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ギンギラ太陽’s「おしまイムズ、吹き抜けよ永遠に!」


■日時:2021年8月26日(木)18:30
■会場:イムズホール
■演出・作・出演:大塚ムネト
■出演:上田裕子 杉山英美 宗真樹子(劇団きらら) 福澤究
大城真和(Aプロ) 松尾佳苗 関岡マーク 他

8月31日でイムズが閉館します。
地元福岡の被り物劇団ギンギラ太陽’sが
思い出のイムズホールで
イムズへの感謝を込めて、イムズ全面協力の公演。

こんな時期ですが、4日間のチケットはほぼ完売で、
別れを惜しむ中高年観客の多い観劇となりました。

いつものように、事実をしっかり調べた上でのお話なので
ほ~と知らなかった事実に驚かされる。

あの地に何を作るかのコンペがあって
数社の中から「モノ」ではなく「コト」を発信する
というコンセプトで選ばれたらしい。

イムズはsasaが大学4年生の時にできて、
入社した会社から近かったことと
広告関係の仕事だったので
思い出深いビルです。

大塚さんにとっても、地元に根付いたネタを試行錯誤している時に
イムズマンを思いつき、
イムズに無許可で公演。
それを何も言わずにいてくれたイムズあってこその劇団だと
大感謝。
今回の脚本についても、イムズの古い資料も公開して
協力してもらったそうです。

イムズとソラリアが兄弟分のような関係で
天神の未来をソラリアに託していました。

劇団四季『Cats』


■日時:2021年8月24日(火)18:30
■会場:キャナルシティ劇場 J列
■出演:

久しぶり~
おかえり~
大好きなキャッツが福岡に帰ってきました。
さあ、猫ちゃんたちに会いに行くぞ。

まずは、猫の名前でご挨拶ね。
と思ったら、
そうかあ、今は客席降りNGなのね。
いつものオープニングがなかった。
開演前にあちこちに猫ちゃんたちが現れることもなく…。

おかげで猫の名前は途中に入ってるし、
犬の歌が入っている。
ちょっとリズムを崩され動揺。

キャストさんはすっかり変わってるから
ウィキッドの江畑さんくらいしか存じ上げない。
あと、グリドルボーンのあの高音が美しいなあと思ったら
王子と同じグランアーツ所属だった間瀬はるかさん四季に入団されてたのね。

コロナのせいで演出が変わったのか
sasaの記憶違いなのか定かでなく
思い出していると集中できない。

とはいえ、キャッツ大好きなのでもちろん楽しめました☆

平日夜公演は2750円というスペシャルプライスで
残業の恐怖感はあるけど
仕事帰りに行けるのはありがたい。

次回は集中して臨みたい。

博多座レ・ミゼラブル公演中止

昨日の公演見た後、
コロナ感染者が出て今日の公演が中止になった。
とりあえず一人だから、
数日すれば再開するかなあと。

が、そんなことはなく、5人確認されて
千秋楽まで全公演中止。

ううううう…

sasaのもう一枚のチケットは千秋楽。
楽しみにしていたのですよ。
一番心に響く佐藤バルジャンに
福岡の新星☆竹内マリウス
同じく福岡の谷口ゆうなテナ夫人。

今期まだ観てない
一度は観たいキャストを
千秋楽にとっておいたのです。

ミュージカル好きんならおわかりでしょうが、
この役はこのキャストさんで観たい!
というのがあって、
でもそれが総出演なんて公演はほぼないから
数回に分けて観たいキャストをおさえますよね。

かなりの観たい度高いキャストさんを観るべくの
千秋楽だったのに…。

いやいやいけませんね。
まず一番大事なのはみなさまの回復です。

博多座『レ・ミゼラブル』2回目

■日時:2021年8月21日(土)17:00
■会場:博多座 3階A列サブセンター
■出演:
ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:上原理生
ファンテーヌ:二宮愛
エポニーヌ:唯月ふうか
マリウス:内藤大希
コゼット:熊谷彩春
アンジョルラス:小野田龍之介
テナルディエ:駒田 一
マダム・テナルディエ:森公美子

