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カンバーバッチ様「フランケンシュタイン」

先日の記事で、配信情報をご紹介しましたが、
実際観ましたよ。

これがねえ、カンバーバッチ様凄まじかった。

韓国版ミュージカルもすごいと思ってたけど
これ観たら、比ではありません。
まあ、作品自体別物ですけどね。

カンバーバッチ様、常人ではない、もはや怪物。

字幕が英語でしか出せないので、
最初ちょっと諦めかけたのですが、
気持ちが入っていくと問題なくなり、
2時間があっという間でした。
ストーリーもわかりやすいです。

これ自体ももう1回観たいし、
ミラー怪物版の方も観たい。

怪物レベルのカンバーバッチ様の演技力を
是非ご覧あれ!

お宝☆カンバーバッチ様

後輩ちゃんから教えてもらったお宝情報。

National Theatre at home にて
カンバーバッチ様のフランケンシュタイン!

Bunkamuraで以前上映された映画の映像だそうです。
そういえばメイン画像だけは見たことあります。
韓国版ミュージカルではなくストレートプレイ。

怪物はダブルキャストで両方のバージョンがアップされます。
★カンバーバッチ怪物 ver.
5/1 03:00~1週間公開
https://www.youtube.com/watch?v=tl8jxNrtceQ

★ジョニー・リー・ミラー怪物ver.
5/1 03:00~1週間公開
https://www.youtube.com/watch?v=dI88grIRAnY

この貴重な公開に際し、緊張してしまいますわ。

映画『パラサイト 半地下の家族』

ちょうど土曜日が映画の日。
何見ようかなあ。

ミュージカル好きだから『キャッツ』?
これ、ホラーとかカルトとか言われて評判悪い。

『ジョジョラビッツ』、上演が夕方1回のみ。

『テリーギリアムのドン・キホーテ』これも時間が合わず。

パルムドール受賞のこの映画にしてみました。
韓国映画あまり馴染みがない。
が、話題作だけあって面白かった。

韓国って貧困差が激しいのかしら。
半地下の家で暮らす全員失業中の家族と高台の豪邸にクラスお金持ち
前半はその半地下家族が豪邸に入り込んでいき
笑いっぱなし。
韓国って笑いのセンスいいのねえ。
で、そこから話があれあれ?と動いていきます。
笑いだけでは済まされない。

監督ご自身がネタバレはやめてほしいとコメントを出しているので
詳しい説明はやめておきますが、
「地下」と「臭い」が大きなカギとなります。

なんでこうなるかなあ、もう少し違った収束でも良かったのでは?
などありますが、ハリウッドとは違う面白さのエンタメ作品です。

映画『ダウントンアビー』

先週の3連休、
成人式のためにこっちは万全にスタンバイしてたけど
全く出る幕ないので、
またひとりでお出かけ。

BBC『ダウントンアビー』の映画版です。
観たいとは思ってたけど、
もともとテレビドラマだし、
わざわざ映画館で見なくてもなあと思いつつでしたが
結果、観て良かった~!

やっぱり自宅でDVDで観るのと
映画館で観るのとでは世界への入り込み方が違う。

ダウントンアビーに王家がやってくることになり、
一家はどきどきソワソワ。
いざやってくるとなんとも高慢な王家の使用人たちと
ダウントンの使用人たちが対立。
一丸となってやりこめようと作戦を立てる。

そこにトムやバロウの恋が絡まって。

ボラプで悪者だったトムがダウントンでは相変わらずいい人~。
趣向の違いで肩身が狭く、今回は執事の座も追われたバロウ、
幸せがみつかって良かったね~。

キャラたちの個性が際立っていて
それが端々にちょこちょこ出てくるので
クスクス。
これってもともとのファンしか見に来てないから
会場内の笑いのツボが揃うのです。
ヴァイオレットの意地悪とかも可愛い可愛い。

