オリンピック11日目☆ナゴルニー選手

今日書きたいのはね、
橋本くんの種目別鉄棒金メダルおめでとう~
はもちろんだけど、
銅メダルのニキータ・ラゴルニー選手(ロシア)のこと。

橋本くんが種目別1種目にしか出場しないのに、
ナゴルニーはゆか、跳馬、鉄棒3種目も出ている。
オールラウンダーでありながら
スペシャリストでもある。

そして、今日の鉄棒では、王者橋本君が優勝。

表彰式のこと。
今回のオリンピックでは、感染防止のため、
プレートに乗ったメダルを自分で手にして胸にかけますよね。
銅メダルのナゴルニー選手の時は、
金、銀メダルも一緒にプレートに乗っています。

自分の目の前に来たメダルを見て、
金と銀のメダルを愛おしそうに撫でて
いたずらっ子みたいにニコッと笑って
自分の銅メダルを手にしたのです。

ほんとなら、感染防止でこのようなやり方をとっているので
ナゴルニー選手が他のメダルを触るなんてもってのほか!
が、あまりの可愛さにそのままスルー。

あと、このシーンで思ったのは、
これって「金の斧銀の斧」じゃね?

「あなたが獲ったのは金のメダルですか?
銀のメダルですか?」

ナゴルニーならここで、金のメダルを手にするなんていう
いたずらゴコロも発動したはずですが、
そこは橋本くんへの敬意を表して
正直者ナゴルニーは銅メダルを手にしましたよ。

さらに、メダリスト会見の時、
ナゴルニー選手は自ら口をはさんで
橋本君が10代という若さで実力があり品格も備えた
王者であることを力説。

先日の個人総合に対する橋本くんへのSNS中傷、
それに対する橋本くんの長文の見解を踏まえての発言だったと思う。

ナゴルニー選手、
ウィットも正義感もある。

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