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ホークス観戦


チケットをいただくことがあり
今年になって3回目の観戦です。

平日なのに、毎回この盛況ぶり。
sasaはシフト休でしたが、
みなさん在宅ワークなの?

ホークス絶好調なので観戦も楽しい。

ミュージカルオフ会


久しぶりにいつものお仲間3人で
いつものロイホでオフ会。

それぞれが観た作品、
共通で観た作品、
良かったところ、う~んなところ、
理解できなかったところ、
自分で観たものの振り返りとともに
観なかったものの感想も。
王子のお話もいっぱいできます。

ただ全員決して若いと言えない年齢なので
「あれに出てた~ほらほらあの人」「あの役のあの~」
あれとかこれとか作品名も役者さんの名前も
出てこない出てこない。
まあそれも楽しみながらね。

先輩マダムなのでいつも可愛がっていただいてありがたい。

久留米市美術館「ちくごist 尾花成春」


■観覧日:2024年5月19日(日)
全く存じ上げなかったのですが
ちくごの画家尾花成春(1926-2016)さん

チラシで見る限り暗いイメージで、
実際、菜の花はこんな感じ

海からの筑後川の風景はこんな。
写真では表現できないけど、とても美しいブルーの作品でした。

黒で塗りこめた中にキリリとした花

海へ向かう人 は愛らしさもあり。

やっぱり生の作品を目にすると
全く印象は違っていて感動がありました。

この日はワークショップに参加しまして
これが、なんとも出来ない子ちゃんで惨敗。
せっかく参加したのに凹んで帰途についたのでした。

ミュージカル『VIOLET』

■日時:5月4日(土)12:00 2時間10分休憩なし
■会場:キャナルシティ劇場
■演出:藤田俊太郎
■出演:
ヴァイオレット:三浦透子
フリック:東啓介
モンティ:立石俊樹
ミュージックホール・シンガー:sara
ヴァージル:若林星弥
リロイ:森山大輔
ルーラ:谷口ゆうな
老婦人:樹里咲穂
伝道師:原田優一
父親:spi

以前テレビで藤田さんがロンドン公演に挑むドキュメンタリーを観たことがあって
いつか観劇したいなあと思っていた作品でした。

1964年、アメリカ南部の片田舎。
顔の大きな傷のせいで25歳まで人目を避けて生きてきたヴァイオレットが
それを癒してくれるという噂の伝道師に会うために
長距離バスの旅に出る。
そこでの様々な人との出会いと彼女の成長のお話。

お話自体は面白かったのだけど
いろいろと疑問が残った。
今まで傷のせいで差別と偏見を受けてきたのに、
バスの中ではいきなり全員が好意的でモテモテ。

黒人兵士のフリックと心が通じ合ったのに、
なぜか白人兵士のモンティと一夜を共にし、
両想いになったかと思いきや、
モンティはあっさり上級の部隊に入隊し
意気揚々とベトナム戦争に向かい、
ヴァイオレットも特に悲しむ様子もない。
大切なのは明らかにフリックだったはずなのに
どうしてここでいったんモンティになったんだろ。

これまで見た目の差別に傷ついてきたのに
バイオレット自身の心にも人種差別があったのかな?
立石モンティはとても美青年だったから?
いやいや東フリックはそれ以上にかっこよかったが。

一番???だったのは、
この旅で、美への執着が薄らいできたのに
予定通り伝道師のところに行ったこと。
それが目的の旅だったけど、
旅を通じて変わったのなら
伝道師の癒しは必要ない、と思うのでは?
まだこの時点ではそこまで確信してなかったのかな?

この伝道師は予想通りいかさま野郎で、
ヴァイオレットの傷を癒してはくれなかった。
伝道師役がオネエ系の原田くんなのが笑ったわ。
思いっきりインチキ臭かった。

で、最後はフリックと結ばれそうなニュアンスだったけど、
なんだかsasaは、一人で強く生きていくのでは、と思った。
これからは容姿に縛られることなく、
自分で決めた道を進んでいきそう。

屋比久ちゃんとのダブルキャストで三浦ヴァイオレットを選びましたが、
三浦さん素晴らしかった。
俳優さんが歌っているというより
シンガーがお芝居しているかと思うほど歌が上手歌。
ミュージカル的な発声法ではない歌い方で新鮮で、
お芝居はもちろん上手だし、また観たいな。

東くんは甘いマスクにとろける笑顔、長身で
ビジュアル素晴らしい上に、さすがはジャージー俳優さん、
歌上手だもんなあ。

観劇1回では込められたメッセージを拾いきれず。
再々演があったらまた観たい。

#VIOLET #三浦透子

舞台『Le Fils 息子』


■日時:2024年4月25日(木)14:00 2時間10分休憩なし
■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト H列 16番
■日時:岡本圭人 若村麻由美 伊勢佳世 浜田信也 木山廉彬 岡本健一

気になっていたけど、ぎりぎりにチケットが手に入った。

息子二コラ(岡本圭人)の不登校を悩んだ母アンヌ(若村)が
別れた夫ピエール(二コラの父・岡本健一)の元に相談に来る。
思春期で精神的に難しいというだけでなく
両親の離婚に傷ついている。
ピエールが二コラを預かることにし、
自分なら息子の心の傷を回復できると思ったのだが、
二コラにすれば父親の新しい奥さん、
そこにもうすぐ生まれてくる赤ちゃん
の中での生活には居場所はなく、ますます孤独を募らせる。

アンヌもピエールも息子を愛している、
なんとかしたい、と思っていても
それは伝わらないし、観客の客観的な目には、
両親の離婚がどんなに彼を傷つけているかに
二人とも気付いてないように見える。
そして、ネタバレすると最悪の結末を迎える。

離婚という明らかな理由があるかどうかではなく、
思いというのは伝わらないものだ。
わが身に置き換えると、大事に育てたつもりの子どもたちに
その気持ちは伝わっていないわけで、
大事にしてたつもりが、気付かない部分で傷つけていたのだろうし、
逆にこちらが傷ついたことも多い。

「つもり」はあくまでも「つもり」であって
届いてなかったということだ。

作者のフロリアン・ゼレール曰く
「相手を助けるつもりで追い詰めてしまい、
結果的に傷つけあう経験は、実人生で多くの人が味わいます」。

とても心の痛い作品だった。

今年は岡本健一さんを観る機会が多いのだが、
「俺がなんとかしてやる」
と言って結局何もできない、
無力で陳腐な父親役が見事だった。
↑これ褒めてます。
親子共演の圭人くんも、もがいてもがいて
当たり前に嘘をつく息子役がよかった。

辛い思いをするつもりで観に行って
その通りとても辛い思いをした。