ダウントンには誰一人悪者がいなくて
みんなで協力する姿が嬉しい。

最後は各所の悩みもきれいに解決ですっきり。
幸せ感に包まれましたわ。

2019年☆エンタメ回想

今年も大晦日を迎えましたので
恒例のエンタメ回想させていただきます。

観劇部門はこうやって見ると今年も結構行ってます。
ミュージカルが減り、ジャンルの幅が広がってます。
新しいお楽しみを掘り起こし始めてます。

映画はボラプに始まりボラプに終わった2019年。
全体的に音楽ものばかりのラインナップとなりました。

また、今年はトクベツに番外編で音楽部門も作ってみました。
あまりにも好きなものがみつかってしまったので。

ではまず映画部門から
*映画『ボヘミアンラプソディー』11回
*映画「メリー・ポピンズ リターンズ」
*映画『アラジン』(字幕版)
*映画『アラジン』(吹替え版)
*映画『ロケットマン』
*映画『ライオンキング』
*映画『イエスタデイ』
*『ボーダー二つの世界』
*『さらば青春の光』

番外編で音楽部門
*THE COLLECTORS TOUR 2019 “YOUNG MAN ROCK”
*星野源DOME TOUR 2019『POP VIRUS』
*JAPAN JAM 2019
*及川光博 PURPLE DIAMOND TOUR ミッチー
*ハッピードリームサーカス
*GOD SAVE THE QUEEN
*TOMOVSKY
*QUEENESS LIVE

次に観劇部門から。
*第5回みゅーじあむ寄席『林家きく麿 月亭方正 二人会』
*万能グローブガラパゴスダイナモス第25回公演『溺れるクジラ』
*ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
*JOVIJOVA LIVE 「LET’S GO SIX MONKEYS」
*ミュージカル「笑う男」
*夜のヨーロッパ企画
*万能グローブガラパゴスダイナモス『ナイス・コントロール』
*森山開次『NINJA』
*こまつ座公演『木の上の軍隊』
*ギンギラ太陽’S『路線なき戦い2019年版』←レポ書き忘れ
*シアターコクーン『美しく青く』
*ダンス公演『QUIZ』2回
*博多座『レ・ミゼラブル』5回
*高橋大輔トークショー
*彼方の部屋←レポ書けず
*ヨーロッパ企画第39回公演「ギョエー! 旧校舎の77不思議」
*ギンギラ太陽’S『天神ビッグ!バン!バン!バン!「そしてソラリアは残った…」』
*PARCOプロデュース2019「人形の家 PART2」
*ヒカリノオト『反射する惑星』
*シス・カンパニー『死と乙女』
*神田松之丞「講談漫遊記」
*舞台『カリギュラ』
*文学座「牡丹灯籠」
*「ドクター・ホフマンのサナトリウム ~カフカ第4の長編~」
*M1決勝戦ライブビューイング@なんば花月

では、2019年度sasa的No.1発表です!

【映画部門】は

☆『イエスタディ』

どこが好きだったかって、
秘密を暴かれそうになった時の
なんとも幸せな終結。
こんなハッピーな収め方があるんだって。

【番外編】は

トモフとの出会いです。
おチャラけているようで確信をついてくるトモフ哲学。
30年愛のコレクターズ以外に初めてみつけた好きなミュージシャン。
これからは愛と力をトモフに注入していきたいと思います。

【観劇部門】は
これはもう完敗です。

☆KERA・MAP#009 『キネマと恋人』

これと『サナトリウム』で迷うほどのケラの才能に乾杯!
緒川たまきさんとのパートナーぶり、リストペクト関係があってこその
偉大なる作品。
おかしくって切なくて泣ける。
sasaはコメディ的要素が好きなんだと改めて実感。

子どもたちには確実にお金かかります。
なので、年明けは天ラプもキレイも控えました。
シャオチャンとの出会いの『V』だけはなんとか。

大劇場でなくても地道にやってる楽しいものがたくさんあることに気づき
それを探し求める旅を発信していきたいと思っています。

ササメモにお越しくださったみなさまありがとうございました。
2020年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

みなさまよいお年を。