Monthly Archives: 10月 2024

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映画上映 ギンギラ太陽’s「超時空地下街テンチカ 七隈線で別世界へGO!」

■日時:2024年10月5日(土)14:00
■会場:福岡市立南市民センター

ギンギラの舞台の映像上映会がありまして
情報ゲットして、申込開始日には勇んで申込みました。
無料なのに、結局ぎりぎりまで募集してたので、
なかなか埋まらないもんですねえ。

地下街と天神のデパート、ビルたちのお話です。
いつものように主宰・大塚さんの丁寧な時代考証の上に作られていて
地下街のデザインとか石畳の採用とか
福岡民ならほお~と思う内容。

「福岡にしかわらない演劇を」という通り、
ほんと福岡以外の人が見てもあまり面白くないだろうな。

会場の南区市民センター、初めて行ったのですが、
いつできたのかしら?
新しくてとてもきれい。
快適に鑑賞できました。

映画『憐れみの3章』


ちょっと前に映画館で『ラストマイル』を観て
映画館で観るのいいなあと思った。
集中できる。

『哀れなるものたち』はあまりにグロイということで
見てなくて、
同じくヨルゴス・ランティモス監督作品です。

タイトルの通り、3章に分かれていて、
かといって連続しているのでもなく
①上司から服従を強いられていて無理な要求を遂に拒絶したら即座に人生を失い、
なんとか取り戻そうともがく男
②海難事故から帰還した妻が別人のようになっていて
異常な命令を出す警官
③命を蘇らせる奇跡的な能力を持つ女性を探す女
の3つの物語からできてまして
キャストは同じで作品ごとに違う役を演じます。

感想は
さっぱりわからないけど
とても面白かった。

164分の長さを感じさせずずっと集中してた。
3章に共通しているのは不条理。
不条理な命令に従わないと人生も取り上げられる不条理
諦めていた妻の帰還だったが、別人に変わったと憤る夫と、夫に拒絶される妻
奇跡の人物を探す女性のはまっているカルト集団。

狂ってる
気色悪い
後味悪い

関係ない話のようでいて
きっと3つはつながっているのだと思う。

ネットでは
たくさんの人があれこれを考察を重ねている。
読んでも正解はわからない。

ヨルゴス・ランティモス監督が
みんながだーだこーだ言うのを面白がってる気がする。

エマストーンはあんなに美しく、ラ・ラ・ランドで注目されたのに
前作といい、こんなキワモノに立ち向かう女優さんだったのね。
久しぶりのウィレム・デフォーは、
sasa世代なら思い浮かぶのは『プラトーン』で
存在感と怖さがエゲツナイ。 
今や69歳かあ。かっこいい。

大コレクション展@北九州市美術館

義父の17回忌でした。
義母は特養に入って帰宅も難しいので、
お坊さんに来ていただきひっそりと行いました。

終ってから北九州美術館へ。

開館50周年を記念して、所蔵する作品の中から
選りすぐりの200点が公開されています。

特定の作家やテーマにあわせたものではないので、
多様なジャンルの、自分では見に行かない作家の作品を観ることができて
とても楽しい。

浮世絵コーナーは色味が美しく、
ちょっと気になる月岡芳年も。

所蔵しているモネの睡蓮はこんなイメージ違いで

遠い昔、仕事で作品を扱った瑛九。
懐かしい。

五能線の旅のおまけ

五所川原で買った
「中まで赤~いりんご」

見た目へ紅色で色鉛筆の絵のよう。

中を割ると、果肉はこんな感じ。

お味は少し酸っぱい。

秋田をちらっと@五能線の旅最終日

最終日は男鹿駅まで戻って

再び秋田駅まで戻り

空港までのバスには少し時間があり、
というか、
電車に乗るのが目的なので基本的に待ち時間はとても多い。

無駄な時間は作りたくないので
少しでも時間があると動きたいのですが、
元気なのですぐに忘れがちだけど
母は高齢であまり連れまわすと疲れます。
逆に数時間ぼーっと待つのは全く気にならない。

とはいえ、最終日になにもないのもつまらないので
秋田駅周辺の見どころを探すと

秋田美術館

目当ての展覧会があっているのではなく、

安藤忠雄の設計なのです。

見たかったのはこの階段。

美しい。

そして、カフェ前の大きなガラス窓の先は
横に一直線に水をたたえた眺めが。


駅から少しの距離でしたが
すでに疲れていた母と桃ネクター。

空港で鴨のつけ麺いただいて

この後、空港で、大手空港会社なのに納得のいかないすったもんだありまして
母の体力的にこれ以上もめるのは無理だったので
こちらが折れまして、
無事に帰りつきました。