映画については仕事絡みのものが多く、
レビューも書いてなかったので一部印象に残ったものを補足。
*クラウドアトラス
壮大なお話だったと思うんだけど、
時代と場所が交錯し、話が複雑すぎて、よくわからなかった。
*オブリビオン
好きでもないのにトム様はついつい観てしまう。
SFなんだけど、クローンのお話だったから
カズオイシグロの『わたしを離さないで』のような
痛みがあった。
*はじまりのみち
長男役の加瀬亮が、母親(田中裕子)を背負って山を越え
宿に入る前に長旅で汚れた母のお顔を黙って時間をかけて
きれいに拭いてやるシーンがあって、
とても心に残った。
*31年目の夫婦げんか
メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズの夫婦がナイス♪
*トランス
ダニーボイル×ジェームス・マカヴォイ×ヴァンサン・カッセル
でとてもスタイリッシュだった。
*シレンとラギ
刺客役の永作ちゃんがとってもよかった
*そして父になる
自分にも人にも厳しく頑張ってきた父(福山)の方が
が少し批判的に描かれていたのが不満。
*ダイアナ
アルファイド氏のことは有名だけど、ほんとはこんな恋愛してたのね。
ナオミ・ワッツも、ほんとは全然似てないのに、
上目遣いや姿勢とかがすごく再現されてた。
*人類資金
途上国に必要なものは?→子どもたちの教育→携帯電話的なツールを配ろう
ということで、貧しい子どもたちが携帯電話を掲げて意気揚々としているのが
う〜ん、それって本当に子どもたちのためになるの?と疑問。
*四十九日のレシピ
こちらも地味〜な主婦役の永作ちゃんがとても良かったです。
*鑑定士と顔のない代理人
これ、『タイピスト』の次に好きでした。
ストーリーも面白く、映像もきれい。
*ゼログラビティ
この作品、出演がサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人だけなのです。
短めの映画とはいえ、全く飽きることなく面白かった。
*ブリングリング
エマ・ワトソンちゃんが意外な悪い子役。
事実に基づいてソフィア・コッポラが監督し、
パリス・ヒルトンの自宅などで撮影。
オシャレで目に美味しかったけど、テーマはよくわからず。
*プレーンズ
王子が声優で登場。
お調子者のラテン系キャラの飛行機役でした。
和か西洋はよく見るけど、ラテンはなかったよね。
歌もちょっとあったんだけど、王子の歌の魅力は発揮されず。
*小さいおうち
松さん、しっとり人妻、不倫するのだけれど、
人間味溢れて好感もててしまうのです。
期待の黒木華ちゃんも田舎から出てきた女中さんを好演。
てな感想です。
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