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井上芳雄 by MYSELF × Greenville Concert 2024


■日時:2024年4月23日(火)18:00
■会場:東京ガーデンシアター Bブロック
■ゲスト:浦井健治/田代万里生

王子の2年ぶりのコンサート。
とても大きな会場は3階まで満席。
チケットも速攻売り切れだったとか。

アルバム『Greenville』とミュージカル曲を関連付けながら
交互に歌っていきます。
『Greenville』はラジオで軽く聴いたくらい。
大丈夫かなあ。

このアルバムは能動的なテーマを提示して作ってもらったそうで
「えぐられる」「追い越される」「奪われる」など
1曲ずつ王子がテーマを説明しながら進んでいきます。

アルバム聴いてなくても、ミュージカル曲が挟まるので
問題なく楽しい。
最初から「今回は前回のようなコントではなくコンサートです!
時間は2時間半!」
とやけに強調します。

今回、大貫さんと2双で音楽監督を務めたコトリンゴさんは
とても可愛らしい方で、
子どものころ王子のとなりの小学校?中学校だったらしい。

曲ごとの背景スクリーンのイメージ映像は
幾何学パターンのものがう~ん…
ロクサーヌの真っ赤とかは良かったんだけどねえ。
こういうのはケラ作品のものを観てるので、
これは残念でした。

1部では「Roxanne」や「Chandelier」を王子の歌で聴けて満足。

ゲストコーナーでは、
万里生くんが予想通りの完璧な準備とハイテンションで盛り上げる。
サラ・ブラウンならぬマリ・ブラウンで完コピ衣装も準備。
浦井くんは会場のペンライトをStarSの「ホタルイカ」ならぬ「芝生」と表現。
これって会場のガーデンから持ってきたんだよね。
ちゃんとしてるじゃん。
ジャケットに芳雄ステッカーを貼り、胸ポケットからは
悪スタでひょっこり芳雄。
二人の芳雄愛を感じますねえ。

ゲストはゲストコーナーが終わるとさっと捌けて
アンコールも登場することはありませんでした。

2部では「ジェーン・エア」からはなぜか「The Gypsy」。
不思議な選曲ですね。
でもこの曲好きなので嬉しい。
後半のアルバム曲たちは結構好きで、
特に清塚さんの曲はいいですね。

アンコールはちょっと???な選曲で
ミスチル桜井さん作の曲と
NHKみんなの歌
ファンとしては思い入れのない曲なので
ちょっと残念なエンディングでした。

ただ、著作権も考えてのこの曲だったようで、
ラストだけは撮影OKとなり、客席大喜び。
ただ、スマホ取り出したものの、
客席から明るいステージを撮るのは難しかった。

◆1部
Prelude
よろしく絶望~『ベートーヴェン』
私を燃やす愛~『エリザベート』
天使も悪魔も
El Tango De Roxanne~『ムーランルージュ』
タイムテーブル
Lost In The Night
Chandelier~『ムーランルージュ』

★ゲスト登場
Luck be a lady~『ガイズ&ドールズ』
初めて知る想い~『ガイズ&ドールズ』
プリンス・メドレー~プリンセス・ハート

◆2部
Interlude~無題の詩
The Gypsy~『ジェーン・エア』
Diary
ライフ
運命はこの手で~『ベートーヴェン』
Make Them Hear You~『ラグタイム』
記憶の庭
The Only
シャイニングスター~『リトル・プリンス』
あなたに贈る海風

◆アンコール
雨が止んだら(アンコール)
ぼくは人工衛星(アンコール)

#井上芳雄 #by MYSELF #Greenville

SONY ウォークマン NW-A40


誕生日にリクエストしてずいぶん経って
次男から届いたのがこちらのウォークマン。

写真のお隣のピンク色のが2015年次男がプレゼントしてくれたもの。
当時の記事はコチラ

ちょっと前からスイッチが故障して聴けなくなっていて
容量的にももう入らない状態だったので
次男にリクエストしていたところ
あれこれ検討してくれて
ウォークマンはお値段もはるので、
安物でいいよと言ってましたが、
次男はなにせピアノ部、音には厳しいので、
中古だけど良いものをとのことで
ウォークマンを選んでくれました。

これがさあ、また驚くほど音のレベルが違ってて
笑うわあ。
こんなにケタ違いの技術革新なのね。
技術の世界ってすごいわあ。

ありがとう。

#SONY #ウォークマン #NW-A40

THE COLLECTORS 「ロックンロール イースター 2024」@福岡

■日時:2024年3月3日(日)16:30
■会場:ライブハウスCB

ここのところトモフスキーに浮気してるもんだから
いや、たまたまタイミングが合わなかっただけだけど
3年ぶりのコレクターズ。

いつもは親不孝のDRUM系だったのに
sasaは初めてのCB。
入ってみると、ええ~!中はギュウギュウ。
隙間なくお客さんがいます。

なんとチケットソールドアウトらしい。
リーダーご機嫌♪
広めで隙間空いてるより
狭くて詰まってる方が気分いいかもね。

最新作から2年ほど新譜も出てないので
これまでの新旧から幅広いナンバーたち。
最近の曲はあまり聴いてないんだけど
生で聴くと名曲多いなあ。
リーダーは変わらずいい声だし高音もキープ。

