昨日の合唱コン聴いてて思ったのは、
選曲も大きいよね。
次男のクラスは森山直太郎さんの『虹』。
とっても素敵な曲だし、歌詞もさまよえる若者的な内容で
恵まれてた。
これが
「隠れキリシタンが〜♪」とか
「母の悲しみを〜♪」とかだと
中学生が気持ちを込められるもんなん?
全クラス分の楽曲を探すのも大変とは思うけど
曲自体で気持ちにあってないのは可哀想ね。
かといって、昔ながらの人気曲『怪獣のバラード』
のクラスが良かったかというと、
歌ボロボロで、曲だけというわけでもない。
今日は先生から学級通信号外のようなものが出てて、
読んでて、う〜ん…となる。
内容はもちろん「よくがんばった」なんだけど、
それがクラスのハーモニーが良かったことと、
大半が実行委員への賛辞。
ふざける男子たちに「ちゃんと歌い〜!」と言い続けるのは
そりゃあ大変だったろうけど、
指揮と伴奏にはひとこともなし。
実行委員が朝早めに来てテープや机の準備したかもしれないけど、
ピアノは毎晩部活の後、家でコツコツ練習して、
早朝とか深夜にレッスンだったんだけどなあ。
去年の長男の時も先生から
「学校で練習する姿をみかけなかったけど、どうしてたのかな?」
みたいな呑気なコメントが書いてあって、
さすがにカチンときたsasaは
「中体連中も部活の前にレッスン、帰って家で練習して、夏期講習でした」
と書いたら、先生はハッとしたらしく
「何事もさらりとやっているようだけど裏ではがんばってるんですね」
みたいな返答があった。
学校のピアノで練習するとか、
もっと目に見える「がんばってる」アピールしないと
がんばってることにはならないのね。
先生には、ピアノ習ってれば弾けて当然と思われてるのかも。
ピアノの先生はもちろん次男の努力は知ってるので
昨日も全クラス聴いて、金賞をとても喜んでくれたけど、
「課題もあるのでがんばりましょ」みたいなメールだったから
次男本人が「先生に言われたことがちゃんとできたわけではない」
と言うように、まだまだなんでしょう。
高校生の忙しさを考えると、次男のピアノも中学までかも。
そう考えると、完成できる曲はもう1、2曲。
弾きたい曲を厳選しないとね。






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