロッカーに移行しているせいか、
かなりガナりたてる。
王子はそれに合わせつつも、うまくまとまるように低音で調整する。
そのバランスと気遣い流石!
この番組は氷川君の方がホームだしファン多いし、
王子はあくまでも氷川くんを立てる。
王子はちゃんといいところでセーブしてて
全く問題無し。

で、王子のソロはと言えば、尾崎豊の「十五の夜」だった。

正統派の王子には
斉藤和義とか米津玄師とか雰囲気ある方の歌ってイマイチじゃん?

心配しましたが、良かったです。
尾崎豊ってちょっと台詞っぽいから
台詞調の歌ならお手の物。
アラフォーの王子にとって
それもきっと荒れたことのない王子が
「盗んだバイクで走り出す〜♪」って歌ったのは
ちょっと笑いましたけどね。