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王子ベートーヴェン@ミュージックフェア

録画してたミュージックフェアを見返す。

観劇前に予習で観てていいなあと思っていた。
ベートーヴェンの楽曲に歌詞をのせるのも
違和感なかったし、
まあ、これも王子が作り上げる説得力のなせる業。
クラシックで正統派に歌い上げるから
きっちり声楽を学んだ王子にはぴったり。

オペラ歌手ほどの声量はないから
かといって普通の歌手ならあんなに包み込む必要はないから
王子がミュージカルを選んだのはベストな選択だったなあ。

テレビだから先日の舞台ほどの大音量でもなく
カメラの先の観客に向けて届けてくれてちょうどよい。

さすがの歌唱です。

藤田真央 ピアノ・リサイタル


■日時:2023年10月18日(水)19:00
■会場:アクロス福岡
■曲目:
ショパン
ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 Op.26-1
ポロネーズ 第2番 変ホ短調 Op.26-2
ポロネーズ 第3番 イ長調「軍隊」Op.40-1
ポロネーズ 第4番 ハ短調 Op.40-2
ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 Op.44
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op.53
ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想」Op.61

リスト
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178

クラシック詳しくないけど
真央くんには行くようにしている。
なんといっても愛らしい。

それも今回はショパンというから楽しみ。
真央くんの「英雄」が聴けるだなんて!

客席はやはりおばちゃん層が多くて
登場した瞬間から「可愛い」の声。
いつもの感じでヘロヘロっと現れて
着席するといきなり弾き始めた。

ショパンですのでドラマティックで聴きやすく
いよいよ「英雄」!
長男が受験ぎりぎりに挑んでたけど
そう簡単に弾けるわけではなく
間に合わなかったのよ。

真央くんは、来るぞ来るぞ~!の
あの有名なフレーズをジャジャーンと勇ましく弾くかと思ったら
そこさえもとてもきれいな音で弾いたのだった。

各曲ほとんど間を空けることなく連続して弾く
これって「アタッカ」というのだね。

そして、一番美しかったのがアンコールの
チャイコフスキー「遠い音」。
真央君の魅力全開のキラキラした音でした。

TOMOVSKY@きばらしナイト

■日時:2023年10月8日(日)
■会場:大阪 梅田・ALWAYS
■出演:TOMOVSKY(ささきまスキー)、ひょうへんクラブ
■セットリスト:
WE GO/ドライブレコーダー/骨/作戦会議/
ワルクナイヨワクナイ/3時とか4時/こころ動け/
最高の錯覚/人生は無限だ/
無計画という名の壮大な計画/
脳/我に返るスキマを埋めろ
セッション:SKIP

sasa今年の運を使い切ったかも。
突然の代休→3連休→ラグタイム観劇
ってだけでラッキーだったのに、
まさかのトモフliveがあるなんて!

トモフは関東がホームだから
九州のsasaが大阪にいる僅かなタイミングで
liveがあるなんてミラクル!

もはや定期的にトモフの癒しがないとやっていけない。

最初の画像見てわかるかな?
土地勘ない梅田で彷徨いながら会場にたどり着いて
「あ~ここか」と階段を降りようとすると
横に蛍光グリーンのウィンドブレーカーが。
ちらっと見える赤い髪。

え?
トモフでした。
こうやって普通に入口前にいたり
みんなと同じトイレに行ったりするんだよなあ。

写真撮ってたら
「あれ?映ってるんじゃん?」って。

お席に着いた後も、
気付くとすぐ横でスタンバイしてたりして。

ひとりトモフだったはずが、
前日のははきまさんとの堺に続いて
今日もバンドになってました。
ひとりトモフも好きだけどははきまさんが一緒だと
やっぱり音にボリュームが出ます。

トモフは優しいからみんなが聴きたい曲をちゃんと入れてくれて
「作戦会議」はいつも泣けてしまう。
そして「我に返る」も外さない。
みんなが聴きたいと思って来てるのに
それをわかっていて外すような、
そんな意地悪はしない。

対バンのひょうへんクラブは
みんなバラバラに各地に住んでて
オンラインで音合わせてやってるんだって。
今やそういう時代なんだねえ。
ひょうへんクラブを盛り立てるためにトモフが呼ばれたのですが
ひょうへんクラブも思っていたより良かったです。

充電完了。
次回までもたせないとね。

予習


遠征に向けて映画版で予習。

以前観たことはあるのだけど、
ストーリーすっかり忘れてたよ。

この作品のためのオリジナル曲というのはなくて
これまでのヒット曲のメドレーなのね。

そしてメインとなるのが、sasaの大好きな「Your song」。

去年の秋のNHK「ミュージカルTV」で王子が歌ってくれて
無邪気に喜んでたsasaですが、
この作品の伏線だったのね。

ちょっと気になるのは、今やトップもトップのベテラン役者である王子が
「駆け出し作家」になれるのか?
イメージ的には今駆け上がり中の甲斐君の方があってるのかも?
なんて心配してしまうのであった。

ソニンの『シングルベッド』

ソニンがNHK『うたコン』に登場。
カラオケというテーマの回です。

ソニンは師匠であるつんくさんの『シングルベッド』を熱唱。
これ、20周年ライブでも生で聴いたものですが、
音程は確かなのだけど
ソニンの思い入れが強すぎて、ちょっと芝居がかってしまった。

やっぱりつんくは上手だよね。
厭らしさも持ちながら、軽く力を抜くバランスも見事だったなあと
改めて思う。

ソニン、『ファクトリーガールズ』に期待しましょ。