Category Archives: ミュージカル・お芝居

整ってきました

遠征計画、そろそろ整ってきました。
往復は貧乏遠征ならではの夜行バス。

シャオチャン公演3回に
takiちゃんとの『RENT』と、
先日『アリスインワンダーランド』のチケットもゲットしました。
濱田めぐみさんお初にお目にかかります。

実はひっそり禅さんがご出演なのも楽しみなところ。

寒くなってきましたねえ。
あと3週間ほどありますが、もうダウン着てよいものでしょうか?
バス泊は寒いので、あったかくしないと。

東京バレエ団プレイベント オフステージトーク

「東京バレエ団」の文字にひかれて、こんなイベントに行ってみました。

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「東京バレエ団」と言えば、周さん!と浮かび、興味が湧いたのです。

登壇者は、若手の実力派、渡辺理恵さんと梅澤紘貴さん。

東京バレエ団の紹介がかなり細かくありました。
どんな建物で、どんな稽古場で、楽屋とか、衣装とか。
sasa、バレエには造詣ないものですから、基本ワードからしてわかりませんよ。

トゥシューズのことは「ポワント」って言うのね、
「コール・ド」って、ミュージカルでいえばアンサンブルさんね、
とか、聞いている間に頭をめぐらせて解明していきました。
お二人ともお若くておしゃべりは初々しく、
鍛え上げられた身体はすっと伸びて美しい。

最後に来春公演の演目『スプリング・アンド・フォール』と
『ボレロ』の一部映像を見せてもらいました。
『ボレロ』では、赤い円盤のセンターで踊るソリストを「メロディ」、
周りの群舞を「リズム」と呼びます。
福岡公演では上野水香さんがメロディを踊られるそうです。
バレエ素人でも、ボレロ→ベジャールくらいは聞いたことありますが、
実際に見せていただくと、確かにゴージャスで魅力的なステージですね。

バレエってどんでもなく高いのかと思ってたら、
S席7000円、A席5000円、B席3000円。
あら、ミュージカルより安いじゃない?

B席で行ってみようかな。

『レ・ミゼラブル』製作発表

先日の『レ・ミゼラブル』製作発表、ネットでもあちこちで話題になってますね。
祐さまが残っていることの方が違和感感じるくらい、
sasaには目新しいキャストです。
コゼットなんてお一人も存じ上げません。

アンサンブルからあがってきたのねえ、としみじみしちゃう方もいれば、
昆夏美ちゃんなんてコゼットすっ飛ばしていきなりエポニーヌからなのね。
夏美ちゃんの『オン・マイ・オウン』お涙ちょうだいを押し付けてない感じがよいわ。
低音が得意なのかしら、どんどん下がってもきれいに出るのね。
1曲の中でドラマティックな感情の動きも伝わってくる。
それに、唇がよく動くもんだ。ふにゃふにゃ柔らかそう。

上原くんは去年の製作発表でいきなりの大役にもかかわらず
『民衆の歌』をセンターで引っ張る実力とオーラに感服。

和音さんがあんなにパワーあるのに静々としてるのも素敵。

夏美ちゃんと上原くんはいまだにお目にかかったことがなく、
博多座でのキャストスケジュールがうまいこといくといいなあと願うのであります。
個人的には1度でよいので、ソニンのエポが観てみたい。

工場長〜♪

今週は作業ウィークでした。
中身をセットして袋に詰める…詰める…詰める…。
社員総出でやっても数が多過ぎて終わらない。
この数日間、会社はまるで工場のようでした。

そんな中、一番作業の早いスタッフが「工場長」と呼ばれます。

「工場長」と聞いてミュージカルファンの頭に浮かぶのは
もちろんレミゼであります。
1度頭に浮かんでしまうと、フレーズがエンドレスに流れ続ける。
意味わかんないだろうなあと思いつつ、そのことを話すと、
最近東京からやってきたスタッフからひょんな話が飛び出して来た。

「え、レミゼですか?
僕、子どもの時、親に連れられてオーディション受けたことあるんです」。

「いくつの時?」

「小学校4年生くらい」

そりゃあ間違いなくガブローシュだね。

「2000人くらいまでは残ったんですけどね」。

果たしてそれが結構イケテるのかイケテないのか
よくわからないけど、
ガブローシュと言えば、子役の登竜門。
男の子のガブローシュに、女の子のリトルコゼットね。
東京育ちだとそういうことにもなるのね。

森山開次さん@NHK『日曜美術館』

先週の日曜日、何気なくつけたテレビに開次さんの姿。
sasaの愛する『V!』は博多座公演は新上さんだけでしたが、
東京公演は開次さんとダブルキャストで、
それぞれに素晴らしかったようなので、拝見できず残念。
そうは言っても、シャオチャン出てれば他は目に入らないんだけどね。

つけたのが途中からだったんだけど、
開次さんがアートの島・直島を訪問しているようです。
先日、同僚が行って来て、正直な感想「現代アートってわから〜ん!」
と言っていた、ちょっと前から話題の島です。
安藤忠雄さんの手がけた地中美術館もありますね。

アートの島を探訪すると共に、地元のおばあちゃんたちと
少年のように語り合う開次さん。

印象的だったのは、丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館を訪れた時の様子。
入り口正面の巨大な壁画の前で、絵にあわせて動いたりポーズを取る。
開次さん自身も落書きの一部になった愛らしい姿。
ダンサーってどんな形を取っても美しいものなのね。

見始めたのが途中からなので、前半を見逃した。
次の日曜日、再放送でリベンジだ!