Category Archives: おでかけ・イベント

龍安寺

ラインベック方面からスタートしたので、
今日は洛北方面を攻めましょう。

石庭で有名な龍安寺から。
山門までの新緑が美しく

広い寺院内を歩いていくと大きな鏡容池があり、
睡蓮が浮かんでいる様子はモネに見て欲しかったなあ
モネなら藤をどう描いたのかしら、なんて思いながら通り

いよいよ石庭です。
白砂に配置された15個の石が、どの方向から見ても
一度に15個見られることはないという。

謎は多い庭ですが、
「人は見えているつもりでも見えていない」ということなのかも。

油土塀の風合いがいいなあなんて思うところが
年齢ですねえ。

ラインベックでモーニング


京都に行ったらやっぱりここは外せない。
sasaの大好きなラインベックさん。

GWですから、オープンの8時前には行く予定が
掃除やら選択やらしてたら出遅れ、着いたのが8:10くらい。
sasaの前に家族連れが1組お待ち。
今オープンしたばかりだから30~1時間待ちだとは言われたのですが、
ここまで来たのですから当然お待ちしました。

家族連れの奥様と少しおしゃべりしたりして、
40分くらいで席に通されたので、上出来ではないでしょうか。

こちらでは、リコッタチーズとかではなく、
ごくシンプルなプレーンパンケーキに決めております。
ドリンク付きで680円。モーニングはとてもお得です。

食べてて思い出したけど、そうだ、こちらのは切り分けてから
メープルシロップにつけるのですが、
写真でおわかりのようにシロップの量が少なめ。
なので、少量ずつ大事につけないといけないのでした。

このシンプルさがじわじわと美味しい。
京都でやることの一つめ達成☆

GINZA SIX

朝一便の飛行機で東京出張でした。

出張での自分の任務も増えてきて
抜かりなく準備をし、必要品を揃えて何度も確認。

心配していた仕事自体は滞りなく進み、
早めに終了しました。

明日お休みだから、飛行機を翌日に変更して
自費で宿泊してもいいのよ、とは言われていたのですが、
慣れない仕事でグッタリ疲れ、まだ遊びを計画する余裕もなく、
早々に退散することにしました。

が、飛行機まで1時間ほど時間があるので
今ならチェックしておかないと!と勧められて
GINZA SIXなるところに連れて行かれました。

4/20オープンの東京で話題のスポット。
雑誌で名前だけ見ていましたが、何の施設?

ブランドショップが一同に介するショッピングスポットみたい。
お馴染みの有名ブランドから、福岡にはないブランドまで。

店内中央は吹き抜けになっていて、
草間彌生さんのオブジェが。

店内は人がいっぱいでしたが、
どれもこれも高いので、みなさん、ウィンドウ越しに眺めるだけで、
各ショップの中まで入っている人は少ない。
ましてや、買っている人の姿は見かけない。

みんな様子見に来ただけで、購入目的ではないようです。

YOUYA SHINJO『CRAZY DANCE SHOW』’Wednesday’


■日時:2017年2月18日(土)19:00、19:00、19日(日)14:00
■会場:青山スパイラルホール
■出演:吉本真悟、蔡暁強、大野幸人、横関雄一郎、新上裕也

もう2ヵ月も経ってしまったけど備忘録。

時間も経ち、印象として残っているのは、
難解でさっぱりわからなかった。

ウサギだから月?から、地球を助けに行くよ~の掛け声で
4人がポンと飛び降りる。
時期はクリスマス。

なんだか戦いや葛藤があって、
最終的に修復できてめでたしめでたしという話でもなく、
最後まで険しい顔なので、見ているのもキツイ。
シャオチャンのあのたまらない笑顔もほとんどなかった。

ダンスについては、相変わらず幸人くんのレベルアップがすごい。
フォクシー風のダンスを曲のリズムにピタリとはめてくる。
その動きがキレッキレなので、かっこいいったらない。

そして今回特に目をひいたのは横関さん。
関節のこねくり回しかたが尋常じゃなかったのです。
これまで見た横関さんの中で一番素敵。

シャオチャンは、普通に素敵でしたけど、
振付が魅力を最大限に表現するタイプではなかった。
振付・演出はTETSUHARUさんにして欲しい…。

まあ、タイトルが「YOUYA SHINJO」のSHOWですからねえ、
新上ワールドってことですよ。
アート過ぎて、凡人にはわからない。

ネットによると、アッキーも来ていたらしく、
想像力を刺激されて、そのことに新上さんも感激したとか。
アーティスト同士の話だよなあ。

実際のところ、楽の拍手はこれまでの作品より
明らかに盛り上がりに欠けた。
スタオベもなかった。
わからなかったのはsasaだけではないと思う。

並河靖之『七宝』@東京都庭園美術館


素敵な佇まいの美術館、前から気になっていたのです。
正直、展示自体にはそれほど期待していなかったのですが、
とても繊細な絵柄に感動いたしました。


技巧がとてもとても細かいのです。
絵柄には極細の罫線が入っているのですが、
これが、金属線を折り曲げて下絵の上に貼っていき、
それを枠として、その一枠一枠に塗り絵のように釉薬を詰めていく。
気の遠くなるような細かい作業。

同じ緑でも多数の色を準備してグラデーションを表現。

特に黒地に紫の藤が色が映えて華やか。

そして、この美術館で観るということは、
アールデコの建物も楽しみながら観覧するということになります。
建具や壁面など素敵な雰囲気の中で作品を楽しみました。