Monthly Archives: 9月 2024

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ふたたび乗車@五能線の旅3日目②

十二湖駅までバスで戻って
再び五能線です。

運転席後ろに観覧席があって前方も楽しめます。

相変わらず車窓は美しく

結構な時間乗車するので、お昼はりんごとおまんじゅう

このりんごが美味しくてねえ。
さすがは本場青森。

というか、母と並んで「おいしいねえ」とりんごを食べながら、
もしかしてこれがこの旅の一番の思い出かもと思う。
脚がちょっと悪いけど、今はまだ一緒に旅行できるくらい元気。
いつまでも元気でいてほしい。

今回は青池号でした。

青池@五能線の旅3日目①

ここまで来ておきながら
世界遺産の白神山地には行っておりません。
あくまでも母プランの鉄道旅でしたので。

でも、その端っこにあってここだけは行こうとしてたのが
青池。
ちょうどホテル前から直行バスもありまして、
バス停から森の中を少し歩きます。

青池は12湖のひとつなので、周りにも湖があるのです。
緑の中を歩くのは気持ちいい。

そして、さあこれが青池!

んん?

あれ?何か勘違いしてる?

いや、確かにここです。

後から来た人たちも、意気揚々とやってきて
ここで沈黙…

ガイドブックで見たような
コバルトブルーに輝く湖

のイメージはなく、

濃い深緑色のよくある湖。

ここから思案してみる。

上空の木の陰になって、水面に光が当たってないからでは?

軽く調べると、木の間から光の差す13時~14時くらいがいいみたい。

時は11時。
今は無理そうだなあ。

水自体は澄んでいて、水底まで見えるんですよ。

でもねえ…

ここで一番面白かったのは、
やってくるみなさんの様子を見ること。
みなさん、楽しみにやってきて、目の前にして
ん?
まずは驚き、その後失望しているのがわかるのですが、
誰も「ぜんぜん違うやん!」とか文句を言わず
「あーきっと光が差してないからだよねえ」
とか
「時間が悪かったねえ」
とか青池のせいにはしない。

これを口にしたら、ここにいる人みんなの気持ちが沈む
って無言の気遣いがある。

こっちの方に感動したよ。

30分後くらいに再訪してみたけど、
状況は同じでした。

黄金崎不老ふ死温泉@五能線の旅2日目⑤

ウェスパ椿山駅で降りて、
ホテルの送迎バスに乗り、

不老ふ死温泉へ。

すごいお名前ですよね。
温泉街とかではなくお宿はここだけしかないようで、
駅から結構離れてて送迎バスがないと行けないところにあるのに
お客様結構多いです。

お部屋はきれいだし

一番の売りは窓からの景色。
なんにもない一直線の地平線に落ちる夕日が見どころです。
ロビーに日の入り時刻が表示されていて、本来は温泉につかりながら
夕日が落ちていくのを見るのが醍醐味なのですが、
みんな同じ目当てなので温泉は混雑が予想され、
お部屋からの景色で十分

近くにレストランもないので、
食事もお宿でバイキング。
イクラ取り放題

朝も美しい。いつまででも見ていられます。

朝食から海の幸もいただきます。

いよいよ乗車☆五能線の旅2日目④

さて、いよいよ今回の旅の目的、五能線です。

JR五所川原駅

車内風の待合室には

昭和な和室エリアもあったりで

五能線の旅が始まります。

「リゾートしらなみ」という
ゴージャスなような、そうでないような列車で

車両は4タイプあって今日は「くまげら」号。

内装もがんばってる感あります。

なぜ鉄道ファンに人気かというと
(といっても、予約したものの車内は空いてます)
車窓が日本海側の海岸線を進むのです。

途中トンネルなどありながらもずっと続く素敵な海岸線。

千畳敷駅では15分停車するので

岩棚を散歩できます。

こんな景色をぼーっと眺めながら列車は進みます。

立佞武多会館☆五能線の旅2日目③

いったん五所川原駅に戻りまして、
駅近くのフォレストブルーさんでランチ。

電車までちょっと時間があったので近くの
立佞武多会館に行ってみました。

時間があるから、くらいの気持ちで行ったのですが、
これが大正解。
というか行ってなかったら後悔するところでした。

写真だとギラギラする色しかわからないと思うけど、
佞武多って、下地が和紙に色付けしてあるので、
その色味に濃淡やにじみなどの味わいがあって
それが光に映し出されて
見事な美しさなのです。

それも、青森、弘前、五所川原が3大ねぶたですが、
それぞれ形状が違う。

青森は立体的、弘前は扇型、五所川原は高さが特徴で22m。

なのでこの会館は立佞武多が入るために天井が高く、
入場してすぐはまずエレベーターで上に上がり、
グルグルまわりながら佞武多を眺めて下りていき
いろんな高さで楽しむことになります。

もう圧巻でしたわ。
色付け前もこんなに力強い。

青森駅近くにも青森ねぷたの会館があったのに
行ってなかったことが後悔しきり。