
■日時:2017年11月3日(金・祝)12:00
■会場:梅田芸術劇場 14列サイドブロック
■出演:

サクちゃん観ると思ってたら、
まさかに日程間違いで、和樹ビリーを取っていて、
和樹くん交替での力ビリーとなりました。
力ビリー、最初の歌い出しから泣けました。
とにかくピュア。
存在自体があんなにピュアで透明感があるのは、
作ろうとしてできるものではなく、
力くんの内から出る生まれ持った才能だと思う。
なんでこんなに真っすぐなんだろう。
それだけで感動的でした。
力ビリーにみんなが入れ込んでしまうのは、
やはりビリーそのものだからでしょう。
ダンス経験もない、ただの男の子だった力くん。
なんの確約もないのに、シンガポールからひとり東京に来て、
練習を重ね、一度は落選しながら、勝ち取ったビリー。
客席もそれを知ってるし、基本的に親以上の世代だから
その健気さにまた泣ける。
数日前に体調不良で降板してて、
この日が万全だったのかはわかりません。
が、最初のおどおどした表情から、ラストのフィニッシュ!まで
とってもビリーだったよ。
ダンスはねえ、足があまり高く上がってなくて、
多分まだまだ経験が足りないのだろうと思うけど、
ブギの縄跳びタップも、最後のピアノからの回転飛び降りも見事。
栗山さんとの競演も心に響くものでした。
最終的に、一番得意だったのはアクロバットだったのかな。
Electricityはアクロバットが目立ってた気がします。
もうお一人、感動だったのはカホキンソン先生。
前回のユズキンソン先生でじゅうぶん満足だったのに、
歌穂さんの愛情はそれを超えるものだった。
歌穂さんって歌が上手な方だと思ってたけど、
お芝居が素晴らしいのね。
ビリーとのお別れシーン
自分のことなんて忘れなさいと言うその裏側のビリーへの愛。
カテコでのご挨拶でも、この日卒業するキャストへマイクを回す愛。
一番大泣きしていたのが歌穂さんでした。
力くんは、ご挨拶で泣かなかったですよ。
体調が万全でない中、やり遂げたことにホッとしてたのかな。
これでFinish!
座長の立派なご挨拶でした。
力ビリーを見届けられたこと、
本当に幸せでした。
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