苫小牧の旅(2024年1月29日)~国スポ 男子SP

はい、これでなぜ苫小牧だったのかがおわかりですね。
認知度ないと思うけど、苫小牧で国スポ(旧国体)
があっていたのです。

今年になって、ローカル大会の面白みをおぼえた友達が
北海道行く、というので、まさかの北海道?
と思ったけど、冷静に考えたらそれほど難しくもないから
行ってみることにしました。

それも、四大陸、世界フィギュアにも選ばれなかった友野一希くんが
いや、選ばれなかったからこその出場だったからです。
宇野くんはじめ上位陣は国内大会なんかに出てる場合じゃない。

場所はnepiaアイスアリーナ。
苫小牧は王子製紙の町なのですね。

入ってすぐに「スープカレー」がふるまわれる。
とまチョップくんのクッキーも。

国スポってスポーツ大会なので入場無料なのです。
それでこのおもてなし。
駅から結構歩いてきて冷えた体に沁みる。

成年男子SPが10時スタートでして前日入りしたわけです。
18番滑走の友野くん。
ジェフリー・バトル振付の「Underground」
軽快に滑り出します。
この軽やかな感じ、友野君にとてもあっている。
が、冒頭の4-3で転倒
次の4S抜けて2S
気を取り直して笑顔を作る。
なんとか3Aはきれいに成功して出来栄え点をもらい
ステップは安定の素晴らしさで終了。

終って苦笑の友野くん。

あ~これが友野くんなんだよなあ。
今回は宇野くん鍵山くんいないし
三浦くんはジュニア出場なので、優勝のチャンス。
それももともと世界ランク9位、日本人では3位の実力あるんだから
今回の出場者の中ではトップのはずなのに
肝心の試合でこうなる。

やるせない。
でもだからこそ応援したくなるんだろうなあ。
会場にはTOMONOオリジナルの
赤いバナータオルやトートバッグがいっぱい。
とても人気があることがわかる。

練習場所がないのか選手たちは客席やロビーでも
アップや柔軟をしていて、
ちらちらすれ違いますが、
その後、バーでストレッチしてた友野くんにも
勇気もなく声掛けしませんでした。

その後、少年男子FSがありまして、
SPに続き三浦佳生くん優勝。
実際FSは転倒もしてボロボロ、本人もあ~!となってましたが
やってる内容のレベルが高いからね。
まあこれは当然ですね。
表彰式は撮影OK

とはいえ、国スポは県別対抗戦なので、
県単位の表彰がメインとなります。
三浦くんは個人賞として副賞の何か地元物産品をもらっていました。

もし万が一興味のある方は「国スポ動画」にてアーカイブ配信があります。

[2] フィギュア 第2日目 成年男子(SP)・少年男子(FS)・少年女子(FS)

友野くん:2時間25分ごろ登場
三浦くん:7時間8分ごろ登場
です。

お昼はロビーに出店されてたシチュー。
これも美味しかった。

友野君、明日のFS頑張れ~!

#苫小牧 #国スポ #フィギュアスケート #友野一希

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