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プリンと関アジととり天と冷麺と@別府

旅のお楽しみは美味しいもの。
今はインスタとか情報あふれてるからいっぱいみつけて
でも食べられる回数と量は限られてるからね。

これは絶対食べたかった地獄蒸しプリン。
道の横にある観光茶屋みたいな「岡本屋売店」。

楽しみにしてた温玉うどんが売り切れてて、
温玉ごはん(330円)という、
つまりは卵ご飯みたいなものと
地獄蒸しプリン(330円)。

生クリームとか入ってない、シンプルなプリンが好きなので、
これ好み☆

と昼はお安く上げて、

夜は地元ならではのものを求めて、お店「とよ常」さんへ。
人気のお店だけど18時前に行ったのが正解でした。
食べてるうちにどんどん満席になりました。

これ~!関アジ!
新鮮さを実感するプリっコリっの食感とお味☆

に加えて、大分名物とり天。

翌日のお昼は、これも名物「別府冷麺」。
冷麺専門店「六盛」さんへ。
こちらも人気店ですが、駐車場たくさんあって停めやすいし、
この時期だからか行列はできてませんでした。

麺がかなり固めなので、お年寄りは苦手かも。
スープのお味がすごくよくて、キムチの旨味が加わります。

もうひとつお目当てだった地獄蒸し(野菜やお肉、海鮮を地獄のかまどで蒸す料理)
まではたどり着けず、次回に持ち越し。

地獄めぐりと高崎山@別府旅

連休は別府旅。

別府といえば…地獄めぐりです。
7つの地獄めぐりがチケットセットになっていて、
ぷくぷく湧く様が坊主の頭のような「鬼石坊主地獄」

ブルーがきれいな「海地獄」

おどろおどろしい「血の池地獄」

30~40分間隔で噴出する間歇泉「龍巻地獄」

今や観光産業となったけど、
その昔は、地面のあちこちに熱い吹き出し口があって
作物は育たないわ、危ないわ、熱いわで厄介者だった地獄。
これを「そうだ!観光資源にしてしまおう!」と思いついた人のおかげで
こんな観光地に。
悪い方にだけ考えず、発想の転換だよなあ。

次は、今やすっかり動物好きなので、高崎山へ。

高崎山って、普通にサルたちが住んでる山に
一部、人が入れるようにしている施設で、
サルはもともと普通に暮らしてるの。
入場門を入って少し上るともうサルの姿が。
そして、餌やり場まで上ると最初はまばらだったサルも

餌やりタイムにはわんさか下りてきます。
最近、初の雌サルがボスに就任。
以下、第2、第3、第4ボスと続きます。

小屋の軒にもこんな。
見ていて飽きません。

久留米巡り

いつもの神社に年始のお参りができてなかったので、
久留米へ。
この時期なのでお祓いをお願いしても、神殿に入れるのは
ひとりだけというルールでした。
まあ、家族全員の名前を読み上げてもらったし、絵馬も奉納。

久留米といえばラーメン、
なのに食べたことないので、有名と言われる丸星ラーメンさんへ。
ほんっと昔ながらの古いお店。
入口で食券を買って席に着く。

ラーメン450円。

お味はね、普通でした。
家族で食べてもお安いから、地元の家族連れも多かったです。

以前テレビで見かけて行きたかった久留米市鳥類センター。
お目当てはこの「ヒクイドリ」。

ダチョウの次に重くて、足の指が刃物のようで
世界一危険な鳥と言われています。
実はとても臆病らしいです。
何故見たかったかというと、普段はふつうにしてるのですが、
なぜかこのセンターの園長を敵対視してて、
園長にだけは声を上げ、網の向こうで突進して威嚇するのです。

見物客にはいたって普通。
不思議です。

そして、こちらは身動き一つしないというイメージの
ハシビロコウ。
いやいや、活発に動き回ってましたよ。

なにせ、ハムちゃんがいるもので
以前は全く興味なかったのにすっかり動物好き。

ヨーロッパ企画第40回公演「九十九龍城」

■日時:2022年1月30日(土)13:00
■会場:西鉄ホール
■作・演出:上田誠
■音楽:キセル
■出演:石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成
中川晴樹 永野宗典 西村直子 藤谷理子 本多力 /
金丸慎太郎 早織

しばらくぶりのヨーロッパ企画。
今回のテーマは「魔窟」です。
舞台は香港九龍城砦。

sasaの記憶が確かならば、
大学3年の時にちらっと香港に寄ったはずで、
その時、九龍城砦観たような気がするんだよなあ。
廃墟のような、でも人が住んでて
不気味に大きくそびえ立つ建物。

