九電みらいの学校「子ども科学研究室」

今日も予定はいっぱい。
午前中は陸上クラブでしょ。
ばたばたとお昼を食べて、昼からは
九電みらいの学校「子ども科学研究室」というイベントに参加しました。

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第一部は宇宙飛行士毛利衛さんによる講演会。
第二部は福岡教育大学の伊藤先生による化学実験。

もちろんお目当ては毛利さんのお話です。
講演テーマは「宇宙に挑戦するエネルギー」。
宇宙に挑戦するために必要なのは
まずは行きたいという気持ち、
スペースシャトルを飛ばすための燃料と技術、
宇宙で生活するのに必要な電気、
と「エネルギー」という言葉にかけてお話してくださいました。

あんまり会場がわーっと盛り上がるような
おしゃべり上手って感じではありませんでした。
テレビで観る通りの穏やかなジェントルマン。
日本の中でも最高に優秀な方のお一人だと思いますが、
だからこそ高飛車な感じが全くなく、
真摯で少年のような心をお持ちなんでしょうね。

毛利さんは次代のエネルギーとして、
自分の研究でもあった「核融合」に期待を寄せていました。
完成すれば、爆発の危険がなく、安心して使えるエネルギーだそうです。

『6年の科学』が愛読書のうちの子どもたち。
NASAに行くなんて高望みはしないから、
このまま理科好きでいてくれるといいな。

長崎阿蘭陀珈琲館でコーヒー

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昨日は弟も帰省していたので、帰りにお茶しました。
南区平和の長崎阿蘭陀珈琲館。
ちゃんぽんと珈琲のおいしいお店です。

ササは抹茶シフォンケーキセット。
抹茶の香りが高くてかなりのふわふわです。
基本的に紅茶党なのですが、
おいしい珈琲はやっぱりおいしいわ。

お別れ

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暗い話題はなるべく書かないようにしてるけど、
今日はササのおばあちゃんのお葬式でした。
97歳。

5年くらい前から病院に入っていて
お見舞いに行ったのもすいぶん前に1回きり。
遺影が久しぶりに見たおばあちゃんの顔でした。

おばあちゃんはみかん農家をしていて、その思い出が語られ
「休まんねと言っても絶対に休まないばあちゃんでした」
「仕事が趣味、大好き」
「いつも体を動かしてました」
とか聞くと、
のんびりごろごろするのが苦手で、
時間がある限り何か動いてしまうササは
確実におばあちゃんを継いでるなあと思ったりして…。

お別れにお花をいただいて帰りました。

春風亭小朝☆独演会

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日時:平成21年6月18日(木)18:30開演
場所:ミリカローデン那珂川

先日の志の輔落語のあまりの面白さに
調子にのって今日は小朝独演会に行ってきました。
今回は子どもたちとパパも一緒です。

落語の流れがわかってきましたぞ。
まずお弟子さんが出てきて、師匠が出る。
休憩を挟んで
また別のお弟子さんが出てきて、師匠が出る。

この日に備えて、毎週月曜日のNHKラジオ落語を聞くようにしていたら、
今日のお弟子さんのお話が、聞いたことのあるお相撲のお話でした。
長男大喜び。
でも、内容は人それぞれ工夫していて少し違うのね。

そしていよいよ小朝師匠登場。
やっぱりお座布団の上に座ったその雰囲気だけでも全然違うね。
話し手が落ち着いてるから、こっちも安心してじっくり聞けるし
大笑いできます。
そして語りがツヤっぽい。
「あたしゃね」とか「おまえさん」とかの台詞が色っぽいです。

周りのお客さんを見てもみんな大爆笑してます。
みんなが笑顔でいるのってうれしくなります。

子どもたちはというと、長男はそこそこ楽しめてましたが、
次男にはちょっと難しかったかな。
でも最後までちゃんと聞いて、ときどきわかるところだけ笑ってました。

ササもしっかり楽しめましたが…
それでも志の輔落語の方が圧倒的に好きかな。
志の輔師匠の頭の回転の速さとネタの切れ味にはシビれましたもの。

参観☆学級討論会

今日は参観日。
今の小学生って「国語」でディベートなんかやるのね。

テーマは「動物園の動物は幸せか」。
これまでも「携帯電話は小学生に必要か」
「ランドセルは6年生まで使うべきか」
「優先席は必要か」
などのテーマを扱ったらしい。
肯定派と否定派、司会、質問者、判定者に分かれて議論します。

英文学を習っているササですが、
小学生に英語っていうのは賛成してなくて
全ての基本は国語力だから
もっと国語教育に力を入れてほしいと思っているのであります。
自分の頭で考えて、その考えを論理的に組み立てて説明する。
仕事をしていて、とても大事な力だと思うの。

だからこの取り組みはかなり歓迎☆
もちろんまだ小学生なので、人を納得させるところまではいっておらず、
最後の判定も「声が小さかったから」とか
「しゃべる時間が短かったから」とか、
論点とは違うところで結審してましたが、
全員が自分の置かれた立場から「〜と思う。なぜなら〜」と
自分なりの意見を言わなくてはなりません。
もちろん、普段絶対に手を挙げないうちの長男もね。

なかなか興味深い参観日でした☆