トークもリーダーの振りに対して
コータローさんの返しが絶妙なんだよなあ。

お客さんはねえ、いつのまにか男性比が上がってて
女性の方が少し多いくらいじゃないかなあ。
このかっこよさは男性にも響くのか。

1時間45分くらいで本編終了で
15分アンコールで2時間くらい。
ときどきあえて外してくるけど
今日はちゃんとお約束の
『世界を止めて』と『僕はコレクター』」で締めてくれました。

『世界を止めて』は一番売れかけた曲で
頑張ったけどブレイクしなくて、
大学生から聴き続けてきたコレクターズなので
それぞれの曲に自分の人生も振り返って泣ける。

どんどん涙腺がゆるくなる。

映画『QUEEN ROCK MONTREAL』


祝誕生日、というわけでもありませんが、
ちょうどよいタイミングだったので映画へ。

Queenの1981年のモントリオールでのライブを
IMAXサウンドでライブ体験。

大好きな「Somebody To Love」や「Love of my life」
の他、「Bohemian Rhapsody」「We Are The Champions」などの大ヒット曲
もきっちり。

フレディの気持ち悪さも全開で
大画面だけにMAX!

よく考えれば、sasaはホンモノQueen知らずの
ラミのフレディに慣れてるので
ここまで気持ち悪くはなかったのです。
セクシャルダンスも白いパンツも
怖いものみたさで中毒性がある。
白いパンツに上半身裸ってだけでも気色悪いのに
その後、白い短パンに野球帽になったからねえ。
このセンスは一体何なんだ!

それでも歌唱力が圧倒的だから歌が自由自在なんだよなあ。

だれかあの衣装に注意しなかったのかと思うけど
あの歌の力で見過ごすしかなかっただろうなあ。

そして、ホンモノのブライアンのギターと
ロジャーのドラムは凄まじくて
ソロも多くてアピールしてくるのね。

ドラムって奥の暗いところにいるイメージだけど
ロジャーはセンターに高くそびえ立つ位置にいます。
ドラムも叩きまくり。

ブライアンは音を響かせながらも
フレディの様子をしっかり見て合わせていて
好き放題のフレディを大人のサポートしている。

スタッフたちの動きも見事で
ピシャリのタイミングでフレディにマイク渡すし
音の入れ替えも見事。

そんな中、sasaの推しのジョンは
表情変えずアピールもせず
職人のように黙々とベースを弾いています。
ソロコーナーもなく、
少し目立ったといえば
自分の作った「Another One Bites the Dust」の
冒頭のリフでスポットライトが当たったくらい。
動きも少ないから汗かかないのか
最後まで衣装替えもなく同じ水色のピタッとした上下。

帰り道で旦那が「ギターとドラムに比べて
あのベースは仕事が少ない。
コーラスも歌ってなかった」とディスってきた。

いや、そういうところがいいんだよ。
ボラプでもロジャーとブライアンが感情的になるところで
ジョンがまとめてたじゃん。

ポストカードいただきました。

王子登場@NHK『ブギウギ音楽祭』

再放送で『ブギウギ音楽祭』。
朝ドラ『ブギウギ』は録画までして楽しみに観てますよ。

初めて拝見したコトリンゴさん。
こういう方なのね、そしてご本人も歌うのね、
なんて全く無知だった。
正直、コトリンゴさんとのアルバム『Greenville』の曲
ラジオやテレビで数曲聴いたけど
あまり好きになれず。

*「ラッパと娘」真彩希帆
趣里ちゃん上手だなあと思ってたけど、
やっぱり本職は違うなあ。
宝塚と言っても全員が上手なわけでもない中、
真彩さんのステージは歌もパフォーマンスもさすがでしたね。

で、王子とコトリンゴさん登場。
*「銀座カンカン娘」コトリンゴ
雰囲気ある方なのねえ、アレンジ変えて自分の曲のよう。

*「胸の振子」井上芳雄
こういう世界合いますよねえ。

*「蘇州夜曲」井上芳雄・真彩希帆
名曲ですねえ。
番組内で昆ちゃんが歌うのもとても素敵でした。
パーフェクトなお二人ですので、
音階の上下が激しいのにぴったり合わせ、
ハモリはさらに美しく。

4月のby MYSELFコンサートは両日行く予定なのですが
やっぱり『Greenville』聴いてないとマズイよねえ。