ヨーロッパ企画もずいぶん公演もできず、時間があったのか、
歴史や事実関係を調べてしっかり考えて作られたお話でした。
そこにプロジェクションマッピングの技術と
作りこまれたセットやいい感じの衣装が加わります。

最初は、九龍城砦周辺で爆破事件が起きたので
この中の住人が怪しいとにらみ、
遠隔から監視する刑事2人の声のやりとりで話が進みます。
これが舞台後イベントのコメンタリーみたい。
そのうち、どうしても潜入したくなった一人が
勝手にこの魔窟に乗り込む。

無許可の肉加工、バッタもんの組み立て屋、
スリ目的のダンスホール…
などいかがわしい住人たちばかりの中で、
でもそこには人の営みがあり…

とみていたのですが、
途中からなんだかゲーム用語が出てきて、
「モブ」とか「課金してないからだろ~」とか
ゲーム知識のないsasaはちょっとわからなくなってしまいました。

周りも結構同世代が多いのだけど、
みなさんついていけてたのかなあ。

もともとヨーロッパ企画はSF好きですが、
素養のないsasaは
ちょっと宙に浮いた感じで終わりました。

藤田真央ピアノリサイタル

■日時:2022年1月23日(日)14:00
■会場:鳥栖市民文化会館

去年のショパンコンクールのあたりから
お友達に引っ張られてクラシックを聴くことに。
作曲家も作品も山ほどあるからどこから手をつけてわかりませんが、
たまたま音楽番組で小曽根真さんと共演していた
藤田真央くんに注目☆

可愛い子供のようなルックスなのに
チャイコフスキー国際コンクール2位という実力☆

どの曲も聴いたことないので、
事前にToutubeで3人ずつくらいのピアニストの演奏を聴いて予習すると
これを真央くんはどんな風に弾くのだろうとワクワクしてくる。

*ショパン:2つのノクターン Op.48-1,2
*ショパン:バラード第3番 Op.47
*リスト:バラード2番 S.171/R.16
-休憩-
*ブラームス:主題と変奏 ニ短調 Op.18b
*クララ・シューマン:3つのロマンス Op.21
*シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 Op.22
アンコール
*モーツァルト ピアノ・ソナタ 第10番 K.330 第3楽章
*シューマン/リスト 献呈
*ショパン エチュード第1番Op.25-1 「エオリアンハープ」

ショパンのノクターンは、予習してたのと違い
あまりのゆっくりさに、真央くん調子悪いの?なんて心配してしまった。
バラードはふつうのテンポに。
リストは真央君の表情はとりつかれたようだし、
不気味な紆余めく低音が怖かった。
一歩ずつきちんと歩みを進めるブラームス、
クララ・シューマン才能あるなあ、
旦那さんの方のシューマン、予習の時点で一番楽しみな曲だったけど
真央くんが弾くと別の曲かと思って動揺して集中できなかったのである。

クラシックコンサートの要領がわからず、
1曲ごとにいったんはけることもあれば、
ひと呼吸つくだけで次に行くこともあり、
初心者はオタオタする。

そもそもアンコールなんてものがあるのかどうかもわからず、
作曲者も変えて3曲もしてくれました。

真央くんはヘラ~っと登場し、
ふわっと座って
そこから別人のように弾き始める。
このギャップがたまらんよね。

大阪ではトーク無しだったらしいけど、
鳥栖は田舎だからリラックスしてくれたのか
最後にいろいろお喋りしてくれました。
これが結構面白くて、トーク上手。

☆バラード3番は、弾き始めたら速くて自分でもびっくりしてしまい、
でもそのまま進んだら、結果、意外に良かった。
普通の速さかと思ったら、真央くんにとっては速すぎたのね。

☆衣笠さんの言葉に(真央君、世代違いすぎるのに)
「子供たちの手本にならなければならない」というのがあって
「わたくしはそうなっているだろうか?」と思う。
真央くんは自分のことを「わたくし」と言うのです。

☆昨日は滋賀県、今日が佐賀県。
どちらも初めて

☆実は愛煙家
これで最後にしようと思って吸ってて
まだあと4/5残ってるなあと思ったら落とした。
美術さんに1本もらって、これで止めると決めた。
もしこの先、吸ってること見かけたら
「ダメだったんだなあ」と思ってください。

☆コロナ中は半年禁煙してたんです。
コンサートが中止になってストレスフリー
今は嫌で嫌で吸わずにいられない。
でもコンビニでも買う度に年齢確認させられるし
もう止めます!
お客さんに向って「コンサート嫌で」とか言うの
人によっては炎上するぞ~と思いつつ、
でも客席は真央君可愛いとデレデレしている
中高年なので、何を言っても許される。

演奏曲は事前に予習して臨みましたが
どの曲もとても素敵な曲でした。
その先にはきっと広大な世界が広がっている。