Category Archives: ミュージカル・お芝居

ダンス公演『SUNNY SIDE』


■日時:2017年5月7日(日)13:00、17:30
■会場:ももちパレス 自由席

ほんっとにフルで遊んだGW。
そのラストを飾るのはシャオチャン公演です。
シャオチャンが演出・振付・出演。

ダンス公演は、ダンス教室の生徒さん出演が多く、
お子ちゃまの発表会ということになる。
可愛いことは可愛いけど、いちファンは普通にお金を払っているので
ちょっとなあ…ということも。
勝手な言い分でごめんなさいね。

が、今回は違ってました。
レベルの高いプロがご出演。

今回のテーマは「七つの大罪」。
人間の闇をBAR『SUNNY SIDE』の店主シャオチャンが救う。

「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」
色分けされた各罪とそのシャドウ、2人一組で踊ります。

プロたちの中でも、松井英理ちゃんの躍進目覚ましい。
めちゃめちゃカッコ良くて、目が離せません。
シャオチャンは制作側なので、あんまり派手なダンスはしないのです。

が、振付、これまで見たことのない新鮮なダンス。
オープニングの集団行動のような振付も見たことないタイプ。

シャオチャンの作る公演は、テーマがわかりやすくて嬉しい。
TETSUHARUさん演出に出て欲しかったけど、
シャオチャン自身が作ってくれる作品ならアートに走り過ぎて、
観客が置いていかれることもない。

シャオチャンにミュージカルに出て欲しいけど、
ダンサーだから、こういうダンスだけで成立する公演を目指してるだなあと思う。

昼夜公演の合い間に久しぶりに西新のストロベリーフィールズ。

劇団四季『CATS』


■日時:2017年5月6日(土)13:00
■会場:大阪四季劇場
■出演:

帰りも関空経由でしたので、ちなみに大阪公演を調べていたら
キャッツにヒット!
それもラッキーにもチケットもお譲りいただき、久しぶりの観劇。

キャストさんも、sasaが福岡で見ていた時とは総替わりですねえ。

開演前のセットの様子が福岡公演とは違っていて、
オープニングでステージが回転します。

壁際のお席だったものですから、
猫ちゃんたちがすぐ横を通ります。
マンゴとランベやっぱり好きだし、
ガスには泣ける~。
スキンブルは楽しいし、
ミストはシャオチャンを思い浮かべる。

シャオチャンそっくりのキャストさんがいてついつい笑ってしまったり、
ジェリーロラムがシャオチャンのお弟子さんと知ったり。

最後の握手はジェリーロラムとオールデュトロミーという豪華さ。

ただ不思議だったのは、これが大阪の通常なのか、
スタオベがありませんでした。

やっぱりキャッツ大好き☆

ガラパ☆サイコー

GWはフルで遊びます宣言!
その第一弾は2回目の万能ガラパゴスグローブダイナモス。

今度ちゃんと書きますけどね、
この感動だけは先にお伝えしておこうかと。

もうもう素晴らしい!サイコーでした。
前回の感動は間違いではなかった。
sasa個人的には、ナイロンを超えました。

春風亭昇太独演会


■日時:2017年4月23日(月)14:00
■会場:イムズホール

『笑点』司会といい、ドラマ出演といい、
目覚ましいご活躍の昇太さん。
ノリにノッてますねえ。めちゃくちゃ面白かったです。

まずは私服で登場され、ご挨拶、というか、
遊びに来ていた立川生志さんも引っ張り出して30分ほどの世間話。

の後に、お弟子さんの前座があって、

お着物に着替えた昇太さん再登場。
前座さんの後だと、
やはり師匠の巧さが際立ちますねえ。

去年、紅白歌合戦の審査員になった裏話などを
面白おかしく話してくれます。
ある出来事をこんなに面白く伝えるのは才能としかいいようがないですねえ。

昇太さん、福岡での高座と聞くと、ちょっとワクワクする。
「食べ物は美味しいし」はよく聞くことですが、
昇太さんによると、「福岡はなんか上っついてる」らしいのです。
ほどよく都会で、文化もあって…
そのおかげか笑いもおきやすくてやりやすい。

最後の演目「愛宕山」は、古典落語ですが、
その「つづき」が創作で加わっています。

昇太さんはとてもパワフルで終始笑いっぱなし。
笑い過ぎて疲れました…。

YOUYA SHINJO『CRAZY DANCE SHOW』’Wednesday’


■日時:2017年2月18日(土)19:00、19:00、19日(日)14:00
■会場:青山スパイラルホール
■出演:吉本真悟、蔡暁強、大野幸人、横関雄一郎、新上裕也

もう2ヵ月も経ってしまったけど備忘録。

時間も経ち、印象として残っているのは、
難解でさっぱりわからなかった。

ウサギだから月?から、地球を助けに行くよ~の掛け声で
4人がポンと飛び降りる。
時期はクリスマス。

なんだか戦いや葛藤があって、
最終的に修復できてめでたしめでたしという話でもなく、
最後まで険しい顔なので、見ているのもキツイ。
シャオチャンのあのたまらない笑顔もほとんどなかった。

ダンスについては、相変わらず幸人くんのレベルアップがすごい。
フォクシー風のダンスを曲のリズムにピタリとはめてくる。
その動きがキレッキレなので、かっこいいったらない。

そして今回特に目をひいたのは横関さん。
関節のこねくり回しかたが尋常じゃなかったのです。
これまで見た横関さんの中で一番素敵。

シャオチャンは、普通に素敵でしたけど、
振付が魅力を最大限に表現するタイプではなかった。
振付・演出はTETSUHARUさんにして欲しい…。

まあ、タイトルが「YOUYA SHINJO」のSHOWですからねえ、
新上ワールドってことですよ。
アート過ぎて、凡人にはわからない。

ネットによると、アッキーも来ていたらしく、
想像力を刺激されて、そのことに新上さんも感激したとか。
アーティスト同士の話だよなあ。

実際のところ、楽の拍手はこれまでの作品より
明らかに盛り上がりに欠けた。
スタオベもなかった。
わからなかったのはsasaだけではないと思う。