2回目のレミゼ。
まあ、吉原さんはいつもの安定ぶり。
今日はファンテが奥様ではないので残念でしたが、
二宮さん、前の印象よりずっと良かった。
さすがは続投し続けているファンテですね。
「夢破れて」の「あの人来て~♪」の恋する乙女感が愛らしく…。

今日の目当ての一つは理生ジャベだったのですが
ん?
理生くん、低音下がらない?
声は太くて重厚感があるのですが、
下まで下がりきらないので、
出せる最低音にとどまって、
ずっとその音程でつぶやく台詞のようになるのです。
そんなはずないよねえ。なんでだろ?
Starsの高音とかはもちろんよいのですけどね。

ふうかエポは声がよく通りますねえ。
そして「花育てよう」がマリウスを心配させまいと
ずっと満面の笑顔でマリウスを見つめ続けるので悲しい。

小野田くんは今日もやっぱりよくて、
でもあんなに背高かったっけ?
今日の内藤マリウスはともかく、先日の三浦くんの時も
身長差あったのよねえ。
上げ底靴かなあ。

内藤マリウスはねえ、歌がちょい強い。
アンジョと張り合ったらいかんやろ。
マリウスにはプリュメ街とかカフェソングとか
たくさん見せ場はあるのだから、
バリケードシーンではもう少し控えて
アンジョを引き立たせて欲しいなあ。

そして今日は駒田テナ。
テナってあんなクセすごの役だから
ある程度誰でも面白くまとまるなんて思ってたら
いやいや、やっぱり駒田さんは違うな。
いやらしさもあってコミカルで愛されキャラ。
さすがあ。

登場シーンとしては少ないので
これまで司教様にはあまり注目してなかったのですが、
確かにバルジャンの人生を導く大事な役ですよね。
今日の司教様について言わせていただければ、
恰幅よくてお肌テカテカ、眼光もギラギラで
毎日パンとワインがぶ飲みしてるでしょ?
って感じでなんだか説得力がなかった。

土曜日の夜公演にわざわざ来ているだけあって
客席がリピーター多かった気がします。
左右のお客さんが手拍子のタイミングも
オペラグラスでチェックするポイントも絶妙。
3階席全体の拍手も大きい。

客席の状況ってとっても大事だよね。
前のめりとかおしゃべりとか
レジ袋の音とか携帯画面とか
前席の背の高さとかノリの良さとか。
とても良い環境でした。

『ザ・フィンランドデザイン展 』@北九州市美術館

豪雨の中、
そしてコロナ猛威の中、
なんとか子供たちは帰ってきて
墓参り。

というかですね、
まずは携帯の契約変更のために、2人が帰ってきて、
4人全員でドコモショップに行く必要があったのです。
いよいよ格安スマホに変更です。

まあ、これは後日の話として、
豪雨を避けながら、なんとか北九州まで移動して、
せっかくなので北九州美術館で
『ザ・フィンランドデザイン展 ―自然が宿るライフスタイル―』へ。

北欧、近年大注目ですよね。
デザインがスタイリッシュで
でも可愛くて
生活に根付いている。

自然がテーマのものが多くて
有名なのはマリメッコとかアラビアとかイッタラとか。
見てくと知らない名社もたくさんあって、
会社としてではなく、デザイナー自体の名前を出して
作品(商品)が発表されてるのね。

ガラス器もテキスタイルも
お洋服も陶器もどれ見ても可愛い~

で、フィンランドといえば?

そう、いよいよムーミンだ~!

と思ったら、ちょっと雰囲気の違うムーミンで、
(ムーミンって、いろんなタッチがあるもんね)
そして、それもちょっとだけで終了。
気持ちはもりあがってただけに残念…

量的にはちょっと物足りなかったけど、
美しいものをたくさん見られて
大雨の中、心は晴れやかな気分。