十二湖駅までバスで戻って
再び五能線です。
運転席後ろに観覧席があって前方も楽しめます。
相変わらず車窓は美しく
結構な時間乗車するので、お昼はりんごとおまんじゅう
このりんごが美味しくてねえ。
さすがは本場青森。
というか、母と並んで「おいしいねえ」とりんごを食べながら、
もしかしてこれがこの旅の一番の思い出かもと思う。
脚がちょっと悪いけど、今はまだ一緒に旅行できるくらい元気。
いつまでも元気でいてほしい。
今回は青池号でした。
十二湖駅までバスで戻って
再び五能線です。
運転席後ろに観覧席があって前方も楽しめます。
相変わらず車窓は美しく
結構な時間乗車するので、お昼はりんごとおまんじゅう
このりんごが美味しくてねえ。
さすがは本場青森。
というか、母と並んで「おいしいねえ」とりんごを食べながら、
もしかしてこれがこの旅の一番の思い出かもと思う。
脚がちょっと悪いけど、今はまだ一緒に旅行できるくらい元気。
いつまでも元気でいてほしい。
今回は青池号でした。
ここまで来ておきながら
世界遺産の白神山地には行っておりません。
あくまでも母プランの鉄道旅でしたので。
でも、その端っこにあってここだけは行こうとしてたのが
青池。
ちょうどホテル前から直行バスもありまして、
バス停から森の中を少し歩きます。
青池は12湖のひとつなので、周りにも湖があるのです。
緑の中を歩くのは気持ちいい。
そして、さあこれが青池!
んん?
あれ?何か勘違いしてる?
いや、確かにここです。
後から来た人たちも、意気揚々とやってきて
ここで沈黙…
ガイドブックで見たような
コバルトブルーに輝く湖
のイメージはなく、
濃い深緑色のよくある湖。
ここから思案してみる。
上空の木の陰になって、水面に光が当たってないからでは?
軽く調べると、木の間から光の差す13時~14時くらいがいいみたい。
時は11時。
今は無理そうだなあ。
水自体は澄んでいて、水底まで見えるんですよ。
でもねえ…
ここで一番面白かったのは、
やってくるみなさんの様子を見ること。
みなさん、楽しみにやってきて、目の前にして
ん?
まずは驚き、その後失望しているのがわかるのですが、
誰も「ぜんぜん違うやん!」とか文句を言わず
「あーきっと光が差してないからだよねえ」
とか
「時間が悪かったねえ」
とか青池のせいにはしない。
これを口にしたら、ここにいる人みんなの気持ちが沈む
って無言の気遣いがある。
こっちの方に感動したよ。
30分後くらいに再訪してみたけど、
状況は同じでした。
ウェスパ椿山駅で降りて、
ホテルの送迎バスに乗り、
不老ふ死温泉へ。
すごいお名前ですよね。
温泉街とかではなくお宿はここだけしかないようで、
駅から結構離れてて送迎バスがないと行けないところにあるのに
お客様結構多いです。
お部屋はきれいだし
一番の売りは窓からの景色。
なんにもない一直線の地平線に落ちる夕日が見どころです。
ロビーに日の入り時刻が表示されていて、本来は温泉につかりながら
夕日が落ちていくのを見るのが醍醐味なのですが、
みんな同じ目当てなので温泉は混雑が予想され、
お部屋からの景色で十分
近くにレストランもないので、
食事もお宿でバイキング。
イクラ取り放題
朝も美しい。いつまででも見ていられます。
朝食から海の幸もいただきます。
さて、いよいよ今回の旅の目的、五能線です。
JR五所川原駅
車内風の待合室には
昭和な和室エリアもあったりで
五能線の旅が始まります。
「リゾートしらなみ」という
ゴージャスなような、そうでないような列車で
車両は4タイプあって今日は「くまげら」号。
内装もがんばってる感あります。
なぜ鉄道ファンに人気かというと
(といっても、予約したものの車内は空いてます)
車窓が日本海側の海岸線を進むのです。
途中トンネルなどありながらもずっと続く素敵な海岸線。
千畳敷駅では15分停車するので
岩棚を散歩できます。
こんな景色をぼーっと眺めながら列車は進みます。
いったん五所川原駅に戻りまして、
駅近くのフォレストブルーさんでランチ。
電車までちょっと時間があったので近くの
立佞武多会館に行ってみました。
時間があるから、くらいの気持ちで行ったのですが、
これが大正解。
というか行ってなかったら後悔するところでした。
写真だとギラギラする色しかわからないと思うけど、
佞武多って、下地が和紙に色付けしてあるので、
その色味に濃淡やにじみなどの味わいがあって
それが光に映し出されて
見事な美しさなのです。
それも、青森、弘前、五所川原が3大ねぶたですが、
それぞれ形状が違う。
青森は立体的、弘前は扇型、五所川原は高さが特徴で22m。
なのでこの会館は立佞武多が入るために天井が高く、
入場してすぐはまずエレベーターで上に上がり、
グルグルまわりながら佞武多を眺めて下りていき
いろんな高さで楽しむことになります。
もう圧巻でしたわ。
色付け前もこんなに力強い。
青森駅近くにも青森ねぷたの会館があったのに
行ってなかったことが後悔しきり。
Comments